2012年12月30日 [21:59]   ロンドン五輪 | スポーツ | スポーツ全般 

2012年を振り返って ~ロンドン五輪~

今年も残りわずか。
あれ? 本当に僅かだ・・・
文章自体は大分以前に書いていたのを、年末用に修正して、気が付けば、あれっ?
ま、一応アップという事で。
今年は五輪の年という事で、ロンドン五輪について振り返ってみる。
今回の五輪って、記録と言う意味合いで言えば、メダル数は多かったらしいですが、金メダルは少なかったらしい。
という事で、いくつかの気になった部分を引っ張り出して感想を書いてみたい。

1.新しい名言の水泳
これまでの日本の水泳と言えば、やはり北島康介が中心だった。
ただ、これは聞いた話だが、平泳ぎは体が硬くなるために、どうしても20代前半までが限界になるそうで、今年30歳になる北島は既にピークを過ぎていて、前回で本来なら引退する予定だったとか。
しかし、日本の水泳の為にロンドン五輪に出場して、ロンドン五輪でも平泳ぎで決勝まで進んだのは流石だったが、記録は伸びずに100が5位で200が4位とメダルを獲得には至らなかった。
その代わりに、立石諒が銅メダルを獲得した。
それでも、このままならば、これまでの日本水泳を引っ張ってきた北島がメダルなしになる所で、男子メドレーでの松田が言った「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ」と言うのは本当に名言でしたね。
これまでの水泳を引っ張ってきた北島に、これまでの感謝も含めて、最後にメダルをプレゼントする事で、自分たちが、これからの水泳を支えていくという意味にも取れる。
本当に良い言葉でしたね。

2.なでしこの銀メダル
時系列的には、水泳より先だった気もするが・・・
なでしこの銀メダル、アメリカに負けた瞬間は悔しかったものの、今にして思えば、アメリカ相手って、日本は、過去WC後の親善試合で勝っただけで、1回しか勝った事が無かった相手なんですよね。
しかも、今回のロンドン五輪は、WCの時のようにはいかなかった。
ま、一つには、システム的な問題もあったのだが、それ以上に、WCでは追う立場の日本にとってみれば、守ってカウンターに近い戦い方でいけた。
アメリカ相手にもそれで良かったのだが、WC優勝後、女王と言う立場で、言葉の上ではまだ追う立場といえても、やはり自分たちがアクションを起こさないといけない。
その為に、結果として、アメリカにやられてしまった。
それでも、今のなでしこが銀メダルにまで到達できた事は、非常に良かった。
また、このなでしこの銀メダルだけでなく、霊長類最強女子と称された吉田の金などの女子アマレスだったり、柔道でも女子はメダルを獲得したなど、女子の活躍が日本を支えたのは、今の日本らしいとも言えるでしょうね。

3.男子柔道金メダル0
先に書いたように女子は金メダルを獲得したりもしたが、男子は金メダル0。
元々日本で生まれた種目ですから、不甲斐無い成績という事も出来るのだが、ただ、前回の北京だったり、ここ数年の柔道界を見ていると、男女ともにそろそろ考え方を変えないといけないかもしれない。
確かに日本で柔道は生まれたのだが、今や五輪種目になった柔道では、どうしても、本来の柔道とかけ離れた部分が出てくる。
前回の北京の反省を活かして、今回はポイントを取る戦い方を狙ったらしいのですが、普段と違う柔道では力を発揮することなどできないだろう。
そうでなくても、そこまで圧倒的な力の差があるわけでも無いんですからね。
この辺は、国内と国外での柔道のルールの違いだったりもあるでしょうし、実際、講道館の柔道と今の五輪や世界大会での柔道は違うものに感じる事が往々にしてある。
そろそろ、日本として柔道をどうしていくのか考えるべき時なのかも知れない。
元来の柔道の精神から言うと、五輪の柔道も柔道として認めるべきなんでしょうけども、一つ、ボクシングの世界が、プロとアマに分かれて、ルールが違うように、五輪用の柔道、例としてJUDOであり、国内の講道館等の大会は柔道として、ルールを異なるようにして、それぞれ別の選手の育成でも良いんじゃないかな?
そんな事を考えてしまう。

4.100m新記録
前回の北京五輪で衝撃の結果を出したウサイン・ボルトだが、その後は、調整不足もあってか、あまりいい成績じゃなかったように思える。ま、翌年の世界陸上で現在の世界記録9秒58を出しているが・・・
ただ、このロンドン五輪に照準をしっかりと合わせてきたのか、決勝で自らの記録を更新する9秒63というオリンピック記録を出した。
ただねぇ、ま、更に上の記録を出していたからと言うのもありますし、その前の北京五輪では最後に確実に流しての記録だった事もあって、あまり感動は無かった。
それでも、余力を残しての記録ですしね、本当に本気で走ったら、9秒55を切れるんじゃないかな?
とはいえ、彼が本気を出すには、そこまで争える相手が必要だとすると、なかなか厳しいのかな?

5.問題の多かった大会
前回の北京五輪と比較しても問題が多い大会だったように思える。
特に審判問題とバトミントンの無気力試合に関しては、正直、五輪の存在価値そのものを狂わせる事になるだろう。
確かに、五輪のもつ金銭的なものは大きくなって、どうしても勝ち負けと言うのが問題になってくるだろうが、しかし、金銭が動かないなら、ここまで大きな世界大会を開催していく事は難しく、ジレンマに陥る所だろう。
例えば、差別問題なども、未だに治らない部分ではあるが、それは世界中に数多の人がいれば、残念ながら出てくる部分ではある。
ただ、ルールの根底部分を揺るがすような事は、スポーツとして五輪としての意味合いを失ってしまうだけに、考えないといけない所だろう。

6.韓国の問題
ま、民度の低さは可哀相な所だがね。
あの国が問題を複雑にした部分はあるだろう。
無駄に関係なく日本が被害に合う事も多かったが、領土のプラカードにしても、普通ならやらない。
しかも、あの後FIFAで罰則を決める際に、問題になったのは、あれ自体は政治行為ではあるが、人種差別行為でもなく、基準が難しい所で、2試合の出場停止という重い罰則にしたが、それでも一人だけにした。
ただ、本来ならFIFAとしても、韓国が自国で罰則を科して、それなりな謝罪を国際的にしていれば、問題を簡単に終わらせられたのに、まさかの開き直りと言う暴挙に出た為に、議論が収束しなかったんだよなぁ。
これで、最終的に五輪側の処罰も難しくなりましたね。
個人としては2試合出場停止と言う悪質なファールと同等の処分ですが、IOCとしてそれをどう判断するかでしょうねぇ。
とはいえ、あれ以降、本当に韓国と言う国の程度の低さが分かった事で、付き合い方を考え直すきっかけになったのは、スポーツではなく、外交と言うレベルで良かったのかもしれませんけどね。


とはいえ、無事に終わったロンドン五輪。
色々と問題も多かったものの、ボクシングだったり、フェンシングだったりと、長く苦戦した所でメダルを獲得できたり、逆に柔道のように今後を考えないといけない部分だったりするだろう。
ただ、金メダルは少ないとはいえ、メダルの数が増えたという事は、それだけ各種目に広く日本人がやるようになってきたスポーツ全体とみた場合、確かに金メダルを取れる種目にお金と人材を投入するやり方は一つの方法ではありますが、広くスポーツを広げていくというのも、日本スポーツ全体を考えると良いだろうね。
今後、今まであまり見た事も無かったスポーツで五輪でメダルを取った事で広まって行ったら、面白いですよね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。