U-22代表トレーニングキャンプ
ある程度、アジア予選の場でのメンバーは決まっているように思えるが、この後、バーレーンやシリア、そして、もう一度マレーシアと戦って首位になるためにも、今以上の強さが必要なので、トレーニングキャンプを実行。
スタッフ
監督
関塚 隆 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ
小倉 勉 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
アシスタントコーチ
武藤 覚 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ
藤原 寿徳 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
フィジカルコーチ
里内 猛 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
選手
GK
大谷 幸輝 1989.04.08 185cm 80kg 浦和レッズ
増田 卓也 1989.06.29 183cm 77kg 流通経済大学
安藤 駿介 1990.08.10 185cm 78kg 川崎フロンターレ
DF
實藤 友紀 1989.01.19 178cm 71kg 川崎フロンターレ
比嘉 祐介 1989.05.15 168cm 68kg 流通経済大学
丸山 祐市 1989.06.16 183cm 68kg 明治大学
鈴木 大輔 1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
吉田 豊 1990.02.17 168cm 66kg ヴァンフォーレ甲府
濱田 水輝 1990.05.18 185cm 80kg 浦和レッズ
牟田 雄祐 1990.09.22 186cm 73kg 福岡大学
酒井 高徳 1991.03.14 176cm 74kg アルビレックス新潟
昌子 源 1992.12.11 180cm 73kg 鹿島アントラーズ
MF
金崎 夢生 1989.02.16 180cm 70kg 名古屋グランパス
山本 康裕 1989.10.29 177cm 76kg ジュビロ磐田
山田 直輝 1990.07.04 166cm 64kg 浦和レッズ
東 慶悟 1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
山口 螢 1990.10.06 173cm 72 kg セレッソ大阪
茨田 陽生 1991.05.30 173cm 64kg 柏レイソル
扇原 貴宏 1991.10.05 180cm 71kg セレッソ大阪
柴崎 岳 1992.05.28 175cm 62kg 鹿島アントラーズ
FW
永井 謙佑 1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
山崎 亮平 1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田
大迫 勇也 1990.05.18 182cm 70kg 鹿島アントラーズ
高木 俊幸 1991.05.25 170cm 62kg 清水エスパルス
(JFA公式ページより抜粋)
このメンバーで、10月17日から19日の3日間の短期合宿を行う。
今回は、新しいメンバーだったり、復帰したメンバーだったりがいるが、権田修や山村和のような中心と言うかスタメンのメンバーが外れていたりする。
ま、それはそれとして、個人的な感想でいえば、以前から言いように、短期的な合宿は意味が無いと考えている。
どうせやるなら、半月から一月で、合宿を行うとか、欧州遠征などをやる方が良い。
その意味で、A代表がコパ・アメリカに出れなかったのは、強化面で長期的に一緒にやれる機会を失ったという事で、勿体無かった。
同じく、U-22代表は、アジア大会がそれにあたったが、こちらはそこで優勝したメンバーが、今のU-22代表の中心にして作って行っている。
それは良いんですよね。
また、最近では、U-22代表クラスの選手がJリーグの試合に出場するようになって、そのブレイクの最たるものが、清武弘でしょう。
ついには、A代表の切り札と言われるまでになりましたからね。
同じように、東だったり、酒井宏や酒井高といったメンバーも順調に実力を伸ばしていっている。
ただ、その中で、永井謙が、伸び悩んでいるように思える。
アジア大会の得点王で、これからの日本を背負って立つだけの、スピードと言う武器をもつストライカーの逸材ですが、所属の名古屋で出場機会を失っている。
この出場機会ってやつは厄介で、先だってのA代表で活躍したハーフナー・マイクも、高さという武器を持ちながらも、長らく起用方法の問題も含めて、伸び悩んでいたが、J2へと移籍して、ついにはJ2得点王になり、A代表で得点を奪う事が出来る所まで到達した。
試合に出場している選手と、出場できていない選手。結果として、大迫勇と永井謙の立場が入れ替わったようにも思える。
確かに、ポジションを奪い取るというのは、正論でしょうが、しかし、出場機会の無い選手は、前回の北京五輪での失敗の教訓も含めて、問題となる。
NCをU-23の大会にする案なのは、良い案だと思うんですよね。
カップ戦としては、天皇杯に遠く及ばない訳で、そんなカップ戦をねじ込む位なら、何かに専用特化した大会にすべきでしょう。
ま、この話はまたの機会にして・・・
ようは、こういう短期的な合宿では、チーム作りは難しく、継続的に続けない限りは無理。
であれば、個々の選手が、それぞれの所属クラブで試合に出て経験を積んでいく事が大切なんですが、出場できない状況で、伸び悩んでしまうという問題がある。
以前よりも、若い選手がJリーグのピッチに立つようになった。
それは、若い選手の成長もあるでしょうが、一つにはチーム数増加によって、各チームの層が薄くなった事もあるだろう。
結果として、リーグとしての質が下がるのであれば、やっぱり、今後、リーグ戦のあり方を考える必要もあり、そうなってくると、若い選手の出場機会をどうやって確保するのかが大切でしょう。
新しい選手を試すよりも、新しい選手が成長してくるような環境作りの方が、今の日本サッカーには重要だと思うんですけどね。
Close.↑
Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑