2012年08月28日 [05:25]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第23節 C大阪 vs 横浜M

J1第23節。
前節磐田に競り負けてしまい、5試合で1勝1分3敗と後一歩結果が出し切れない14位C大阪。
GWに入ってから15戦負け無しながらも引き分けも多く、5位につける横浜M。
前回の対決では、1-1で引き分けた両チームの対決。

Jリーグ2012 Division1 第23節
キンチョウスタジアム/14,336人
C大阪 2-0 横浜M
(C大阪) 山口螢(65分)、柿谷曜一朗(77分)
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、20 高橋大輔、3 茂庭照幸、4 藤本康太、14 丸橋祐介、6 山口螢、7 シンプリシオ、2 扇原貴宏、16 枝村匠馬、9 ケンペス、13 柿谷曜一朗の4-3-1-2。
ほぼ前節と同じながら、右SBを酒本憲から高橋大に代えてきた。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、5 ドゥトラ、27 富澤清太郎、7 兵藤慎剛、25 中村俊輔、10 小野裕二、18 マルキーニョス、9 大黒将志の4-2-2-2。
こちらはいつもと同じメンバー。

C大阪快勝
序盤C大阪が試合の主導権を握って、少しずつ横浜Mゴールに迫ると、扇原貴からのパスで立て続けに決定機を作り上げるが、しかし、ゴールは奪えず。
流れ的には五分よりもややC大阪ペースで、19分には、FKで扇原貴の蹴ったボールを横浜Mがヘディングでクリアしたボールを山口螢が胸トラップから素晴らしい右足のミドルシュートだったが、ここはGK飯倉大が素晴らしい反応でセーブ。
逆に横浜Mも、22分、左サイドからのクロスに競って倒れた大黒将の下に、丸橋祐のクリアミスしたボールが来て、すぐさま立ち上がってシュートに行くが、これは枠を外す。
更には、35分過ぎには右CKから連続で横浜Mは惜しいシーンが出来るが、ゴールならず。
後半、ドゥトラがクリアしきる前に、山口螢がボールを奪ってから、左足シュートを決めて、65分、C大阪が先制。
更に77分、横浜Mのパスミスを奪ってから一気に裏に抜け出した柿谷曜が、GKとの1対1を冷静に決めて、C大阪が2点目。
最後までC大阪は手を抜かず追加点を奪いに行くと、横浜Mにもセットプレーでチャンスがあるが、そのまま試合終了で、C大阪勝利。

ミスから敗北
ここまで、15試合負け無しできていた横浜Mであったが、この試合は、そういう強さと言うか、内容的にも面影が無かった。
負け試合でも引き分けに持ち込むとかと言う部分は、アディショナルタイムのそれこそ終り間際に初めて感じさせるものだった。
積極的なC大阪の守備にやられたという面もあるだろうが、しかし、とにかくミスが目立ち、そして、そのミスで決定的なピンチを招いて、失点をしてしまった。
2点とも、完全に自分たちのミスで失点をした横浜Mは、内容的には、順当に負けたという試合だろう。
攻守共に、夏場を戦ってきている疲労と言うのもあるのかもしれないが、しかし、それを考えても、本当に不甲斐無いサッカーをやっていたと言えるだろう。
横浜Mが今後、一旦、この試合を契機に、今一度、立て直す、まだまだ6位、可能性がある位置であるのですから、やり直していく必要があるだろう。

アグレッシブだったC大阪
夏の暑いさなか、ある程度、体力を温存ではないが、ペース配分は大切だろうが、この試合のC大阪には、そういう気配が無く、最初から飛ばして行った。
結果、後半途中で、試合が止まるたびに、水を口に運べば、茂庭照だったり、高橋大だったりが、足を攣って交代するような結果になるなど、最初から最後まで走り続けた。
前半こそ、GK飯倉大の好セーブにも阻まれた部分があるが、それを踏まえても、攻め切れない部分もあったが、しかし、前半からのハイプレスで横浜Mのペースを崩して、結果、ミスを呼び込んでの勝利に繋げた。
2点しか取れなかった事、内容から考えたら、多少物足りない結果ではあるが、C大阪らしいという部分と、泥臭くとも、気を抜かず戦い抜いた強かさと言うのは、C大阪が今後の戦いで重要であろう。
順位こそ、14位のままであるが、勝点3を獲得した事、それは残留だけでなく、上位との差を詰めていく事で、混戦に出来る勝利である。

ロンドン五輪世代
若手育成に定評のあったC大阪を象徴するように、ロンドン五輪日本代表に、C大阪所属と言うべき選手が、4人(扇原貴、山口螢、清武弘、杉本健)がいた。
そして、選ばれなかったものの、この試合のスタメンの丸橋祐と柿谷曜もロンドン五輪世代である。
そういう若い世代の選手が出るのは、監督が代わっても変わらないという所だろう。
その若い世代が、この試合では結果をしっかりと残した。
ロンドン五輪では残念ながら4位という結果、ま、残念とはいえ、立派な結果ですが、その彼らが、これから先の成長を考えていくと、山口螢にしても、扇原貴にしても、非常に良い活躍をしていた。
扇原貴は、攻守の繋ぎ役として機能するのは今まで通り、そこはまだまだ成長が欲しいが、山口螢が、この試合は攻撃参加と高い位置でのプレーで可能性を示せば、柿谷曜も完全にC大阪のエースとしての地位を確立してきた。
今後、彼らが、香川真や乾、清武弘の後に続くのかは分からない、ただ、ロンドン五輪で手にしたものをもとに、C大阪で彼らがどれだけ成長できるのか、その片鱗をこの試合では見る事が出来たという事で、C大阪のサッカーには、そういう成長を感じさせる楽しみがある。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。