2012年09月16日 [05:25]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第25節 G大阪 vs 新潟

J1第25節。
調子を上げてきていたが、前節鳥栖相手に完敗も、何とか残留圏の15位に留まるG大阪。
対するは、そのG大阪と残留争いをしている16位新潟は、ここ5試合は1勝1分3敗となかなか調子が出てこない。
共に残留に向けて、勝点が並んでおり、何が何でも勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division1 第25節
万博記念競技場/17,381人
G大阪 1-1 新潟
(G大阪) レアンドロ(14分)
(新潟) ブルーノ・ロペス(91+分PK)
ホームG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、13 岩下敬輔、5 丹羽大輝、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、10 二川孝広、14 倉田秋、9 レアンドロ、20 佐藤晃大の4-2-2-2。
青ではなく金色のユニフォームに包まれたG大阪は、レアンドロが負傷から復帰してきた。
アウェー新潟のスタメンは、21 東口順昭、25 村上佑介、4 鈴木大輔、5 石川直樹、19 金珍洙、6 三門雄大、15 本間勲、23 田中亜土夢、18 アラン・ミネイロ、11 ブルーノ・ロペス、10 ミシェウの4-2-2-2。
坪内秀と藤田征に代えて、金と田中亜をスタメンで起用してきた。

残留争いはドロー
立ち上がりからお互いに高い位置からのプレスで主導権争いの末、G大阪の方がポゼッションで上回ると、14分、右サイドの良い位置でFKを得ると、遠藤の蹴ったボールは壁にあたり跳ね返った所を左サイドへと展開していって、レアンドロが強烈なミドルシュートを逆サイドのサイドネットに突き刺して、G大阪が先制。
ゲームはG大阪ペースで進み、新潟はシュートまで行く事が出来ず、41分には、右CKから岩下敬がヘディングシュートを決めたかと思われたが、これは相手DFを押し倒したとしてノーゴール。
後半に入ると、G大阪のペースが上がらず、新潟が攻める形を作れるようになってくるが、こちらもチャンスを決め切れない。
お互いにゴールが生まれず、このまま試合終了かと思われた89分、ミシェウがドリブルで仕掛けてきた所で岩下敬が足を引っ掛けて倒してしまいPK、ブルーノ・ロペスの蹴ったボールは、GK藤ヶ谷は読んでいたものの早いシュートが指先をかすめてゴール、終了間際に新潟が同点に追いつく。
その後も新潟が惜しいシーンがあったもののゴールならず、ドローで試合終了。

決めるべき所で決める
決めるべき所で決めないと、逆にやられる。
今更言うまでもない、勝負事に良くある話になっているが、まさに、この試合の両チームが勝ち切れなかったというのは、この言葉通りだと言えるだろう。
立ち上がりから、お互いに勝たねばならない試合だけに、積極的に仕掛けるも、力の差と言うのをG大阪が見せつけるようにパスを繋いで、裏に抜け出して、サイドから崩して、完全にG大阪が新潟を圧倒。
とはいえ、チャンスらしいチャンスはセットプレーだけと言うのもどうかと思うが、何度となくゴールを決めるチャンスがあったように思えるし、完全にゲームを支配していたのはG大阪だった。
しかし、その前半でゴールを決める事が出来なかった。
そうなると一転、後半は新潟が攻めかかってきて、G大阪がペースダウンした事もあって、ゲームを支配したのは新潟で、何度もG大阪ゴールに襲い掛かり、藤ヶ谷の好セーブによってゴールならずというシーンが何度もあった。
攻めながらも、後半は今度は新潟がゴールを奪えなくて、結果として、最後の最後でPKを得てゴールを奪って同点に出来たものの、勝てる勢いがあった事は間違いない。
ドローと言う結果で、結局両チームとも降格圏となってしまったが、それも、両チームとも決めるべき所で決める事が出来なかった事が結果となってしまったという事だろう。

勝点2を逃す
最後のPKは仕方が無い。あれはミシェウが上手く足をかけてファールを誘ったという部分もある。
但し、後一歩、PKになる前に止めていれば、そして、PK自体も後少しで藤ヶ谷が止める事が出来たのでしょうけど、ゴールを奪われてしまった。
早々に先制して、その後も何度もサイドからの攻撃で、セットプレーからチャンスを作り上げて、新潟ゴールに迫った。
更には、守備面でも高い位置からのプレスが効いていて、新潟にシュートすらさせないという展開にしていた。
ただ、それを90分続ける事が出来なかった。
新潟が攻勢に出てきた事もあるが、全体として後半は足が止まって、前線に蹴って、レアンドロ任せたというようなプレーが増えてしまった。
結果として、遠藤や二川の部分にボールが入らず、ボールを落ち着ける事が出来なくなってしまった。
この後のG大阪の対戦相手には、現在優勝争いの、仙台、広島、浦和が控えていて、この後、上位陣との戦いが続くことになっている。
その中で勝つためにも、しっかりとボールを繋ぐというG大阪のサッカーを90分間やりきる事が大切。

最後に追いつく
前述の通り、逆転のチャンスがありながらも、結局、最後のPKによる1点だけで終わってしまった。
前半は、完全にG大阪に翻弄されていたが、そこで耐え抜くことが出来た事は大きく、そして、後半一転して攻勢に出ると試合の主導権を握った。
確かに前線の面子は、能力が高く、それだけで点を奪いに行く力はあるが、前半は、そこだけに頼って、蹴って終りにしてしまい、当たり前だが良い形でボールが入らない状態で、G大阪の選手を突破など出来る訳もなく、劣勢になっていた所を、後半は、思い切り全体を押し上げていく事で、G大阪を圧倒。
前線にまず当てるという部分は変わらないが、その後ろから他の選手も押し上げる事で、G大阪を押し込むことが出来た。
G大阪が前半のサッカーが出来れば良いというのと同じように、新潟にとっても、後半に見せたようなサッカーを、最初からやっていく事が出来れば、こんな順位にいる事も無かっただろう。
残り9試合、わずかになった状態ではあるが、可能性がある以上、とにかく勝点3を奪い取りに行く戦いが重要になり、そこに、相手に対して受け身になるような事があれば、奪い取る事も出来ないだろう。
自分たちから仕掛けて行く事が重要になる、それを明確に見えた試合だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。