J1/2012 第12節 横浜M vs G大阪
J1第12節。
開幕直後は調子が上がらず開幕7戦未勝利だったのが、今季初勝利から一転4連勝中と好調で順位も9位に上げてきた横浜M。
2連敗の後、前節は首位柏相手にドロー、ただ、ACLでは早々にGL敗退が決まるなど、降格の可能性も感じられる17位G大阪。
開幕直後は同じような低迷だったが、立て直した横浜Mに、未だ苦しむG大阪が挑む。
Jリーグ2012 Division1 第12節
日産スタジアム/25,241人
横浜M 0-0 G大阪
開幕直後は調子が上がらず開幕7戦未勝利だったのが、今季初勝利から一転4連勝中と好調で順位も9位に上げてきた横浜M。
2連敗の後、前節は首位柏相手にドロー、ただ、ACLでは早々にGL敗退が決まるなど、降格の可能性も感じられる17位G大阪。
開幕直後は同じような低迷だったが、立て直した横浜Mに、未だ苦しむG大阪が挑む。
Jリーグ2012 Division1 第12節
日産スタジアム/25,241人
横浜M 0-0 G大阪
ホーム横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、5 ドゥトラ、27 富澤清太郎、7 兵藤慎剛、25 中村俊輔、11 齋藤学、10 小野裕二、18 マルキーニョスの4-2-2-2。
前節と同じ形でマルキーニョスがスタメンで起用されてきた。
アウェーG大阪のスタメンは、29 木村敦志、5 丹羽大輝、2 中澤聡太、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、13 寺田紳一、14 倉田秋、11 パウリーニョ、20 佐藤晃大の4-2-2-2。
前節と同じくパウリーニョと佐藤晃の2トップで挑む。
お互い決められず
立ち上がりいきなりG大阪がチャンスを作るが、ゴールならず。どちらも、どこかフワッとしたサッカーで、集中を欠いているような試合展開。
後半に入ると横浜Mが立て直して、良い形で攻撃を見せて、チャンスを作っていくと、60分、左サイドからの齋藤学の突破に対して、丹羽大が倒してPK、ただ、中村俊の蹴ったボールはバー直撃でノーゴール。
PKが外れた後は、逆にG大阪がペースを掴み出して、攻めるシーンも増えるが、しかし、こちらはシュートまで行く事がなかなか出来ず、終盤再び横浜Mが盛り返しだす。
最後は遠藤が体を投げ出すようなスライディングで中村俊の突破を止めた所で試合終了、スコアレスドロー。
低調な試合
この試合、両チームともイマイチピリッとしない、どこか集中を欠いたようなゲームで、面白味のない試合になった。
立ち上がり早々、ミスからピンチとなった横浜Mだったが、序盤は高い位置でくるG大阪に対して、良いようにやられていて、守備も軽く、どうにも連勝中のらしさが見えなかった。
それでも、そこから気を入れなおして、押し返したのは良いが、シュートはうつものの、どうにも攻め切れている感じではなかった。
後半に入ると、横浜Mが完全にペースを掴んで、PKのチャンスなどもあり、勝てる試合になっていたが、それでも、G大阪の守備を崩すことが出来ず、どうにも点が入る気配の無い試合。
対するG大阪も、立ち上がりこそ良い形で守備をしていたものの、徐々にペースダウンして、おし込まれてしまってからは、前に出て行く事が出来ず、G大阪らしいというのが全く感じさせられない、シュート数も少なく、ほとんど見どころのない試合になった。
0-0の試合でも緊迫した試合と言うのはあるし、点の気配を感じる事もあるが、しかし、この試合は、ぬるいと言うか緩い試合だった。
中村俊輔の布石
この試合、両チームとも低調ながら、ゲームを支配したのは、遠藤ではなく中村俊だったように思える。
確かにPKを外したことで、この試合勝てなかった要因の一つになってしまったものの、終盤の猛攻を導き出したのは、そこまでの中村俊のプレーだった。
ボールを引き出す際に、両サイドに開いて受けたりしながら、裏へと出したり、サイドチェンジなど、G大阪の守備陣を振り回して、序盤には前に出て守っていて、それが良いようにG大阪らしさを引き出していける可能性をあったのだが、それを、中村俊のプレーによって、ラインを下げさせて、しかも、両サイドに不安定に広げさせることに成功しており、G大阪の守備が分断する事になっていた。
終盤には足も止まってきたというのもあって、中村俊のプレーが最後まで効いていた。
こういうゲームをコントロールするというのが、上手い選手がいると、チームとして楽に戦える。現状の横浜Mの好調の要因は、中村俊の好調が引っ張っていっているように見えるゲームだった。
無失点だけが収穫
とにかくG大阪側で言えば、無失点に終える事が出来た事だけが収穫だろう。
立ち上がりこそ、良い守備が出来たが、横浜Mが出てきてからは、コンパクトと言う事からかけ離れ、中盤の選手が最終ラインの方に押しやられてしまい、全体のラインが下がった上、どうにもバラバラの守備で、コントロールされた守備ではなかった。
その中で、ギリギリで個人が体を張り、GK木村敦の好セーブなどもあって、何とか無失点に抑えたという、こういう所が良かったとかではなく、何とか耐え抜いての無失点ですが、現状でリーグ最多失点と言う事を考えても、無失点だったという点だけが評価だろう。
ただ、同時に無得点と言う問題、G大阪と言えば得点と考えられてきただけに、非常に問題は大きい。
これで、ACLも含めて、6試合で1点のみ、全く点が取れていない。
試合後遠藤などは前線でボールがおさまらないから、攻め上がれないという事も言っているが、全体的なラインが下がって、前線と距離があいてしまい、フォローが出来ない中で、孤立しており、そこでおさめるのは相当な技術がいる。
それが無いから、奪われて押し上げられず、押し上げられないから前線が孤立してという事で、負のスパイラルの中に入っている。
何とかコンパクトに保つ事、それが出来るかどうか、無失点に能動的に抑える事が出来るようになる事と同じく、点を奪う事と言うのはG大阪復活の鍵だろう。
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前節と同じ形でマルキーニョスがスタメンで起用されてきた。
アウェーG大阪のスタメンは、29 木村敦志、5 丹羽大輝、2 中澤聡太、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、13 寺田紳一、14 倉田秋、11 パウリーニョ、20 佐藤晃大の4-2-2-2。
前節と同じくパウリーニョと佐藤晃の2トップで挑む。
お互い決められず
立ち上がりいきなりG大阪がチャンスを作るが、ゴールならず。どちらも、どこかフワッとしたサッカーで、集中を欠いているような試合展開。
後半に入ると横浜Mが立て直して、良い形で攻撃を見せて、チャンスを作っていくと、60分、左サイドからの齋藤学の突破に対して、丹羽大が倒してPK、ただ、中村俊の蹴ったボールはバー直撃でノーゴール。
PKが外れた後は、逆にG大阪がペースを掴み出して、攻めるシーンも増えるが、しかし、こちらはシュートまで行く事がなかなか出来ず、終盤再び横浜Mが盛り返しだす。
最後は遠藤が体を投げ出すようなスライディングで中村俊の突破を止めた所で試合終了、スコアレスドロー。
低調な試合
この試合、両チームともイマイチピリッとしない、どこか集中を欠いたようなゲームで、面白味のない試合になった。
立ち上がり早々、ミスからピンチとなった横浜Mだったが、序盤は高い位置でくるG大阪に対して、良いようにやられていて、守備も軽く、どうにも連勝中のらしさが見えなかった。
それでも、そこから気を入れなおして、押し返したのは良いが、シュートはうつものの、どうにも攻め切れている感じではなかった。
後半に入ると、横浜Mが完全にペースを掴んで、PKのチャンスなどもあり、勝てる試合になっていたが、それでも、G大阪の守備を崩すことが出来ず、どうにも点が入る気配の無い試合。
対するG大阪も、立ち上がりこそ良い形で守備をしていたものの、徐々にペースダウンして、おし込まれてしまってからは、前に出て行く事が出来ず、G大阪らしいというのが全く感じさせられない、シュート数も少なく、ほとんど見どころのない試合になった。
0-0の試合でも緊迫した試合と言うのはあるし、点の気配を感じる事もあるが、しかし、この試合は、ぬるいと言うか緩い試合だった。
中村俊輔の布石
この試合、両チームとも低調ながら、ゲームを支配したのは、遠藤ではなく中村俊だったように思える。
確かにPKを外したことで、この試合勝てなかった要因の一つになってしまったものの、終盤の猛攻を導き出したのは、そこまでの中村俊のプレーだった。
ボールを引き出す際に、両サイドに開いて受けたりしながら、裏へと出したり、サイドチェンジなど、G大阪の守備陣を振り回して、序盤には前に出て守っていて、それが良いようにG大阪らしさを引き出していける可能性をあったのだが、それを、中村俊のプレーによって、ラインを下げさせて、しかも、両サイドに不安定に広げさせることに成功しており、G大阪の守備が分断する事になっていた。
終盤には足も止まってきたというのもあって、中村俊のプレーが最後まで効いていた。
こういうゲームをコントロールするというのが、上手い選手がいると、チームとして楽に戦える。現状の横浜Mの好調の要因は、中村俊の好調が引っ張っていっているように見えるゲームだった。
無失点だけが収穫
とにかくG大阪側で言えば、無失点に終える事が出来た事だけが収穫だろう。
立ち上がりこそ、良い守備が出来たが、横浜Mが出てきてからは、コンパクトと言う事からかけ離れ、中盤の選手が最終ラインの方に押しやられてしまい、全体のラインが下がった上、どうにもバラバラの守備で、コントロールされた守備ではなかった。
その中で、ギリギリで個人が体を張り、GK木村敦の好セーブなどもあって、何とか無失点に抑えたという、こういう所が良かったとかではなく、何とか耐え抜いての無失点ですが、現状でリーグ最多失点と言う事を考えても、無失点だったという点だけが評価だろう。
ただ、同時に無得点と言う問題、G大阪と言えば得点と考えられてきただけに、非常に問題は大きい。
これで、ACLも含めて、6試合で1点のみ、全く点が取れていない。
試合後遠藤などは前線でボールがおさまらないから、攻め上がれないという事も言っているが、全体的なラインが下がって、前線と距離があいてしまい、フォローが出来ない中で、孤立しており、そこでおさめるのは相当な技術がいる。
それが無いから、奪われて押し上げられず、押し上げられないから前線が孤立してという事で、負のスパイラルの中に入っている。
何とかコンパクトに保つ事、それが出来るかどうか、無失点に能動的に抑える事が出来るようになる事と同じく、点を奪う事と言うのはG大阪復活の鍵だろう。
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