2012年12月24日 [14:34]   第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 | スポーツ | 第92回天皇杯 

第92回天皇杯準々決勝 千葉 vs 鹿島

天皇杯準々決勝。
昨年は決勝がJ2対決になったが、今年はJ1勢が頑張り、このベスト8に残った唯一のJ2勢である千葉。
対するは、今年無冠に終わらない為に勝ちにきている鹿島。
ベスト4でG大阪と戦うのはどちらか。

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会
準々決勝 No.82 味の素スタジアム/12,843人
千葉(J2) 0-1 鹿島(J1)
(鹿島) 大迫勇也(64分)
千葉のスタメンは、1 岡本昌弘、33 高橋峻希、29 大岩一貴、5 山口智、13 山口慶、20 伊藤大介、16 佐藤健太郎、11 米倉恒貴、15 兵働昭弘、39 谷澤達也、18 藤田祥史の4-2-3-1。
鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、3 岩政大樹、15 青木剛、7 新井場徹、40 小笠原満男、20 柴崎岳、25 遠藤康、11 ドゥトラ、8 ジュニーニョ、9 大迫勇也の4-2-3-1。

鹿島勝利
立ち上がりから鹿島が優勢ながらも、千葉もしっかりと対応して、お互いにチャンスはあるものの決める事が出来なかった。それでも、前半終了間際には、鹿島に決定的なシーンが生まれるものの千葉がギリギリでブロックしてゴールを許さず。
鹿島の攻撃に対して、千葉はGK岡本昌の好セーブもあって耐えてきたのだが、64分、縦に入れたボールを大迫勇が軽く流して後ろのドゥトラにパスを渡すと、ドゥトラがドリブルで粘ってこぼれたボールを大迫勇が拾ってシュートを叩き込んで、鹿島が先制。
その後は、鹿島がボールを支配する展開で、千葉はなかなか攻撃に出れなかったが、鹿島も追加点を奪えないと、終盤には、鹿島が下がって逃げ切りに入り、千葉が人数をかけて攻めてくる事が、ゴール前を固める鹿島の守備を崩せない。
アディショナルタイムには、兵働昭がゴール前に入れたボールがワンバウンドで鹿島の守備陣が処理を迷った所で、飛び込んだ米倉恒が頭で押し込みに行くが、GK曽ヶ端が素晴らしい反応で止めてゴールを許さず。
結局、1点を守り切った鹿島が勝利。

互角の試合
J2の千葉は、POで大分に敗れて、惜しくもJ1昇格を果たせなかったが、J1に近いという意味でも、力だけで言えば、J1に劣るものではない。
ただ、今季の終盤からの鹿島の勝負強さが千葉を上回った。
チャンスの数で言えば、鹿島の方がセットプレーでのチャンスで多かったかもしれないが、流れの中でという意味では、千葉と鹿島に差は無かった。
両チームのGKに関しても、お互いに好セーブを見せていて、本当に互角の試合になっていた。
それでも、個々の差と言うのもあったかもしれないが、それ以上に、やはり鹿島と言うチームの持つ勝負強さと言うのが、鹿島が千葉よりも上だったという事だろう。
先制点は上手くとったが、その後も、その前も、特に慌てていく事もなく、しっかりとゲームをコントロールしながら戦う事で、鹿島の強さを発揮したと言えるだろう。
確かに、今季のJリーグでは不本意なシーズンになったと言えるが、しかし、終盤から、この試合で見せたような戦いは、強い鹿島が戻ってきた印象を受けた。

届かなかった千葉
先に書いたように千葉は決して力負けしたという感じは無かった。
ただ、戦い方の部分で鹿島に劣ってしまった。
それと、先制を許した後、鹿島が下がっていくところで、自分たちが攻勢に出る事が出来たものの、鹿島の守備を崩しきる事が出来なかった。
アディショナルタイムの米倉恒のシュートくらいしかチャンスが無かったのは、確かに鹿島の守備が良かったというのもあるだろうが、しかし、それと同じくらい、攻め急ぎか、安易なミスでボールを失うシーンも多かった。
力で言えば、鹿島と五分に戦えたこと、それは、来季のJ2優勝からJ1昇格を目指せるだけの力を見せてはいたが、しかし、安易なミスで得点を奪えないなど、届かなった事、この辺の勝負部分での戦い方を身に着けていく事が大切になるだろう。

強かな鹿島
強かな鹿島が戻ってきて、負けない鹿島が戻ってきた。
千葉相手に攻めあぐねている所もあったが、攻める所と守る所をチーム全体でしっかりと意思統一されていて、攻める部分では全体で攻め、守る部分では、下がって守りを固める。
この辺が鹿島の強さの要因だろうが、そういう強かな所が出てきて、千葉相手に、確かに内容的には五分だったが、危ない部分は少なく、相手を含めてコントロールしている印象もあり、得点結果以上に、もしかしたら、圧倒していた内容だったのかもしれない。
準決勝で言えば、降格が決まり、この大会に賭けているG大阪が相手であり、鹿島にとっては、どう戦っていくのか、非常に難しい相手になるだろう。
ただ、強かな鹿島にとってみれば、勢い込んでくる相手をいなして戦うのは得意とする所だろう。
その意味では、鹿島が鹿島として戻ってきたのかは、次の試合で明確になってくるかもしれませんね。
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Re Comments.

『ええと』 
あの、鹿島はナビスコ取ってるんですけど……
どっちかというと、ジョルジと一緒にいたいという方がモチベーションなんじゃあないですかね。。。
2012/12/27(Thu) 21:17:43 | URL | 松竹梅 #-[ Edit.]
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。