2008年バロンドール候補発表 他
バロンドールが、欧州最優秀ではなく、世界一の選手を決めるという風に変わって2年目。
今年の結果も、昨年同様、予想通りになりそうな雰囲気ですね。
昨年は、一応世界中から候補を集めていると言う建前の下、アジアや南米、北中米などのクラブからも候補者を出しましたが、今回は欧州のみになりましたね。エマニュエル・アデバヨル(トーゴ/アーセナル)
セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン/アトレティコ・マドリー)
アンドレイ・アルシャヴィ(ロシア/ゼニト)
ミヒャエル・バラック(ドイツ/チェルシー)
カリム・ベンゼマ(フランス/リヨン)
ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア/ユヴェントス)
イケル・カシージャス(スペイン/レアル・マドリー)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスターU)
ディディエ・ドログバ(コートジボワール/チェルシー)
サミュエル・エトー(カメルーン/バルセロナ)
セスク・ファブレガス(スペイン/アーセナル)
スティーヴン・ジェラード(イングランド/リヴァプール)
ズラタン/イブラヒモヴィッチ(スウェーデン/インテル)
カカ(ブラジル/ミラン)
フランク・ランパード(イングランド/チェルシー)
リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
ペペ(ポルトガル/レアル・マドリー)
セルヒオ・ラモス(スペイン/レアル・マドリー)
フランク・リベリ(フランス/バイエルン・ミュンヘン)
ウェイン・ルーニー(イングランド/マンチェスターU)
マルコス・セナ(スペイン/ビジャレアル)
ルカ・トニ(イタリア/バイエルン・ミュンヘン)
フェルナンド・トーレス(スペイン/リヴァプール)
エドウィン・ファン・デル・サル(オランダ/マンチェスターU)
ラファエル・ファン・デル・ファールト(オランダ/レアル・マドリー)
ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ/レアル・マドリー)
ネマニャ・ヴィディッチ(セルビア/マンチェスターU)
ダビド・ビジャ(スペイン/バレンシア)
チャビ(スペイン/バルセロナ)
ユーリ・ジルコフ(ロシア/CSKAモスクワ)
本当に候補となりうる選手が居なかったのかどうかは不明ですが、ただ、結局欧州クラブが世界の頂点の戦いをしていると言うのは、衆目が一致するところでしょう。
であれば、無理に他の地域の優秀選手を探すよりも、ちゃんと欧州の優秀選手を選んでおく方が良いでしょう。
それでも、昨年がカカとその他と言う状況でしたが、今年も結局、C.ロナウドかそれ以外かと言う話であり、ほぼほぼC.ロナウドが獲得すると思っていいでしょうね。
言葉は悪いが、なんとなく他は数合わせと言う印象は否めないだろう。
ただ、個人的には昨年のカカほど絶対的な受賞候補と言えないと思う。
と言うのは、確かにプレミアリーグやCLでの活躍などクラブでの活躍は衆目が納得するものだろう。
しかし、今年行われたEURO2008でのポルトガルが下馬評ほどの活躍が出来ず、決して出来が悪かったわけではないが、ドイツWCで4位と言う実績からすると思ったほどのレベルアップが無かったというか、期待通りの活躍とは行かなかった。
色々と要因はあるのだろうが、実際にGLこそ突破できたが、そこまでだったという事実もあり、それがどう影響するか。
それこそ、ロシアやトルコの快進撃からアルシャヴィあたりに票が流れる可能性、他にも、優勝したスペインのサッカーが素晴らしかった事もあって、もしかすると、スペイン勢、特に、セナやビジャといったところは、十分候補として考えられるし、セスク・ファブレガスやF.トーレスもありでしょう。
つまり、そこで票が割れると、思わぬ結果もありえるかもしれません。
とはいえ、それは、他の票も割れる事を意味すれば、相対的にC.ロナウドの勝利は動かないように思いますけどね。
ここからは、サッカーとは関係ない話ですが、少し気になったので・・・
野球の世界大会であるWBCの日本代表監督人事問題で、常に星野監督か、星野監督でないかで、話題になっていたと思うのですが、10月22日の本人のホームページで、監督就任は無いと再度明言されていました。
ただ、ここで非常に気になるのは、星野監督自身何故自分が今バッシングを浴びているのか分かっていない点である。
4位と言う結果、これは仕方が無い。例え、優勝をしたいと言ったとして、優勝できるのであれば、世の監督業は全て楽な仕事である。
結果で評価されるべきプロの仕事ではあるが、しかし、結果が出なかったから、バッシングを受けているわけではないと言う事を今一度、ご本人は知るべきではないだろうか?
確かに、結果が出なかったことで非難される事はあるだろう。
しかし、個人的な好悪を除いて、結果だけで非難している人は、果たしてどれだけいるのでしょうか?
これは、非難している人、全てを知るわけではないので、どうとも言えません。
ただ、個人的に言えるのは、バッシングをされている最大の理由は、自らが負けたと言う事実から目を逸らしているからこそではないでしょうか?
そして、その事実を、皆の視線から隠そうとしているからではないでしょうか?
本人は、自らのホームページで、「敗軍の将は兵を語るべきではない」、また、「敗因を述べる機会を得られなかった」と言う旨の事を書いていますが、しかし、果たしてそうでしょうか?
采配のミスは全て自分の責任であるとするのは指揮官として当然であり、敗因は自分だと言うのは良いでしょう。しかし、機会が無かったと言いますが、結構な頻度で、TV放送などで観掛けました。
そこでは、このことについて発言するなと言う指示が出ていたのでしょうか?
その割には、ルールや選手への責任転換、言い訳をされていたように思うのですが?
ようは、その点で問題視されているのだと言うところです。
彼が、本当に責任を取るのであれば、自らの采配ミスを認め、その上で、どうしたら良かったのかを考えないといけないでしょう。
忘れてはならないのは、負けたからバッシングを浴びているわけではないと言う事です。
同じプロ野球の世界で今シーズン、あれだけ前半戦圧倒しながら優勝を逃した阪神ですが、では岡田監督がバッシングを浴びているか?
つまり、敗因を検証すると言うフェーズを経ず、自らの失敗を隠そうとするからこそバッシングを浴びるのです。星野監督には、前JFA会長の川淵氏が何故その任期の後半に至るにつれバッシングを浴びていたのかを考えるべきでしょう。
ましてや、公の場で、今回の受けない理由を、皆のバッシングの所為で、家族まで、娘が入院する程まで行ってしまったからと言うのは、確かに星野監督に対するマスコミのやり方の問題もあるでしょうし、その周りの対応にも問題があるかもしれませんが、それ以上に、彼自身の自業自得であり、自らが傷を負いたくないから目を逸らさせようとした結果である事を、真摯に受け止める必要があるのではないのか?
個人的には、誰がWBC監督になろうが、あまり興味は無い。
日本シリーズで勝った監督で良いんじゃないって思ったりもしますが・・・
ただ、星野監督は、ほとぼりが冷めるのを待つのではなく、まずは、自らが北京五輪の結果を受け止める事から始めるべきでしょう。


