2013年01月23日 [20:48]   サッカー | スポーツ | 日本サッカー 

欧州移籍について 雑感

さて、今年のオフにも海外移籍を果たす選手が何人かいる。
まだ、移籍市場が開いている事もあって、他にも出てくるかもしれないが、それについて、雑感を。
今のところ、確定しているだけで、ドイツへ移籍する大前元紀、ベルギー移籍の永井謙佑と小野裕二に、ギリシャ移籍の梶山陽平、他にもシンガポールへ行く荻野賢次郎や福田健人、石川雅博にタイの平野甲斐と小井手翔太というのもある。
ま、まだまだこれから決まる分もあるかもしれませんし、もしかしたら、現段階で見逃している分もあるかもしれませんが・・・
この場合、東南アジアへの移籍は、修行と言う意味合いもあって、一旦除外しますが、欧州移籍に関して、思う所をツラツラと。

サッカーの本場は、なんだかんだ言って、やっぱり欧州になる。
だからこそ、プロのサッカー選手として、欧州で勝負したいというのはあるだろう、それこそ、行く行くは、香川真や長友佑のような、メガクラブに移籍していったりと言うのは、一つの夢でもあるでしょう。
その為に、欧州移籍と言うのは、ステップアップになるかもしれない。
ただ、単純にそれが是か非かは、思う所がある。

例えば、ドイツへ移籍する大前元は、まぁ良しとするか。
昨今のリーグレベルで言えば、ドイツのブンデスリーガのレベルはJ1と大差が無くなってきているという話もあるが、それでも世界4大リーグの一つと言える。
でも、ベルギーやギリシャへの移籍は、果たしてステップアップになるのかは、疑問である。
リーグとしてのレベルで言えば、確かにトップクラブのレベルは日本のクラブよりも上かもしれないが、総じたリーグのレベルで言えばJ1の方が、もしかしたら上かもしれません。
となれば、選手としてのレベルアップはJ1でやっている方が可能性があるかもしれない。
そして、南アWCでの活躍以降、香川真や長友佑を筆頭にした、欧州リーグでの日本人の活躍によって、日本に対して欧州のクラブからのスカウトの目と言うのは向いている。
そりゃ、いきなりトップクラスのクラブは無理でも、その下のクラブは、日本人に対する期待も大きい。
だからこそ、今や代表クラスの過半数が欧州リーグ所属と言う状況になっている訳ですからね。
つまり、裏を返せば、中途半端な条件で移籍するくらいなら、Jリーグで活躍する方がレベルも上がって、ステップアップできる可能性もあると言えるのではないか?
そう考えると、ベルギー移籍を決めた永井謙や小野裕、ギリシャ移籍の梶山陽は早計過ぎたんじゃないかとも思える。

但し、これは一面的な考え方で、もう一方は、欧州にいるからこその部分と言うのも出てくる。
一つや、やはり常に世界最高峰のサッカーを近くに感じることが出来るという事になる。
それこそ、Jリーグのクラブが、バルセロナとかをはじめとした、世界でもトップクラスのクラブと試合をするのは、ほとんど不可能で、ほぼ唯一の手段と言うのがCWCになるかもしれない。
それが、欧州にいる事で、場合によると練習試合であったり、それ以外でも対戦機会はある。
それって、非常に大きなメリットであると言えるだろう。

そして、もう一つは意識改革の部分がある。
どうしたって、日本人は引いてしまう部分があって、サッカーにおいても我を通すという事は稀である。
だからこそ、中田英だったり、本田圭と言う存在が際立って見えてしまう訳ですからね。
ただ、その本田圭にしたって、元々、あんな我が強かったかと言うと、少々疑問で、それこそ、北京五輪での屈辱と、オランダでの意識改革が大きいのではないだろうか?
名古屋にいたころは、それこそ、ポジション的に決まらず、場合によるとSBで使われるような選手だった訳ですからね。
オランダなどのステップアップをする為のと言うと、少々失礼かもしれないが、所謂、欧州でも一つ下がったリーグのクラブでは、やはり上を目指す選手が所属している。
その中で、チームが勝つのと同じか、それ以上に自分をアピールする事が必要になる。だからこそ、練習から必死にぶつかり合うし、アタッカー陣は自分が点を取る事を考える。
同じように、小笠原がそうだったように、守備面でも守備の仕方を考える。
そういう意識改革と言うのは、Jリーグでは難しいだろう。

そう考えると、ベルギーやギリシャへの移籍って大きいかもしれませんね。
永井謙や小野裕が、アタッカーになるとして、もっと激しく点を取りに行くようになったら、本当、それこそ将来の日本代表を代表する選手になるかもしれませんしね。

ま、ようするに、どちらが良いかと言うと、どちらがいいとも言えないって所だろうな。
何よりも、本田圭と逆に遠藤の例もありますからね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。