2012年10月04日 [05:44]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第27節 G大阪 vs 鹿島

残り8節となったJ1第27節。
前節は浦和相手に大勝、ここ最近得点力が戻って強いG大阪が戻ってきたように思えるが、順位は未だに降格圏の16位。
対して、こちらも優勝争いの常連だったのが低迷して、前節は横浜Mに競り負け、12位の鹿島。
勝点差は5あるが、鹿島も、ここでG大阪に負けると残留争いに巻き込まれる、また、G大阪も降格圏脱出のためにも、両チームとも勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division1 第27節
万博記念競技場/14,163人
G大阪 2-2 鹿島
(G大阪) レアンドロ(25分、92+分)
(鹿島) レナト(9分)、ドゥトラ(38分)
ホームG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、13 岩下敬輔、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、10 二川孝広、25 阿部浩之、9 レアンドロ、41 家長昭博の4-2-2-2。
前節に引き続き、阿部浩と家長がスタメンで起用。
アウェー鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、3 岩政大樹、15 青木剛、7 新井場徹、16 本田拓也、40 小笠原満男、20 柴崎岳、33 レナト、11 ドゥトラ、9 大迫勇也の4-2-3-1。
興梠がスタメンを外れ、本田拓が今季2度目のスタメン。

最後にドロー
立ち上がりから鹿島が勢いで上回ると、9分、大迫勇が見事なポストプレーで前線で基点になり、そこから出たボールをレナトが狙いすました左足のミドルシュートを決めて、鹿島が先制。
G大阪も徐々にボールを回せるようになると23分には、曽ヶ端のミスパスでレアンドロが奪って1対1の状況を作るが、素早く間合いを詰めた曽ヶ端が止めてゴールならず。
25分、右サイドでのスローインで、加地がゴール前に一気に入れると、これを二川がヘディングで流して、レアンドロが難しい高さのボールをジャンピングボレーで合わせてゴールに蹴り込み、G大阪が同点に追いつく。
G大阪が優勢に試合を進めだしていくが、なかなか逆転ゴールを奪えず、逆に38分、鹿島が再び前線で大迫勇が基点になりレナトがシュート、今度は藤ヶ谷が止めるも、弾いたボールを猛スピードで突っ込んできたドゥトラが押し込んで、鹿島が突き放す。
G大阪が攻勢を進める中で鹿島の最終ラインも曽ヶ端を中心に守りを固めて、カウンターで攻撃を狙ってくると、両チームとも決定機はあるがゴールは生まれず。
このまま試合終了かと思われたアディショナルタイム、両サイドからの攻撃で、最後は加地のクロスがそのままファーサイドに流れると、そこで待ち構えたレアンドロがトラップから素早い振り足でゴールにシュートを叩き込み、G大阪が同点に追いつく。
残り時間、鹿島が攻めるが勝ち越しゴールは生まれず、ドロー決着。

守る鹿島に攻めるG大阪
順位こそ、16位ながらも得点力の高さで、総得点52点と磐田を上回ってリーグトップと言う攻撃力を誇るG大阪。
その得点力の高さで、ここにきて結果も出てきている。
そのG大阪の攻撃に対抗する為か、鹿島は本田拓を起用して、中盤の人数を増やし、守備を意識した形に変化させた。
それが奏功して、G大阪の攻撃を跳ね返して、優勢に試合を進めていくと、特に後半は、G大阪の攻撃に対して危ないシーンはあったものの、カウンターからの攻撃も見せて、強さを感じさせる鹿島のサッカーを展開した。
攻めるG大阪と守る鹿島の構図になった試合だが、その狙い通りと言うか、鹿島の狙い通りの展開で、このまま終わるかと思われた中で、終了間際、レアンドロの見事なゴールで同点に追いついた。
狙い通り、G大阪対策をもとに挑んできた鹿島のサッカーがG大阪に対応できていたのだが、それを粉砕するG大阪の攻撃力と言うのもあって、非常に面白い試合になった。

11得点のレアンドロ
G大阪は、レアンドロが戻ってきて、その得点力が復活して、結果を出してきた。
元々G大阪で短いながらもプレーした事で、チームも本人もお互いにプレーを知っている事が連動性と言うか、機能する事ができた。
今季ここまで、得点王争いでは佐藤寿が独走しているが、この試合の2得点で11点、得点王争いの3位に名を連ねる事になった。
ここまで8試合の出場で11点と言う驚異的な得点の量産もあって、G大阪の結果にも繋がってきている。
ゴールと言う結果で、チームの勝ちに繋げるという、まさにストライカーとしての仕事を全うしているレアンドロの存在は、既にG大阪に無くてはならない存在となった。
来季もG大阪にいるか、そもそもG大阪がJ1に残れるか不明だが、この調子で1年通してプレー出来れば、得点王も可能だろう、そして、そのG大阪がJ1に残れるかという所で、レアンドロの活躍が重要になってきた。

最後で勝点2を逃す
鹿島の狙い通りの試合だっただけに、勝点2を失ったという雰囲気も大きい。
序盤からプレッシングでG大阪の出鼻を挫いて先制すると、ペースを落とした所で同点にされたものの、その後、すぐに勝ち越す。
後半に至っては、確かに危ないシーンはあったが、全体のバランスを崩さず、G大阪の攻撃を抑えて、隙あらばカウンターを仕掛けて行く事で、優勢に試合を進め続けた。
ただ、最後の最後にレアンドロにゴールを奪われて勝ち切る事が出来なかった。
勝てる試合で勝てなかった、今季の鹿島の低迷の理由は、こういう所にあるのかもしれない。
鹿島と言えば勝負強さと言うか、勝つ試合には勝ち切る強さがあったのだが、それを失ってしまったという事での順位なのではないか。
16位G大阪との勝点差は5のままだが、C大阪に抜かれて一つ順位を下げて13位、残留争いに巻き込まれつつあると言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。