2012年11月05日 [04:53]   アビスパ福岡 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J2/2012 第41節 福岡 vs 京都

残りわずか2試合となったJ2第41節。
10試合勝ち星なく、ここ5試合も2分3敗と18位に低迷している福岡。
前節北九州に敗れたものの、自動昇格圏の2位につける京都。
他の試合次第の為に、おそらく難しいだろうが、それでも2位キープの為に京都は勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division2 第41節
レベルファイブスタジアム/9,376人
福岡 0-2 京都
(京都) 駒井善成(23分)、中村充孝(46分)
ホーム福岡のスタメンは、23 河田晃兵、29 堤俊輔、5 古賀正紘、6 山口和樹、21 尾亦弘友希、7 末吉隼也、8 鈴木惇、19 成岡翔、15 坂田大輔、10 城後寿、11 高橋泰の4-2-2-2。
末吉隼が出場停止から復帰したものの、オズマールが出場停止。
アウェー京都のスタメンは、1 水谷雄一、8 安藤淳、3 染谷悠太、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、7 チョン・ウヨン、15 中山博貴、10 工藤浩平、23 中村充孝、19 内藤洋平、22 駒井善成の4-2-3-1。
黄大城が出場停止、代わりに内藤洋がスタメン起用。

京都快勝
序盤から京都がペースを掴んで、京都は内藤洋が2列目から飛び出す形でチャンスを作り、福岡は、京都の動きについていけていない。
23分、京都は中盤でボールを奪うと、素早く縦にチョン・ウヨン、中山博、中村充とダイレクトパスを繋ぎ、最後は裏に抜け出した駒井善が、GKもかわしてゴールに流し込み京都が先制。
更に、自陣深くからのカウンターで、中村充が粘ってから流したボールに工藤浩が完全にフリーでシュートに行くが、これは枠を外す。
しかし、福岡も徐々にペースを掴んできて、31分には城後寿が裏に抜け出してチャンスを掴んだものの、ここはシュートいけず。
福岡ペースになって行って、京都は守りに入る事になったが、前半終了間際には、抜け出した内藤洋がチャンスを作るが、シュートは枠を外す。
後半開始早々、中盤でパスカットをダイレクトで縦に早いボールを送ると、工藤浩が抜け出してシュート、これはGK河田晃が弾くが、そこに走り込んだ中村充が押し込んで、京都が追加点を奪う。
試合の流れは福岡ペースになって、惜しいシーンもあり、福岡が1点を返すと、一気に試合は動きそうな雰囲気。
ただ、最後まで福岡は京都ゴールを割れず試合終了。

2位に王手
今季、J2の優勝候補にあげられていた京都だったが、連勝と連敗を繰り返すような不安定な戦いで、なかなか上位定着といかなかった。
終盤に来ても、そのサッカーが安定しているとは言えないが、しかし、この試合で見せたサッカーは、所々で、京都の最も狙いとなるようなサッカーを見せていた。
特に、単純にショートパスを繋ぐのではなく、大きなサイドチェンジなども積極的に使い、また、悪い時には動きが乏しく足下にパスを入れるだけになるのが、この試合では、ここぞでは縦に早く、それが得点に繋がるプレーとなった。
また、試合自体、先制するまでは京都ペースの試合だったが、それ以降、ペースダウンした結果もあるのでしょうが、福岡ペースの試合になった。
それでも、最終ラインの所で福岡の攻撃を跳ね返すことが出来た。
流れ的に、1点を奪われると結果が変わる可能性も高かったのだが、それでも最後までゴールを許さず、危ないシーンも少なかった事もあって、快勝と言うべき試合結果で、2位に王手をかけた。
得失点差の兼ね合いで、次節負けると5位まで落ちる可能性はあるが、しかし、勝てば文句なく昇格を決める事が出来る。
そして、その最後の試合は、ホームで首位甲府が相手と言う非常に興味深い試合。
J2優勝こそ逃したものの、京都として、最後に甲府に勝利して昇格を決めたい所だ。

最後の部分で精度を欠く
福岡は序盤に先制点を許した。
ただ、それ以降は、自分たちでペースを掴む事も出来たが、最後の部分で精度を欠いた。
特に、問題は最後の部分で一手多かった。
そのまま縦に、ゴールに向かえばチャンスになっただろう所を、一旦止めた事で、京都の守りに引っかかってしまった。
何より、シュートまでいけなかった事で、京都にとっては難しくない試合になった。
ところどころで、良い形も出来ていた、特にセットプレーではクロスした動きなどもあって、京都の守備を翻弄した。
ただ、そこから先の部分でゴールを狙う部分で精度を欠いた。
また、それだけでなく、攻撃に転じるという点で、ミスが目立った。
京都の得点シーンも福岡のミスからであり、そういうミスが多かった事が、この試合で福岡が最後まで決定的なプレーが出来なかった、敗因だったように思える。

久々の内藤洋平
この試合、黄大城が出場停止で、中山博がCHとして起用されるのは予想できたが、宮吉拓を起用して、駒井善がサイドで起用されるのではないかと言われていたが、蓋を開けると久々に内藤洋が起用された。
そして、それに応えるように内藤洋がこの試合では非常に良い活躍を見せていた。
駒井善が動いて作ったスペースに後ろから積極的に顔を出すことで、福岡の守備は完全に翻弄されており、そこにボールが入る事で、何度となくチャンスを作り上げた。
サイドから中に切れ込むような動きだけでなく、大きく弧を描くような動きなど、常に動き続けて、相手のマークを絞らせず、タイミング良くゴール前にフリーで入っていくために、福岡はオフサイドも取る事が出来ず、序盤の京都ペースは、まさに内藤洋の動きで作り上げたと言えるだろう。
後半には、福岡が対応してきて、内藤洋自身も運動量が落ちてきた事で、消えていったのは残念ではあったが、まだまだ、京都の若い選手には人がいる事を見せてもらったプレーぶりだった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。