2008年10月02日 [22:55]   Jリーグ | スポーツ | Jリーグ/2008 

J1第26節 鹿島 vs 大宮

ACLで既に敗退している鹿島だが、その分、来季にかける為にもJ1優勝は逃せない鹿島。
昨季に比べると見違える程良くなり、残留に関しても昨季よりも楽かもしれないが、しかし、混戦状態の残留争いでもあり、勝っていきたい大宮。
まだまだ、ピッチ状態の良くないカシマスタジアムでの試合。

Jリーグ Division 1 第26節
県立カシマサッカースタジアム/6,725人
鹿島 2-0 大宮
(鹿島) マルキーニョス(21分、37分)
ホーム鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、2 内田篤人、3 岩政大樹、19 伊野波雅彦、7 新井場徹、15 青木剛、16 中後雅喜、10 本山雅志、11 ダニーロ、13 興梠慎三、18 マルキーニョスの4-2-2-2。新井場が復帰してきたとは言え、新井場、本山と本調子ではない選手が多い。
また、CBには伊野波を起用、小笠原の代わりはいつも通り中後で、この試合ではダニーロを起用してきた。
アウェーの大宮は、21 江角浩司、22 田中輝和、3 レアンドロ、5 冨田大介、4 波戸康広、23 金澤慎、7 佐伯直哉、6 片岡洋介、8 小林大悟、11 藤本主税、14 森田浩史の4-4-2。デニス・マルケスが負傷、ラフリッチが累積警告で出場停止と、2トップが出れない。

まったりとした試合
21分、ゴール正面でFKを得ると、中後のキックは右隅の良い位置へと飛んだが、江角選手がギリギリで触ってポストに当たる。しかし、そのボールに詰めていたマルキーニョスが反応良く蹴り込んで、鹿島が先制。
試合自体は落ち着いた流れでしたが、再び少し遠い位置で得たFKを中後がファーサイドへと送ると、DFのマークに合いながらもマルキーニョスがヘディングで決めて鹿島早々に2得点。
その後は、少し蹴り合いのような大味な、ミスも多い試合展開になり、お互いに決定的なチャンスを作る事も無く試合は終了。
終わってみると、鹿島の強さが発揮されたが、見所自体は少ない試合になってしまった。

鹿島の強さ
言ってみれば、やはりJリーグ創成期から優勝争いを繰り広げてきた、チームとして持っている王者のDNAの結果か、取るべきところ、ゆったりとした中でも、ちゃんとメリハリをつけられるような所がある。
この試合も、前半は確かに大宮に1度決定的なチャンスを作られたとは言え、ほとんど鹿島が思い通りに試合を進めていたのではないか。
セットプレーからマルキーニョスが決めて前半のうちに2得点。
きっちりと勝利をする為に必要なタイミングで得点を奪う事が出来たのは、勝負強いと呼ばれる所以でしょう。

鹿島の悪癖
鹿島の悪癖とも言うべき、毎度のようにあるのだが、早々に先制して、リードをしてしまうと、途端に怠慢なプレーをチーム全体でするようになってしまう。
決して、手を抜いているわけではないのでしょうが、メリハリの悪い面で、大味な試合をしてしまう。
この試合も、後半は確かにプレスを利かせてはいたが、しかし、少しずつ思い切ったプレーが減っていった。
単純に試合を殺す為に、時間をかける戦い方もあるのだが、その前から全体的に運動量が落ちてしまうという点がある。
小笠原がいなくなって、チーム全体で優勝に向けて頑張らないといけない時に、下手なサッカーをすると、今季も勝点1が勝敗を分けそうなだけに、最後まで勝ちきるサッカーをやっていって欲しいところだ。

勝つサッカーが出来ていたか?
この試合、鹿島と負けず劣らず勝たなければいけないだろう大宮が、前半に2失点をしてしまった。
その2点を取り返さないといけない後半は、もっと大宮はリスクを冒さないといけないのではないか。
後半に入って、鹿島がゆったりと、大宮をいなすようなプレーを続けていて、無理をしない省エネサッカーになっていたところで、もっと強引にでも得点を狙いにいかないといけないのではないのか。
極端なまでにパワープレイに走るとか、そういう泥臭いゴールを狙う事も必要だし、3失点目のリスクを冒してでも2点を奪いにいかないといけないだろう。
そういう点で、思い切りの良いサッカー、勝つ為のサッカーが出来ていたと言えるのか、その辺が疑問になりそうだ。

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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。