2012年11月27日 [05:16]   柏レイソル | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 第33節 柏 vs 神戸

ついにJ1も残り2試合となる第33節。
勝点49で、優勝争いから脱落しているものの3位が狙える位置にいる6位柏。
現在勝点39で15位、G大阪が引き分けた事で、この試合勝てば残留が決まる神戸。
両チームとも絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division1 第33節
日立柏サッカー場/12,406人
柏 1-0 神戸
(柏) ジョルジ・ワグネル(71分)
ホーム柏のスタメンは、21 菅野孝憲、27 藤田優人、5 増嶋竜也、3 近藤直也、22 橋本和、20 茨田陽生、7 大谷秀和、10 レアンドロ・ドミンゲス、18 田中順也、15 ジョルジ・ワグネル、19 工藤壮人の4-2-3-1。
栗澤僚が出場停止で、田中順がスタメン復帰。
アウェー神戸のスタメンは、30 徳重健太、25 奥井諒、4 北本久仁衛、19 伊野波雅彦、3 相馬崇人、18 田中英雄、27 橋本英郎、8 野沢拓也、13 小川慶治朗、11 田代有三、10 大久保嘉人の4-2-2-2。
都倉賢が出場停止で田代有がスタメン復帰。また、GKの徳重健が負傷から復帰してきてスタメン起用。

柏が競り勝つ
神戸が立ち上がりから激しく出て行くが、それを柏が上手くかわして神戸ゴールに迫るという展開、神戸はなかなか前線の田代有にボールがおさまらず、柏が主導権を握る。
なかなか神戸は思い通りにいかない中で、37分、田中英が柏のカウンターで工藤壮を後ろから掴んで倒してファール、この試合2枚目のYCで退場。劣勢の神戸が早い段階で一人少なくなる。
神戸は、1トップに田代有を残して、野沢拓、大久保嘉が一列ずつ下がる事で、一人少ないのを対応するが、全体が下がってしまって、攻撃に転じる事が出来ない。
なかなかチャンスの無かった神戸だが、64分、左サイドでFKを得ると、野沢拓のピンポントのキックが伊野波に合わせるが、少し流れてGK菅野孝に止められ、伊野波はキーパーチャージを取られる。
71分、下がってブロックを作っている神戸に対して、ジョルジ・ワグネルが鋭い振り足から左足の狙いすましたミドルシュートが、逆サイドのサイドネットに突き刺さり柏が先制。
1点リードした後、更に柏の動きが良くなって、何度も神戸ゴールに迫るが、追加点は奪えず。
結局、そのまま試合終了、1-0で柏が勝利。

ACLの可能性を残した柏
柏は2連勝で順位を4位に上げ、3位の鳥栖との差が勝点1、最終節の結果次第では、2年連続のACL出場権を得る事が出来る、その可能性を残す勝利をあげる事が出来た。
立ち上がりから、神戸が激しく来るのだが、広くピッチを活かしながら、ボールを動かして神戸のプレスをかわすのと同時に、レアンドロ・ドミンゲスにボールが入ると、安定してボールをさばけることで、連動した動きと言うか、攻撃へのスイッチとして入り易かった。
また、守備に関しても、高い位置からのプレスをかける事で、野沢拓をあまり自由にさせなかったのと、前線で基点になってくる田代有の部分をしっかりと近藤直がマークして跳ね返す事で、危ないシーンと言うか、それこそシュート自体がほとんど打たせない展開にする事が出来た。
確かにACLの出場権が得る事が出来るかもしれない柏と、残留をかけている神戸では、この試合に対する入り方は違うのは間違いなく、神戸の方がきするものがあっただろう。
ただ、それを上手くいなしながら、自分たちのサッカーを展開し、神戸のカウンターも封じた攻守共に、ここにきて、昨季優勝した本当に強い柏が戻ってきたように思える。
鳥栖の結果次第ではあるだろうし、最終節もまだまだ難しいとは言えるが、それでも最後の最後まで可能性を残す勝利をあげた。

空回った神戸
神戸は、気負いすぎたのか空回っていたようにも思える。
それが、行き過ぎてのファールの多さと言うか、カードの多さに繋がって、前半のうちに田中英の退場と言う結果になった。
また、なかなかボールを奪えないから、チーム全体がズルズルと下がってしまって、しかも一人少なくなったので、完璧に守りに入ってしまった。
勝たないといけないという部分と、失点したくないから後ろに体重がかかったような戦い方のチグハグさが、空回って、ボールを奪っても田代有に蹴るだけで、そこでは簡単に跳ね返されると、そのセカンドボールは全体が下がっている神戸では取りにいけない。
田代有が孤立した状態での攻撃では、ほぼ怖さもなく、柏にとっては、野沢拓のセットプレーと、それこそアディショナルタイムの松村亮のドリブルからのシュートのシーンを除くと柏に脅威を与える事が出来なかった。
最終節、引き分けだと場合によるとG大阪や新潟が勝利してしまったら逆転される。
とにかく勝たないといけない試合であり、とにかく点を取りに行かないといけないのだが、しかし、この試合のような空回るのではなく、自分たちのサッカーを落ち着いて展開する事も重要である。
まだまだ降格が怖い位置ではあるが、しかし、今降格圏にいる訳ではない。
最終節、とにかく勝つこと、それだけでよく、シンプルで分かり易いだけに、相手ではなく自分たちが勝つ事を意識する事が出来れば良い。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。