2013年02月11日 [21:24]   サガン鳥栖 | スポーツ | その他/2013 

2013年Jリーグ補強 鳥栖

J1の各クラブの補強状況を、個人的に評価するのも、2013年は第五弾。
本日は、昇格1年目で、5位につけた鳥栖。
初のJ1

J1リーグ 5位 勝点53 34試合 15勝 8分 11敗 得点48 失点39 得失点差+9
ナビスコカップ グループA 5位 勝点9 3勝 0分 3敗 得点8 失点16 得失点差-8
天皇杯 2回戦敗退


J1初挑戦となった今季、正直、開幕前は確かに豊田陽の確保は良かったが、そこで手一杯だったかのように、あまり補強が出来ておらず、降格候補だと思っていた。
しかし、始まってみると、逆に新戦力が加わらない事で、チームのサッカーを徹底する事が出来て、失点を抑えて豊田陽を活かした攻めで、結果を出して、上位に上がる訳でもないが、安定した戦い方で大崩れせず、苦しい時こそ自分たちのサッカーを行う事で、見事な結果、5位と言う1年目にして最高の結果となったように思える。
ここ数年J2から昇格組も、上位争いして、2011年には昇格1年目の柏が優勝するという結果になったが、それは、元々勝てる戦力があったからだったと思っていた。
それが、戦力的には正直劣っていながらも、J2での戦いのままJ1を駆け抜けて、J2を1位通過して、天皇杯を制していたF東京ではなく、鳥栖が昇格組最高位につけたのも、ある意味、その自分たちのサッカーを行えたことが大きかったですね。
ただ、リーグ戦に集中するあまり、天皇杯では、地域リーグの讃岐に敗れるという結果など、残念な部分もあり、その辺を今季は超えていきたい所だろう。

残留を目指して

1.戦力の維持
2.豊田陽のバックアップの獲得
3.両SBの拡充


1.戦力の維持
とにかく、今季以上の結果を出すには、何よりも今季の戦力維持は必要。
特に、得点王争いで2位につけた豊田陽は今オフも各チームから狙われる上に、他のポジションも同様に、思った以上の結果を出したことで、主力の選手は狙われる事になるだろう。
最低限、この戦力を維持する必要があり、特にチームの軸となっている中央の選手をどう維持するのかが大切になってくるだろう。

2.豊田陽のバックアップの獲得
佐藤寿に及ばなかったものの、昨季19点と2位につける。
しかも、33試合2,957分とほぼシーズンを通してフルで稼働した事で、チームを助けた。
出れなかった1試合も出場停止の1試合だけですし、チームの躍進に豊田陽の存在は大きい。
ただ、だからこそ出れない時のバックアッパーの活動は大切になってくる。
昨季も野田隆が代わりに出場していたが、やはり、今のところ豊田陽に代わる選手がいない。
豊田陽をより活かすことも含めて、もう一人選手が欲しい所だろう。

3.両SBの拡充
豊田陽のバックアップと同じく、両SBのバックアップの獲得も急務だろう。
相手の失点を抑えて勝つサッカーを続けていた事もあって、更に、豊田陽を活かす攻撃の為にも、両サイドからの攻撃は必須であり、そうなってくると両SBの存在は大きい。
現状では、磯崎敬と丹羽竜で機能しているが、他の選手がいないという事も出来る。
その為に、そこの戦力の充実、出来る事ならば、代表クラスの獲得が出来れば、豊田陽の得点力アップにも繋がって、更なるチームの戦力アップに直結しそうだ。

補強の評価

IN
DF 金正也 [ G大阪/期限付き移籍 ]
DF 金井貢史 [ 横浜FM/期限付き移籍 ]
DF 岸田翔平 [ 福岡大学 ]
DF 坂井達弥 [ 鹿屋体育大学 ]
MF ジョナサン [ ミジョナリオス(コロンビア) ]
MF 水沼宏太 [ 横浜FM/完全移籍 ]
MF 末吉隼也 [ 福岡 ]
MF 清武功暉 [ 福岡大学 ]
MF 高橋義希 [ 仙台/完全移籍 ]
FW ディエゴ [ オンセ カルダス(コロンビア) ]
FW ロニ [ サンパウロFC(ブラジル)/期限付き移籍 ]
FW 平秀斗 [ 佐賀東高校 ]
OUT
DF 守田創 [ グルージャ盛岡 ]
DF 黒木晃平 [ 熊本/期限付き移籍 ]
DF 金根煥 [ 横浜FM/期限付き移籍期間満了 ]
MF 黒木恭平 [ 愛媛 ]
MF 岡本知剛 [ 広島/期限付き移籍期間満了 ]
MF 犬塚友輔 [ 未確定 ]
MF 國吉貴博 [ 富山/完全移籍 ]
FW トジン [ SCコリンチャンス・AL(ブラジル)/期限付き移籍期間満了 ]
(2013.02.10現在)


評価は、60点という所でしょうかね。
最低限の戦力確保と言う意味で言えば、豊田陽と藤田直、水沼宏の残留に成功した事が大きい。
とはいえ、主力で言えば岡本知と金根煥が戻ってしまったのが痛手だ。
ただ、岡本知の代わりと言う意味では高橋義が完全移籍になった事で、大きなダメージにはならなかったかもしれません。
ただ、金根煥の部分には、G大阪から金正也を獲得できましたが、戦力ダウンにはなりそうですね。
守備が重要な鳥栖において、CBの入れ替えはダメージが大きいかもしれません。
ただ、SBの戦力拡充と言う意味合いで言えば、両SBがこなせる金井貢の獲得は大きい。
後の確保は、どちらかと言うと戦力アップと言うよりも、今後への先行投資と言うべきか、ま、大卒の選手は先行投資ではないかもしれませんが、そういう新戦力の獲得と言う感じは、戦力の拡充と言う意味合いは薄い。
ましてや、豊田陽のバックアッパーという所でのFWの戦力が高卒と外国籍でも、若い二人で、まだまだ未知数であることを考えると、その辺のマイナス要素はある。
とはいえ、昨季ベースの戦力維持は出来ていると思えるのですから、負傷だったり、出場停止などが重なるような事が無ければ、昨季同様の好成績も残せる気もします。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。