2012年12月28日 [05:03]   安倍内閣 | 政治・経済 | 政治関連 

第2次安倍内閣

解散総選挙を経て、民主党から自民党に政権が戻っての安倍晋三自民党総裁を内閣総理大臣とする安倍内閣が発足した。

第2次安倍内閣の閣僚はこちら。

内閣総理大臣 安倍晋三 自由民主党
副総理・財務大臣・内閣府特命担当大臣・(金融担当) 麻生太郎 自由民主党
総務大臣・内閣府特命担当大臣・(地方分権改革担当) 新藤義孝 自由民主党
法務大臣 谷垣禎一 自由民主党
外務大臣 岸田文雄 自由民主党
文部科学大臣 下村博文 自由民主党
厚生労働大臣 田村憲久 自由民主党
農林水産大臣 林芳正 自由民主党
経済産業大臣・内閣府特命担当大臣・(原子力損害賠償支援機構担当) 茂木敏充 自由民主党
国土交通大臣 太田昭宏 公明党
環境大臣・内閣府特命担当大臣・(原子力防災担当) 石原伸晃 自由民主党
防衛大臣 小野寺五典 自由民主党
内閣官房長官 菅義偉 自由民主党
国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣・(防災担当) 古屋圭司 自由民主党
復興大臣 根本匠 自由民主党
内閣府特命担当大臣・(科学技術政策担当)・(沖縄及び北方対策担当)・(宇宙政策担当) 山本一太 自由民主党
内閣府特命担当大臣・(少子化対策担当)・(消費者及び食品安全担当)・(男女共同参画担当) 森雅子 自由民主党
内閣府特命担当大臣・(経済財政政策担当) 甘利明 自由民主党
内閣府特命担当大臣・(規制改革担当) 稲田朋美 自由民主党


閣僚の顔ぶれに対して、言う前に。

民主党の3年半
正直、前回の選挙の時に、マスコミが煽り立てたほど、民主党に期待はしていなかった。
言ってしまえば、民主党など劣化自民に、色々な党が固まってのごった煮状態でしたからね。
それに政権担当能力は無いと思っていましたから、期待はしていなかったし、そもそも選挙結果にしても、民主党に入れたというよりも、自民党に対するアンチテーゼとして、自民から一度代えてみる為にと言う意味合いでの民主党への投票と言うのも多かったのではないか?
それを勘違いして、暴走してしまいましたからね。
何よりも、鳩山、菅と言う史上稀にみる無能宰相となったのも最悪でしたが、本質的に、民主党は野党でしかなった。
野党であれば、極論反対すれば良いだけですし、それは経験も知識も、ましてや知能すら必要ない。
議論において、野党側が反対すれば良いというだけであれば、これほど有利な話は無い。完璧な政策などが存在しない以上、どこにでも突っ込むところはありますし、そこを突っつけばいいだけですからね。
そして、時間が掛かれば、それで野党側は勝利になる訳ですから、それが出来ているからといって政権担当能力がある訳ではない。
個人的に言えば、折角民主党がなったのですから、最初から無理だと分かっている、あのマニュフェストとか言う願望は無理ですってさっさと謝って、自民党の政策を引き継いで経験を積んで、何度かの政権交代とかの後で、民主党もごった煮ではなく洗練された時に民主党の政治を始めれば良いと思っていたんですけどね。
暴走した結果、最終的に民主党ではダメから、先に進んで、やっぱり自民じゃないとダメだとなってしまってきていると考えると、本当に今回の民主党政権は、戦後の日本政治の中で、国民が選択した最大の失策ではないかな?

政党乱立
ま、今回の選挙で自民党が勝つのは、目に見えていたのですから、第三極となる為に、それこそ、前回の選挙の後、ほとんど議席が無い、国民に支持されていなかった社民と国民新党が与党として、多少なりとも自分たちの我を通した。
二匹目のどじょうを狙った第三極を狙って、それこそ民主から飛び出した政治家も含めて、政党が乱立した。
ただ、前回の選挙でも期待されていたみんなに、以前から話題になっていた維新を除けば、はっきりと言えば、無駄に乱立しただけで、かえって自民の圧勝を後押しする形になったなぁ。
選挙後、未来の嘉田代表が政策を伝える事が出来なかったと言っていたが、そもそも未来は、結党の瞬間がピークで後は落ちる一方であり、小沢が後ろにいるだけで評価を下げるだけでなく、民主の失策と同じくただのばらまきを政策とするなど、誰も期待はしないだろう。
つまり、未来に関しては時間が無かったのではなく、時間があり過ぎたという所で、逆に時間が無かったのは維新でしょうね。
関西では、元々強いですけど、それ以外の地域ではなかなか票の掘り起こしが出来ていない、そこで太陽と一緒になったとはいえ、そこまでの票の確保は出来ない、実際に、比例で票を集めたものの、個々の政治家に関しては、大阪だけというような状況ですからね。
ただ、その乱立よりも度し難いのは、選挙に勝つためだけに無駄にくっついたりしたことだろう。
実際、選挙後すぐに未来が分裂。選挙の事しか考えていない小沢が作った党など、選挙で敗れればどうなるかなんてわかっていた。
そして、維新にしても同様で、そもそも維新と太陽の政策に関しては、考え方に大きな違いがある。確かに将来的に目指す地点は近いものがあるものの、やり方が違うのですから、分裂とか確執があってもしかるべきです。
こういう選挙に勝つためだけと言うのが多いという事実が、政治家が政治の事を考えておらず、ただただ選挙で勝つこと、政治家となる事しか考えてなくて、日本の事など知らないと言っているように思える。
それが、投票率の低さにも繋がっているんでしょうね。
だからこそ、実現性も考えず、前回の民主と同じく願望でしか語れず、それが脱原発だったりするんだからねぇ。

閣僚の顔ぶれ
さて、漸く閣僚の顔ぶれについてだが、ま、大雑把に観ても妥当な所でしょうね。
民主の辞書には適材適所という言葉が無いかのように、知識も無い人間が大臣になったりしていたが、そういう事だけは流石にしてないですしね。
個人的には、防衛大臣は森本氏を続投でも良かったと思いますけどね。ま、森本氏が選ばれた際に反対した立場としては、続投させ辛いかもしれませんが、でも、先日の北朝鮮のミサイルに関しても、韓国からの嘘情報に流されず、独自に情報を収集しながらも、警戒態勢を維持して、その前に北朝鮮がやった時のドタバタとは一転して毅然と対応できていましたしね。
他の部分でも流石の仕事ぶりだっただけに続投させる度量があっても良かったですけどね。ま、今回選ばれた小野寺氏はしっかりと日本の立場で発言してきているから、それを大臣として発揮できるなら十分ですね。ま、外務大臣でも良かったのですが・・・
後は、一時噂になった櫻井よし子氏の文科相就任ですが、結局下村氏になりましたね。下村氏も朝鮮学校への無償化とかの措置に反対したり、正しい日本の歴史認識を大切にする、現在の日教組と一線を画すわけですから良いんですけど、櫻井vs輿石の論戦も観たかったんですけどねぇ。
先に書いたように、概ね悪くないですけども、最高とは言えないねぇ。ま、最高の見世物を考えてしまっている自分がいるので、本当はこれが妥当な所かもしれませんが・・・
どうせなら、思い切って自民党と言うか与野党にとらわれない閣僚人事とか?
石原慎太郎を外務大臣に就任させるとか、渡辺喜美を経産相(金融担当)とかねぇ。
面白いと思うんだけど、ま、政党政治を一気にぶっ壊す事になるので、流石に無いでしょうけどね。

期待する事
安倍内閣には、非常に色々な状況下の対応を要求される。
全てに一気に解決と言うのは難しいでしょうから、どこかで優先順位をつけながら処理していかないといけない。
ただ、現状では鳩山がやってしまった結果、アメリカとの距離が出来てしまって、その結果を付け込まれている中国や韓国との間を改善する為にも、アメリカとの同盟深化と強化は必須だろう。
国防軍と言う名前にするかどうかは別として、憲法改正して、自衛権の確立はしていなかいといけない、何より、現状では、尖閣や竹島に関して、有事の際にも自衛官だったり、海保隊員が撃たれない限り発砲許可が出ないのですからね。
その辺の足下を見てきていますから。
自分を守るためには、力が必要で、それは別に武力だけでなく、経済力や技術力などもある。ただし、だからといって武力が不要という訳でもなく、文化や言葉が違う、価値観が違う相手に対して、結局通用するのはコミュニケーション手段は暴力だという事実は忘れてはならない。
それに対抗するための防衛力は必要。
しかし、優先順位で言えば、やはりデフレ脱却と言う状況でしょう。経済の好転が何よりも日本にとって重要であり、そもそも政治は、経済活動の為にある訳ですからね。
現状では、ご祝儀的に株価も好転しているが、これが半年たっても、良い手が打たれないと、おそらく一転してマイナス評価に転じるでしょうからね。
3月くらいまでの、補正予算と来年度予算案が勝負の分かれ目でしょうね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。