2012年04月17日 [21:41]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2012 

J2/2012 第8節 京都 vs 東京V

J2第8節。
前節漸くアウェーでの初勝利を挙げて、3連勝中で3位につける京都。
対して、こちらも3連勝中、ここまで1敗だけという事で、京都の上の2位につける東京V。
上位陣対決で、湘南を追撃する為に、どちらが一番手となるか。また、先日のU-23代表合宿でコンビを組んだ宮吉拓と杉本健の対決でもある。

Jリーグ2012 Division2 第8節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/8,741人
京都 1-0 東京V
(京都) 原一樹(81分)
ホーム京都のスタメンは、1 水谷雄一、8 安藤淳、3 染谷悠太、16 福村貴幸、6 黄大城、7 チョン・ウヨン、23 中村充孝、10 工藤浩平、15 中山博貴、14 長沢駿、13 宮吉拓実の4-2-2-2。
ここ2試合と同じメンバーで4連勝を狙う。
アウェー東京Vのスタメンは、26 柴崎貴広、19 森勇介、17 土屋征夫、3 深津康太、4 高橋祥平、10 小林祐希、22 和田拓也、11 西紀寛、16 飯尾一慶、41 杉本健勇、9 阿部拓馬の4-2-2-2。
前節と同じメンバーで挑む。

京都4連勝
お互いに自分たちの持ち味を出しながらチャンスを作り、惜しいシーンが両チームともあるが、どちらかと言うと前線2トップが躍動してのプレーを見せている東京Vの方が少し優勢に進めているようにも見える。
前半は、2トップに工藤浩や中村充が上がってチャンスを作っていた京都だったが、徐々に東京Vの攻撃に対して全体的に下がってしまって、中盤でのプレスが掛からなくなると、東京Vがペースを掴んでチャンスを作り出すが、杉本健などの決定的なシュートは、GK水谷雄のビックセーブで防いで京都は耐える展開。
どちらも得点の気配があり、スコアレスのまま進んでいるものの、このまま終わらない予感のある中で、81分、中山博が縦に素早く入れたボールを工藤浩がフワッと寄ってきたDFの裏に出すと、そこに代わって入ったばかりの原が走り込んで右足一閃、豪快に決めて京都が先制。
最後にもジョジマールに決定的なシーンがあるなど、試合終了まで点が入りそうな、このまま終わらないような雰囲気のあったが、そのまま1-0で京都が勝利。

ホームで負けない京都
非常に面白い試合だった。
どちらかと言うと東京Vが優勢で、京都は最終的には水谷雄の活躍でもって勝てた試合だったようにも思う。
ただ、劣勢と言うわけでもなく、ボールを奪ってから押し上げてチャンスと作り、隙あらば思い切ったシュートなどもあったりと、お互いにチャンスがあって、本当にいつ均衡が崩れるのかと言うまま、最後まで行ったような試合になった。
両チームとも今季でのJ1昇格を狙っていて、それに相応しいサッカーを展開した。
京都が全体で崩してゴールを目指せば、東京Vは2トップの所でボールをおさめてからの展開で、押し上げていって、最後は2トップがゴールを狙うという、それぞれの持ち味のあるサッカーでもって試合を進めていくからこそ、面白い試合になったと言える。
そして、そんな中で勝敗を決めたのは、先の水谷雄のビックセーブもそうだが、スーパーサブと言うべき原の存在が大木監督にとって大きかったように思える。
出場1分での最初のボールタッチが豪快な先制・決勝ゴールになった。
結果、京都がホームで全勝、劣勢と言うべき試合でも勝った事で、2位にまで順位を上げた。
このままホームで勝ち続ければ、京都のJ1昇格、そして、優勝も見えてきそうだ。

迫力ある東京Vの攻撃
ここまでの東京Vは7試合で13得点、首位の湘南の17点には及ばないものの、1試合平均約2点とリーグ2位の得点力を誇っている。
それを引っ張る、期限付き移籍で入ったばかりの杉本健と阿部拓だが、この二人の躍動はJ2でも屈指と言えるかもしれない。
この試合も、前線で運動量もあり、常にゴールを狙うプレーをしている事で京都守備陣には結構なプレッシャーがかかっていた。
残念ながら、水谷雄が当っていてゴールこそならなかったものの、攻撃陣の迫力は京都を上回っていた。
それどころか、先日観た草津戦よりも、点が入っていないものの攻撃の迫力と言うか、得点の可能性と言うのは非常に大きかった。
だからこそ、点が取れなかったという所は勿体無かったが、しかし、更に進化してきている。
点を取れずに負けたという事になるのだが、この調子であれば、何も心配する必要は無いかもしれない・・・が、これだけの攻撃で点が取れないままになってしまうと、その時は問題になるかもしれませんけどね。

決勝ゴールの原一樹
前節も途中交代で入って、それもアディショナルタイムになるタイミングでの交代で決勝ゴール。
そして、この試合も途中交代で入って1分で決勝ゴール。
ワンミニッツゴールゲッターと言う事か?
ここぞというタイミングで投入できる大木監督にとって非常にありがたい存在ですが、ベンチにいるタイミングからいつでも準備OKと言う気持ちと体を作っているという事でしょう。
この試合でも、実況で話していたが、いつでも入れるように完全に準備した状態でウォーミングアップをしていたらしい。
個人的には昨季の2試合連続途中出場でのハットトリックと言う播戸の凄さもあったが、この2試合みせたような原の勝負強さ、こういうストライカーって、監督やチームにとって非常に助かるだけでなく、チームとしても彼を入れる事でゴールを狙うんだ勝てるんだという意思統一にも繋がる。
過去、代表での中山雅だったり、こういうタイプの選手がいると、そのチームは強い。そして、だからこそ、代表でもそういう選手として入ってきて欲しい気もする、それだけのパフォーマンスだと言えるだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。