2012年08月24日 [05:36]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第22節 名古屋 vs G大阪

J1第22節。
ここ5試合を2勝1分2敗、競り負けるなどと勝負強さが戻ってきていないが3位まで勝点差3の7位名古屋。
17位と予想外の低迷と言う今季ですが、ここにきて補強が効いてきたのか5試合を1勝2分2敗ながら3試合負け無しのG大阪。
名古屋20周年記念試合となる試合、とはいえG大阪も残留の為に勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division1 第22節
豊田スタジアム/30,354人
名古屋 0-5 G大阪
(G大阪) レアンドロ(38分)、遠藤保仁(43分PK)、今野泰幸(68分)、佐藤晃大(70分)、パウリーニョ(83分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢崎正剛、32 田中隼磨、22 ダニエル、5 増川隆洋、23 石櫃洋祐、20 ダニルソン、28 田口泰士、8 藤本淳吾、10 小川佳純、18 永井謙佑、25 金崎夢生の4-1-2-3。
ケネディが不在だが、ロンドン五輪から永井謙が戻ってきてスタメン。また、ここまでFWとして支えてきた闘莉王が出場停止。また、左SBに石櫃洋を起用。
アウェーG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、13 岩下敬輔、5 丹羽大輝、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、10 二川孝広、14 倉田秋、20 佐藤晃大、9 レアンドロの4-2-2-2。
前節、再び負傷退場した加地に代わって、岩下敬が移籍後初スタメン。他は、前節と同じメンバーで挑む。

G大阪快勝
名古屋は右サイドを中心に攻めてくれば、G大阪はレアンドロの突破力を活かしてカウンターを主体に攻めるという展開。
どちらかと言うとG大阪の狙いがはまるようになってきて、優勢に試合を進めるが、佐藤晃の突破などに対して楢崎正が立ちはだかりゴールは許さず。
38分、左CKから遠藤が蹴ったボールはニアで佐藤晃がヘディングシュートがDFに当ってコースが変わるも楢崎正が弾くが、それをレアンドロが押し込んでG大阪が先制。
41分、G大阪は簡単に縦に入れたボールを、増川隆が一瞬処理を誤ると、佐藤晃が上手く入れ替わって仕掛け、増川隆が後ろから倒してPK、増川隆はRCで退場。
これを遠藤は右下隅を狙うと、楢崎正は反応して触っていたが、そのまま決まって、43分G大阪が追加点を奪う。
完全にG大阪ペースの試合は、しかし、楢崎正の好セーブで、3点目が奪えなかったのだが、68分、右CKでショートコーナーでタイミングを外してからファーサイドへと入れたクロスに今野泰が完全にフリーでヘディングシュートを決めて、G大阪3点目。
更に70分には、左サイドで藤春廣からのクロスをファーサイドで受けた二川がゴール前に流すと、佐藤晃が楢崎正よりも一瞬早く合わせて蹴り込み、G大阪4点目。
83分には、左サイドを藤春廣がドリブル突破から早いクロスを入れると、ニアサイドでパウリーニョが合わせてゴール、G大阪5点目。
そのまま試合終了、G大阪が0-5で快勝。

G大阪が圧倒
立ち上がりからG大阪の方が狙い通りの展開に持ち込むことが出来たという事だろう。
名古屋は、右サイドを中心に攻めるが、ゴール前に高さが無く、永井謙もボールが足下に入るのでスピードを活かせないという事で、自分たちの持ち味が出てこず、まともな攻撃も出来ず、G大阪の守備陣も簡単にとは言わないが、それでも最後まで危なげなく守り切れば、後半に至っては名古屋はシュート0という状況に陥った。
G大阪が先制した後は、一方的な展開で、更に一人少なくなった名古屋が、点を取り返す為に前掛かれば、G大阪はその裏を突くことで、カウンターの破壊力も増して行って得点を量産、終わってみれば5得点と言う大差がついた試合。
ただ、内容を見れば、その点差以上の差があるような試合で、それこそ、楢崎正がゴール前に立ちはだかった事で、2、3点あった決定的な部分を止めており、そうじゃなければ、7点とか8点とか、およそサッカーの試合とは思えない点差がついていた可能性がある。
それだけの力の差を感じさせる試合になってしまった。

完敗の中で
名古屋にとっては、完敗と言う試合だった。
ケネディの負傷離脱や闘莉王が出場停止、玉田が戻ってきたものの選手がいなくなってきているという部分で名古屋にとって苦しい状況だという事は間違いないだろう。
しかし、20周年の記念試合にしては無様なサッカーをやったと言える。
右サイドからの攻めと、中央を強引に狙うという単調なサッカーで、G大阪の守備を崩すことは最後まで出来なかった。
ただ、その中で、前述の通り楢崎正がビックセーブを連発で、G大阪の攻撃を止めれば、ダニルソンの存在が大きかった。増川隆が退場してから最終ラインに入って、守りで頑張ったが、ダニルソンが守備に回されてから攻撃が停滞してしまった。
そこまでは、得点こそ奪えていなかったものの、ダニルソンが基点になって名古屋も攻撃へとシフトできていた。
それだけに、彼が守備陣に回ってしまった事で、名古屋は攻撃できなくなった。
ダニルソンが中盤で動くことが出来るかどうか、今の名古屋にとって、それが一番大きな部分だろう。

好調G大阪
レアンドロが入った事が大きいと言えるだろう。
元々、G大阪のサッカーの部分にあっていて、得点王争いをしている中での中東移籍だった。
そこから戻ってきたという事で、G大阪のサッカーは多少異なるとはいえ、すぐ合わせる事が出来る。
事実、G大阪のサッカーをここまで活性化する事が出来て、この試合だって、カウンターからレアンドロが仕掛けて行く事で、相手の守備陣にプレッシャーを与えていた。
そして、G大阪好調の要因のもう一つは遠藤の調子が上がっている事だろう。
ここ最近の遠藤の調子は良く、攻撃を上手くコントロールしている。
散らしだけでなく、緩急のある攻撃を作り上げて、日本最高峰のゲームメイカーと言う存在感を発揮できている。
これまで通り、佐藤晃が前線で基点になるだけでなく、レアンドロが仕掛けて、相手のDFを押し込むと、そこに出来たスペースで遠藤がゲームをコントロールして、二川や倉田秋など中盤の選手が厚みと2トップを活かすプレーを見せる。
この試合の5得点と言うだけでなく、新しく、そして昔に戻ったような強いG大阪が感じられる試合になった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。