2012年12月01日 [18:21]   ジュビロ磐田 | スポーツ | Jリーグ/2012 

J1/2012 最終節 磐田 vs G大阪

J1もついに最終節。
一時は上位でのACL出場権争いをするかと思われたが、残留は決まっているとはいえ12位となっている磐田。
そして、まさかの残留争いで、降格圏の16位のG大阪。
とにかく、G大阪は残留の為には、神戸かC大阪の結果にもよるが、最低限G大阪は勝たないといけない試合。

Jリーグ2012 Division1 最終節
ヤマハスタジアム/14,389人
磐田 2-1 G大阪
(磐田) 前田遼一(5分)、小林裕紀(86分)
(G大阪) 倉田秋(53分)
ホーム磐田のスタメンは、21 八田直樹、5 駒野友一、33 藤田義明、22 菅沼駿哉、13 宮崎智彦、7 小林裕紀、6 ロドリゴ・ソウト、10 山田大記、11 松浦拓弥、9 山崎亮平、18 前田遼一の4-2-3-1。
山本康、山本脩とチョ・ビョングクがベンチスタートで、小林裕と宮崎智、山崎亮を起用してきた。
アウェーG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、2 中澤聡太、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、17 明神智和、7 遠藤保仁、10 二川孝広、14 倉田秋、9 レアンドロ、41 家長昭博の4-2-2-2。
岩下敬はこの試合も出場停止も、加地が負傷から復帰してスタメンで起用。

G大阪勝てず
立ち上がり両チームともCKからチャンスを作るが、G大阪の方が中盤でのボールに対する反応が早く有利に試合を進めるかと思われたが5分、右サイドを攻め上がった駒野友から山田大がクロスを入れてG大阪はDFとGKが交錯、こぼれたボールがゴールに入る瞬間に加地が一旦は掻き出したものの、そこに詰めた前田遼が押し込んで、磐田が先制。
G大阪が優勢に試合を進めるが、磐田は最終ラインでしっかりとブロックを作ってきて、G大阪は縦にボールが入らない。
磐田が徐々にボールをゆっくりと回してポゼッションをしていく事で、磐田がゲームをコントロールしていく。
後半立ち上がりは、前半終了時の雰囲気のままだったが、右サイドで倉田秋が家長からのボールを受けると、そこからライン際を粘りながら強引に中へと切れ込んでいくと、最後は角度の無い所をシュートを叩き込んで、53分、G大阪が同点に追いつく。
G大阪が立て続けに攻めかかると、決定的なシーンが生まれるが磐田は体を張って守る。
どこかでG大阪が逆転するかと思われたが、前田遼のポストプレーから小林裕がゴールを決めて、86分、磐田が勝ち越す。
何とか得点を奪いたいG大阪は、中澤聡を前線に上げていくがゴールは奪えず、試合終了。

G大阪降格
開幕前にはまさかの展開ではあるが、最終節までG大阪が降格争いをする事になった。
その影響もあるのかもしれないが、例年よりも降格ラインが異常に高くなった今季は、結局、G大阪が初の降格と言う結果になった。
立ち上がり早々に失点して、その点を返すための攻撃をしていたものの、ゲーム自体は磐田が支配しているような展開だった。
途中で、G大阪が猛攻を仕掛けて、後半に同点から、逆転のチャンスもあったもののゴールをついに2点目を奪う事は出来ず、逆に勝ち越しゴールを奪われての敗退。
監督交代や世代交代は、クラブが続いていくためには、そして、人がやっている以上絶対に必要な事ではあるが、しかし、結果として、今季のG大阪はそれに失敗しての降格になった。
ここ数年、Jリーグを牽引してきた西の雄と言うべきG大阪だったのだが、この降格が、G大阪を更に強くすることを期待したい。

前田の呪い
おそらく明日のスポーツ紙なんかにも書かれるだろうが、これで前田の呪いは今季も継続した。
第3節の段階で前田遼がG大阪から今季初ゴールと言う時には、ついに前田の呪いも終わるかと思われたが、これで、継続する事になった。
とはいえ、それを除いても、今季の序盤は磐田が調子が良かったが、例年の通りに失速して、気が付けば下位に終わる事になった。
それを置いておいても、磐田のこの試合は、正直G大阪よりも磐田の方が良かった。
立ち上がりこそG大阪の方が優勢に試合を進めたものの、上手くというか、運良くというか先制した。ま、その前の段階で駒野友と山田大のプレーが良かったのですが、磐田が良い時間帯で先制した。
その後のG大阪の攻撃に対して、最終ラインでブロックを作って跳ね返す事で、G大阪はボールをもっているが、縦にボールが入らないし、レアンドロや家長に微妙に合わないし、上手くポジションを取って止める。
結果として、そのG大阪の攻撃を止めた事が、磐田の勝利に繋がったのではないだろうか。
攻撃と言う意味では、両チームともというか、G大阪の方が上回っていたように思えるが、それを止め切った磐田の守備陣、同点にされた後のG大阪の猛攻を跳ね返したことで、磐田が勝利を奪う事が出来た。
G大阪よりも磐田が強かったから磐田が勝った、ある意味分かり易い結果に繋がったとも言える。

問題
さて、主力に代表クラスを抱えるG大阪の今オフの移籍はどうなるのだろうか?
1年で戻ってくるためには、やはり今の主力をキープしておきたい。ただし、来季はCCを含めて代表戦で重要な試合が多く、J2は、代表スケジュールと関係なく試合を行う。
昨年F東京で今野泰がJ2ながらも代表レギュラーとしてプレーをしていたが、遠藤と今野泰がJ2を、この時期戦うのは、代表としてどうなるだろうか?
但し、選手として、遠藤と今野泰は、これまでもマイナスの状況下で戦う事で自分の力を高めてきている。
そう考えると、選手としてのレベルアップにはなるかもしれない。
それでも、彼らも年齢的に無理が効かないだろうとすれば、ただでさえハードなJ2のスケジュールにA代表のスケジュールを組み合わせた時、果たしてG大阪が機能するのかどうか?
もしかしたら、平均年齢が高くなっているG大阪の現状打破のためにも、京都が推進したような、思い切った若返りを狙うのも手かもしれない。
とにかく、今季のG大阪は、序盤は下手に守備に手を加えた結果、攻撃が機能せず、漸く攻撃が戻ってきたころには、守備がボロボロであり、J1最多得点で降格と言う結果になった。
G大阪と言えば攻撃力であり、その破壊力を維持したまま、出来れば若返りを図って欲しいとすれば、さて、問題点は、降格よりも、今何をするのかを考える事かもしれないな。
確かに降格は残念だろう、それでもこの瞬間から、更に強いG大阪を作り上げ、1年での昇格の為の戦いは始まっている。
問題点の洗い出しから、それを改善して勝利を狙っていくのに必要な戦いをしていく必要がある。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。