2012年10月08日 [06:48]   ベガルタ仙台 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第28節 仙台 vs G大阪

残り7節となったJ1第28節。
ここ5試合を3勝2敗、優勝争いの中で、負けがこんで、首位広島と少し離れてしまった2位仙台。
前節鹿島戦は、ギリギリでドローに持ち込み、ここ5試合は2勝2分1敗、得点力が復活してきた16位G大阪。
仙台は優勝争い、G大阪は残留争いの真っ只中で、共に勝点3が絶対に必要な試合。

Jリーグ2012 Division1 第28節
ユアテックスタジアム仙台/18,003人
仙台 2-1 G大阪
(仙台) 梁勇基(76分)、中原貴之(82分)
(G大阪) パウリーニョ(90分)
ホーム仙台のスタメンは、16 林卓人、25 菅井直樹、3 渡辺広大、29 上本大海、27 朴柱成、17 富田晋伍、6 角田誠、15 太田吉彰、10 梁勇基、18 ウイルソン、24 赤嶺真吾の4-2-2-2。
CBの鎌田次が出場停止で、代わりに渡辺広を起用してきた。
アウェーG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、13 岩下敬輔、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、41 家長昭博、14 倉田秋、20 佐藤晃大、9 レアンドロの4-2-2-2。
二川と阿部浩に代えて倉田秋をスタメンに、家長を一列下げて、佐藤晃をスタメンで起用してきた。

仙台が逃げ切る
競り合いでの激しさはあるが、守備での問題を残して、攻撃でチャンスを作るも、ゴールならずというシーンがお互いに出来る。
G大阪がボールを繋いでポゼッションはするものの、ゴール前では仙台が跳ね返して、崩しきれず、そこから仙台はカウンターで攻め込んでくるという形で、ボールは確かにG大阪が支配しているものの、ゲーム自体は仙台が支配しているような展開が続く。
後半に入ると、G大阪が主導権を握って攻めるようになってきて、サイドからのクロスなどを上げてチャンスを作るが、ゴール前では仙台のCBがレアンドロを封じてゴールを許さない。
G大阪が優勢な中だったが、76分、ゴール前での攻防で、一旦はG大阪がクリアしたものの富田晋がヘディングで押し戻して、それがそのままゴール前まで転がると、G大阪の藤ヶ谷が丹羽大と接触してボールをこぼして、詰めていた赤嶺真が拾って流したボールを梁が無人のゴールに蹴り込み、仙台が先制。
更に82分、左サイドで梁が基点となって、その裏を駆け上がって行った朴が素晴らしいクロスを入れると、中原貴がファーサイドから中に上手く入って、DFの前でダイビングヘッドで合わせ、仙台が2点目。
G大阪も90分、右CKからのボールを今野泰がヘディングシュート、これは林が素晴らしい反応で止めたものの、こぼれ球をパウリーニョが押し込んでG大阪は1点を返す。
再び勢いを増したG大阪が、猛攻を仕掛けると、佐藤晃を基点に仙台ゴール前に迫るが、仙台もゴール前で人数をかけて守って耐え抜いて、仙台が逃げ切る。

交代が決めた得点
両チームとも絶対に勝たないといけない試合で、序盤から持ち味を出し合ったというか、G大阪は攻撃、仙台は守備で力を出してがっちりとかみ合ったような試合になった。
後半に入ると、G大阪が徐々にボールを回して優勢に試合を進めだすものの、仙台のCB、特に代わりに入っていた渡辺広がレアンドロとの競り合いに勝ち続けて崩されず、仙台のゴール前はG大阪の攻撃に対して見事に上に立った。
但し、そのままいけば、G大阪が勝つかとも思われたが、G大阪のCB岩下敬が負傷で、丹羽大と交代すると、その隙を突くかのように、ゴール前に入れた所で、丹羽大と藤ヶ谷がミスして先制点に繋げると、更に交代で入った中原貴がヘディングシュートでゴールを奪った。
G大阪も途中投入のパウリーニョがゴールで1点を返したものの、狙った交代選手が結果を出すと同時に、負傷などの影響で仕方なく交代せざるを得なかった選手が、上手く機能しきれなかった。
この辺の所は、サッカーの怖さになると言えるかもしれない。

守備に自信
ここ数試合は、守備を得意とする仙台にしては失点が多くなった。
守備での立て直しが必要な中で、圧倒的な攻撃力をもっているG大阪相手に、守備でゲームを支配した。
ボールは確かにG大阪が支配していて、サイドからの攻撃でクロスを入れていくのだが、そこは渡辺広が跳ね返していて、G大阪としてはレアンドロを上手く働かせることが出来なかった。
ある程度、サイドをやられる事は納得したうえで、ゴール前では人数をかけて守り、突破はさせなかった。
守備でG大阪の攻撃を封じる事が出来れば、仙台にとっては、後は攻撃でどこかのタイミングでゴールを奪えれば良いという所だろう。
終盤まで我慢した仙台は、中原貴を投入して、勝負をかけると、見事にそれがはまって2ゴール、終盤残念ながらおしこまれて1点を返されてしまったものの、仙台としては、失点が増えてきていて、少し広島に離されるようになってきていただけに、G大阪の攻撃を封じて、その中で勝つことが出来たのは、残り試合から逆転優勝に向けて、非常に大きな勝利となった。

守備の改善
G大阪は何度もゴール前に迫りながらもゴールを奪えなかった。
守備面では、仙台の攻撃を上手く跳ね返して、明神がこぼれ球を拾っていて、単発の攻撃にしていて、G大阪の守備も悪くは無かった。
ただ、そこまで悪くなかっただけに、岩下敬の負傷退場は痛かったという事だろう。
攻撃面で、レアンドロの加入から得点力がアップ、この試合は仙台の守備の前に苦戦したものの、チャンスを作っていたし、最終的に1点を返す事が出来た。
下位にいながらも総得点はリーグトップとG大阪らしさが出てきたものの、守備面では、後少し改善が必要だろう。
失点の多さは、G大阪のサッカーのやり方の上では仕方が無い部分があった、昨季までと異なり、今季のG大阪に関して言えば、ミスではないが、与えなくても良い失点が多い。
今のG大阪なら、必ず点が取れる、それを考えて、どう失点を減らすのか、残り6試合で残留する為には、この両立は絶対に必要。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。