2013年02月03日 [19:36]   サンフレッチェ広島 | スポーツ | その他/2013 

2013年Jリーグ補強 広島

各クラブの新体制が発表されていき、徐々に2013年のシーズンが近付いてきたので、恒例の勝手に補強評価をしていきます。
とはいえ、欧州などと異なり、まだまだ移籍の可能性もある為に、この後次第で、また評価が変わる事もありますが、記述したタイミングでの評価という事で。

最初は、昨季優勝の広島。
初タイトル

J1リーグ 優勝 サンフレッチェ広島 勝点64 34試合 19勝 7分 8敗 得点63 失点34 得失点差+29
ナビスコカップ Aグループ6位 勝点4 1勝 1分 4敗 得点8 失点11 得失点差- 3
天皇杯 2回戦敗退


正直、昨季に関して言えば、監督交代で、あまりいい成績にならないんじゃないかと思っていたのですが、しかし、蓋を開けてみれば、見事な優勝。
前身マツダの時代を除けば、2シーズン制の時に、1stステージで優勝しただけで、本当の意味でのタイトルを初めて獲得した。
勝因は、何よりも、ペトロヴィッチ監督の作った広島のサッカーをきっちりと踏襲し、元々コーチとしてノウハウを吸収していた事もあって、混乱なく上手く交代する事ができた。
また、森保監督の手腕によって、前年までの課題だった守備面での改善を行うことが出来て、総失点は、33失点の横浜Mに次いでリーグ2位。
その上で、攻撃力を落とさず、総得点も67点のG大阪に次いで2位と言う結果で、見事なまでの結果だったと言える。
ただ、最高のシーズンと言いたい所だが、カップ戦は軒並み不調。
NCでは、グループ6位で敗退し、天皇杯に至っては、初戦で地域リーグのFC今治に敗れるという結果になった。
J1優勝の快挙こそあげたものの、どうにもスッキリしない部分もあるシーズンでもあった。

連覇への課題
Jリーグで2連覇の為に、そして、昨年はCWCに出場できたものの、今度はACLを勝ち抜いて、CWCへの進出を果たしたいという事で、独断と偏見で、補強ポイントをあげる。

1.全体的な底上げ
2.選手層


1.全体的な底上げ
この辺は、ACLを制する為にも必要な所だろう。
確かにJ1を優勝する事が出来たものの、その立場で開催国枠で出場したCWCでは、世界との差を目の当たりにすることになっての5位になってしまった。
その為にも、戦力的な部分で、どうしてもプラスアルファが必要になってくる。
現実問題として、今のメンバーがほぼ確定的な部分もあり、ほとんどのポジションで、どうにも代わりと言うのが難しい。
この辺は、そのサッカーの特徴でもあるかもしれないが、各ポジションで突き上げを行うなどする事で、全体的なレベルアップは絶対に必要。
何より、今季はACLを勝ち抜けなければ、CWCに席が無くなってしまうJリーグ勢のトップとしても、戦力アップをする必要があるだろう。

2.選手層
先の部分は、別に広島に関わらず、絶対に必要な部分で、その上で、ほぼ1とリンクする形になるが、選手層の改善は必須になるだろう。
何より、昨季カップ戦で悉く敗れ去ったという結果を考えると、リーグ戦だけ良ければという事は出来ない。
ACLやカップ戦を含めて勝ち抜いていくためには、どこかで、選手の温存をする事も出来るような戦力の補強が必要になってくる。
今のところ、代わりの選手がほとんどいないという事を考えると、負傷者なんかが出た場合も含めて、対応できる補強は必要になってくる。

補強の評価

IN
DF パク・ヒョンジン [ 高麗大学(韓国) ]
MF 岡本知剛 [ 鳥栖/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
MF 野津田岳人 [ サンフレッチェ広島ユース ]
MF キム・ジョンソク [ 春川機械工業高(韓国) ]
FW 浅野拓磨 [ 四日市中央工業高校 ]

OUT
DF 森脇良太 [ 浦和 ]
DF 辻尾真二 [ 清水/期限付き移籍期間満了 ]
DF 横竹翔 [ 鳥取/期限付き移籍 ]
DF 西岡大輝 [ 栃木/期限付き移籍 ]
FW 大崎淳矢 [ 徳島/期限付き移籍 ]
FW 平繁龍一 [ 群馬 ]


正直、大きなマイナス評価にならざるを得ない。
戦力アップと言う意味では、正直心許ない。
岡本知が戻ってきた事で、中盤に関しては、多少の改善をする事ができたものの、佐藤寿のバックアッパーが、いかに昨年の高校サッカー得点王とはいえ、高卒の浅野拓のみの獲得では、何よりも抜けた平繁龍や大崎淳の代わりの獲得が出来ていない。
更に最大のマイナス面は、広島のサッカーの特徴である3バックの一角である森脇良が移籍した事で、最終ラインからの攻撃参加、攻撃と言う意味でも守備面でもマイナスは大きい。
確かに、韓国代表のファン・ソッコが、昨季終盤には起用されていたものの、今のところ森脇良ほどの攻撃面での期待は難しい。
広島の3バックが守備面で収まってしまうと、攻守共に機能しなくなってしまう可能性が大きい。
その上で、最終ラインやサイドでのバックアッパーとして活躍した横竹翔の移籍も痛い。
こうなってくると、戦力の増強や層のアップと言う面どころか、昨季の戦力よりも劣ると言わざるを得ない。
どうにも苦しいシーズンになりそうな予感がしてしまう状態である。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。