2012年12月17日 [00:18]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2012 

FCWC2012 コリンチャンス vs チェルシー

今年のCWCも決勝。
いつも通りと言うべきか、南米王者と欧州王者の対決になった決勝。
過去、欧州王者を南米王者が破った時には、南米王者のサッカーの守備の安定感があった。
そして、今回のコリンチャンスは熱狂的なサポーターとは別にサッカー自体はリアリストに徹している。
それだけにチェルシーは、非常に大変な相手になるだろうな。

FIFA クラブワールドカップ Japan 2012
【M8】決勝 横浜国際総合競技場/68,275人
コリンチャンス(CONMEBOL) 1-0 チェルシー(UEFA)
(コリンチャンス) Paolo GUERRERO(69分)


だぁっ! 選挙速報鬱陶しいぃ!!!
データ放送でやれ、データ放送でっ!!!!
南米王者コリンチャンスのスタメンは、12 CASSIO、2 ALESSANDRO、3 CHICAO、13 PAULO ANDRE、6 FABIO SANTOS、8 PAULINHO、5 RALF、23 JORGE HENRIQUE、20 DANILO、11 EMERSON、9 Paolo GUERREROの4-2-3-1。
欧州王者チェルシーのスタメンは、1 Petr CECH、2 Branislav IVANOVIC、24 Gary CAHILL、4 DAVID LUIZ、3 Ashley COLE、8 Frank LAMPARD、7 RAMIRES、13 Victor MOSES、10 Juan MATA、17 Eden HAZARD、9 Fernando TORRESの4-2-3-1。

コリンチャンスが優勝
立ち上がり思ったよりもコリンチャンスが押し込んで行くように見えたが、11分には、チェルシーが逆襲で、CKからのチャンスで24番CAHILLの強烈なシュートは、GKが素晴らしい反応で止める。
お互いに攻めるシーンもあり、面白い展開になっているが、決めきる事が出来ず、ただ、徐々にチェルシーが押し込むような展開になっていく。
ただ、34分には、ゴール前で9番Paolo GUERREROが胸でトラップからDFをかわしてシュート、これはコースを大きく外れるが、猛スピードで飛び込んだ11番EMERSONがシュートも、ポストの外に当ってゴールならず。
チェルシーも9番Fernando TORRES、13番Victor MOSESの素晴らしいシュートがあったものの、こちらはGKが素晴らしいプレーで止める。
チェルシーがコリンチャンスのゴールに迫りながらも、GKのビックセーブもあってゴールを奪えず、チェルシーが押し込んでいるような展開だったが、コリンチャンスも60分過ぎくらいからチャンスを作り出していくなど、互角の展開になっていく。
そして、69分、鋭い縦パスを入れると8番PAULINHOが23番JORGE HENRIQUEとのワンツーで抜けようとするがDFに引っかかって流れながら20番DANILOとスイッチしてDANILOのシュートは、GKが飛び出して弾くも、こぼれ球が9番Paolo GUERREROの下に行くと、これをヘディングでおしこんで、コリンチャンスが先制。
コリンチャンスがリズムよくボールを回すようになって、チェルシー相手に押し込みだすと、チェルシーはなかなか攻める隙を見出せず、自分たちのサッカーを見失うかのようにリズムを失ってしまい、それでも86分には、右スローインから9番Fernando TORRESに決定的なシーンが生まれるものの、シュートはGK正面でゴールが奪えないなど、徐々に強引なまでの攻撃に転じたチェルシーが押し込みだすものの、ギリギリでコリンチャンスの守備陣が粘り、更に終了間際にチェルシーは24番Gary CAHILLがRCで一発退場、ファールのシーンが画面外だったので明確ではないが、一瞬映ったシーンの接触は特に激しくなかったので、その後に何かをやったという事でしょうか。
何とか同点を狙うチェルシーだったが、最後はシュートが枠に飛ばず、試合終了、1-0でコリンチャンスが勝利。

リアリストに徹したコリンチャンス
試合前から、攻撃のチェルシーに守備のコリンチャンスと言う話になっていたが、しかし、蓋を開けてみたら、そこまでコリンチャンスが守備的と言う感じでもなかった。
ただ、とにかくコリンチャンスは狙いがはっきりとして、チェルシーの良さをかき消す事をベースにした上で、自分たちのサッカーを展開しに行っていた。
チェルシーは、とにかく中盤からの展開という所で、コースを潰されていて、なかなか展開できず、単発で決定的なチャンスを作る事もあって、シュート数自体はチェルシーが多かった。
それでも、思い通りにいかないというのか、コリンチャンスの強かな戦い方に、攻め切れないというチェルシーがイライラしているのは、その辺のサッカーにも見えてきて、慌てて前線に送ったり、思い通りにいかずに、相手に喰ってかかるシーンだったり、最後の最後で退場者を出してしまったりと、イライラした事で、かえってコリンチャンスの術中にはまってしまっていたように思える。
もっと広くピッチを使えば、コリンチャンスも苦しんだかもしれないが、序盤の厳しい守備の前になかなかチャンスを作り切れなかったイメージもあったせいで、終盤にきて、点を取る為に、単調な攻めになってしまった。
こういう相手をコントロールする戦い方を含めて、自分たちのやりたい形にしたのは、良くある南米流の自分たちのサッカーをすればというだけでなく、相手に合わせて、自分たちのサッカーに持ち込むというリアリストなサッカーが、華麗なサッカーよりも泥臭いサッカーが、チェルシーに対して決まったと言えるだろう。

参考とすべきサッカー
秋口の代表戦でのブラジル戦以降、日本にとってブラジルのサッカーは参考にすべきことが多い。
元々、日本のサッカーは、ドイツとブラジルを参考にしてきたという歴史があるものの、ここ最近のブラジルのサッカーを観ていると、日本は、こういう戦い方をしていく必要があるのではないかと思えて仕方が無い。
確かに、パスを繋いでとか、数的有利を作ってとか、スペインみたいなとか、メキシコみたいなとか色々サッカーの色みたいなものは、参考にするサッカーがあるだろう。
ただ、サッカーと言う勝負事に関して、ブラジルの戦い方、考え方のように部分は、日本のサッカーの本質として、勝負弱いというか、ここ最近は、逃げ切るとかいう事が出来ない状況下で、こういう戦い方の本質の部分を参考にしていきたい。
相手に対して、自分たちのサッカーをやるというのも確かに大切だが、相手のいる部分で、どうしたって、相手に合わせる部分が出てくる。
その相手に合わせる部分で、どうやって自分たちのペースに巻き込んでいくのか、最初から最後まで同じ事をやるのでもなく、序盤、中盤、終盤での戦い方の変化だったり、得点を取った前と後、試合展開の中で、今どうするべきなのか、どういう戦いをするべきなのかと言うのを考えて戦う事の重要性、そういう部分をコリンチャンスのサッカーなどを参考にすべき部分も大きいだろう。

今後のCWC
次回からはトロッコでの試合で、ここ2年のようにJリーグ勢が開催国枠で出場のような事は出来ない。
また、まだ最終的なレギュレーションは出ていないだろうが、ほぼ同じ形での出場枠になるでしょうから、この2年は変化はないだろう。
ただ、新しくトヨタカップからの繋ぎで開催されるようになったCWCもトロッコでの2年で10年を経過する事になる。
そこで、一つ新しい事を始めるべきかもしれない。
今大会、コリンチャンスの熱狂的なサポータによって、それこそブラジル内で話題になるくらいの彼らが大挙して押し寄せてくれたおかげで、観客動員は多くなった。
ま、決勝で発煙筒だったり、コリンチャンス以外の試合を観戦する際の無意味なタイミングでの歓声だったり、コリンチャンスコールなど、少々やり過ぎな部分もある。
それでも、彼らのおかげで盛り上げてくれたというのはあるが、それに頼るのではなく、もっと違う形を考えるべきだろう。
以前書いたように、欧州から2チームとかを呼ぶとか、何か盛り上げる方法を考えていかないと、衰退しての消滅の可能性が見えてしまう。
そろそろ節目という事で、今一度、方向性を考え直すべきだろう。

放送方法の問題
最初に書いたように、選挙情報が邪魔。
本日選挙がある事は1ヶ月以上前に分かっている訳で、例えば、フジはその流れで、THE MANZAIの放送時間を変更させたりした訳ですが、日テレはそのまま放送した。
ま、日本の都合で試合時間を変更などは出来ないから、ここは仕方が無いが、それならば、先に書いたように、選挙情報はデータで出せば良い。
もしくは、以前から言っているように、地デジになった事で、サブチャンネルが出来ているのですから、選挙速報をやるチャンネルとやらないチャンネルを作れば良い。
更に言えば、どうしても選挙速報を放送しないといけないのであれば、それこそCWCの試合放送をBS日テレでやればいい。
いくらなんでも、画面の下に延々関係ない情報を出される事の気持ち悪さ、どうしても放送しないとという意味不明な放送倫理の結果なんだとしたら、こういう部分は捨てるべきであろう。
こういう所が、現在のTV離れにも繋がっている事を理解していくべきだろうなぁ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。