2012年10月20日 [19:30]   政治 | 政治・経済 | 政治関連 

参議院

政治関連を最近は少々触れずに来たのですが、先日の裁判結果もありますし、久々に少しだけ。
民主や自民や、維新の会やと言う部分は、一応今回は触れない。
ま、色々と言いたい事はあったりしますが、それは、ま、機会があれば、別の時にでも。

さて、最近、最高裁判決として、2010年の参議院議員選挙が、最大5票の差という事で、違憲と言う結果がでた。
その前段階で、衆議院でも意見と言う話になっている。
近いうちに、解散総選挙だという話ではあるが、この違憲状態を解消しないと、選挙結果そのものが、近い将来無効と言う結果になりかねない。

これは、偏に選挙の際に、自分たちが当選したいからと言う形で、選挙の形を変えてきた影響で、地域とか無視して、単純な人数で範囲を切れば良いだけだったりするのですが、ちょっと、複雑な話になるので、今回は衆議院は置いておきます。

さて、参議院ですが、ここに関して、正直な感想で言えば、現状の劣化衆議院であることを考えると、不要である。
元来、参議院の役割は、衆議院の監視と言うか、チェック機関である。
だからこそ、参議院は、あまりに民意に振り回されないように、解散の無い6年で、しかも、被選挙権が衆議院よりも上の30歳となっている。
しかし、上院であり、元々貴族院の流れを汲んでいる筈の参議院が、先に書いたように完全に劣化衆議院と化している。
理由は簡単で、比例議席数の確保の為に、タレント議員などを多く出して、票を確保しようとしている事が大きいだろう。

政治と言うのは、それを本当に志しているのであれば、例え経験が無くても、議員の間に勉強する事で、十分能力が身に付く。
事実、杉村太蔵は、1年目はあまりに問題行動が多かったものの、3年を経た後は、自民党の総裁選での発言など、立派な政治家となっていた。ま、今のTVでの発言は、昔に戻っているようですけどね。でも、見識と言うのを感じさせるときはある。
つまり、一概にタレント議員がダメだと言う気はないが、しかし、参議院が上院であり、衆議院に対する政治的なチェック機関だとすれば、そこにそんなアマチュアが入る事は、自分たちの価値を貶めるだけであろう。
現実問題として、参議院議員がくだらない事をしているのも目に付きますしね。

結論として、個人的には今の状態なら、どうせ違憲状態なのですから、参議院は不要でしょう。
しかし、人間の特性として、チェック機関の無い組織は暴走の危険をはらむ。
効率的と言う意味では、2院よりも、1院での決定権の一本化、更に言えば、民主主義よりも、専制君主による独裁政治と言うのが、最も効率的だろう。
但し、効率的と言うのは最も暴走しやすくなる。
衆議院が、今のままチェック機関が無い状態で存在すると、無駄に民意だと言って、方向性がコロコロ変わるような、国民の顔色だけをみるような存在に堕ちたり、止まらずに走ってしまったりする可能性がある。
そこを止める役目が参議院に必要なら、今の劣化した衆議院のような形ではなく抜本から変えれば良い。

という訳で、次の形に変えれば良い。

1.都道府県知事
2.政令指定都市市長
3.経験者


都道府県知事と政令指定都市市長が、参議院を兼務する事で、それぞれの地方の意向を国政に集約する事が出来る。
今後の政治としては、やはり小さな政府で、地方自治体に力を与える必要があるが、それを国政にフィードバックする為に、こういう形と言うのが必要だと思う。
現実として、政令指定都市の市長が30名だが、政令指定都市が無い都市も多く、神奈川に3つ、静岡、大阪、福岡に2つあったりと、差が生まれるように思えるが、やはり、人口と言う数は力でしょう。
逆に、50万人の人口を切った政令指定都市に、議席を無いようにすれば、地方自治体も、自分たちの足元をしっかりと固めるための政治をやるでしょうしね。
で、この47と30は、4年任期で、しかも、それぞれの地域ごとにバラバラで選挙があるので、タイミングが変わる。
それを解消するのと、国政面での修正力と言うのも必要という事で、同数強、現在なら90名位が、経験者を選挙で選ぶようにすればいい。
この90名の被選挙権は、衆議院を2期8年以上経験している事にすればいい。
偶々、当選したような、あの○○チルドレンを除外する為にも、最低限2度の選挙の当選を経て、しかも、経験と言う意味で8年、これが、途中解散などで8年に満たないのであれば、3回の当選が必要。
これだけの期間経験すれば、政治と言うのが分かるだろう。
そして、選挙だが、任期6年を、2年毎に3回に分割して行うようにすれば良い。
1回30名を、選挙区や比例ではなく、全国一括での選挙にする。
で、選挙運動等々の面倒な金銭問題などを避けるという意味で、先の経験が重要になってくる。
つまり、過去の政治家としての結果を、ネット上に公表する。
どんな法案に賛成し、どんな法案に反対したのか。どういう主張をして選挙に出ていたのかと言う事を、Webで閲覧できれば、別にわざわざ、話を聞かなくても、しっかりとその人の考えは分かるだろう。
その上で、ネットなどを見れないという人を考えて、折角、地上デジタル化したTVで、各放送局にサブチャンネルみたいなものが出来ているのですから、例えばNHKならば、011で普通の放送をしている裏で、012チャンネルでは、政見放送と言うか、立候補者が延々自分の主張をするような番組を放送すれば良い、一人持ち時間10分にして、入れ替わりで放送されるようにすれば、30名ならば、5時間で全員の意見が聞ける訳ですしね。

選挙活動ではなく、自分たちがこれまでどういう事をしてきたかが重要。
マスコミに流される事も無く、分かり易くて良いじゃないか?
問題は、これはこれで多いが、今の劣化した機能していない参議院よりも、仕事が出来る参議院が出来ると思いますけどね。
はてさて、結局、多少の人数をいじってお茶を濁すだけなんでしょうけど、そういう抜本的な改革を行って欲しいものだねぇ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。