2013年02月12日 [23:16]   R-1ぐらんぷり | お笑い | 徒然なるままに 

R-1ぐらんぷり2013

昨年は3月に行われたR-1ですが、今年は例年通りの2月開催。
ただ、平日にやるのは避けて欲しいな、一日早ければ、休日だったのになぁ。
THE MANZAIだったり、キングオブコントだったりしても、大枠と言うか、表現方法が同じなだけで、お笑いの方向性は異なってきている。
それが、R-1に至っては、完全に表現の仕方から異なるだけに、好き嫌いと言うか、観る人の感性次第であり、誰かが面白いと思っても、誰かにはつまらないと思えるものだったりする。
という訳で、今回の決勝にのこったメンバーはこちら。

Aブロック
岸学(ケイダッシュステージ) ジャックバウアーの向こう側 4年ぶり3回目
三浦マイルド(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 心優しきパッションモンスター 初出場
ヤナギブソン(ザ・プラン9)(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 3人目の技巧派芸人 2年連続3回目
プラスマイナス岩橋(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) とびだせクセもの芸人 初出場
Bブロック
ヒューマン中村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 未知なるフリップショー 3年連続3回目
三遊亭こうもり(三遊亭こうもり事務局) このたび落語はじめました 初出場
田上よしえ(プロダクション人力舎) アラフォー突撃おもちゃ箱 初出場
桂三度(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 挑む者日本の 5年ぶり2回目
Cブロック
キンタロー。(松竹芸能 東京) 笑いのセンター総選挙 初出場(ノーシード)
スギちゃん(サンミュージックプロダクション) ワイルド宣言リベンジ 2年連続2回目
アンドーひであき(プロスパー) 高性能ものまねアンドロイド 初出場(ノーシード)
雷ジャクソン高本(松竹芸能 大阪) 笑いの絶対海域 初出場(ノーシード)


ノーシードから上がってきたメンバーもいたりしますが、意外だったのが、田上よしえは初出場になるんですね。
これって、Cブロックは昨年のピン芸人頂上決戦になっていますし、Aブロックは、レベルが高そうですね。
それにCブロックって、4人中3人がノーシードでの初出場か。
全体的に初出場が多かったのだが、しかし、読めないメンバーですね。

さて、このメンバーを判定する司会者と審査員はこちら。

司会者 雨上がり決死隊、加藤綾子
審査員 六代 桂文枝、高田純次、関根勤、ラサール石井、板尾創路、木村祐一、勝俣州和


桂三度が出ているが、文枝が今回も審査委員長なんですね。
これ、弟子の評価って難しいと思いますねぇ。

さて、個人的な評価は、審査員と同じく3ポイントを括弧で表記しておきます。個人的な意味しかないけどね。

Aブロック
岸学 4(1)
トップバッターで、どうなるかと思われたが、徐々にツボにはまった。
爆笑ではないけど、面白かった。

三浦マイルド 10
広島弁講座と言うか、ヤクザ用語と言うか・・・
勢いはあるが、イマイチだったかなぁ。

ヤナギブソン(ザ・プラン9) 5(2)
面白いのは面白いが、しかし、笑うというよりも上手いなぁって所ですね。

プラスマイナス岩橋 2
いや、意味が分からない・・・
面白いのは面白いのだが、意味が分からない。


Bブロック
ヒューマン中村 10(2)
スが付けば良いんかよ!
面白い、上手い、いやー、笑った笑った。

三遊亭こうもり 0
上手いねぇ。でも、これって即興だったら凄いけど、予め準備しているんだろうからねぇ。

田上よしえ 9(1)
なんか、ひどく久しぶりに見た気がするが、昔ながらのネタって感じですね。
面白いよりも懐かしいって思ってしまった。

桂三度 2
最後だけで言うのもどうかと思いますが、落語っぽい落語でしたねぇ。
正統派ではないが、これはこれでアリな気もしますね。


Cブロック
キンタロー。 2
話題になっているのは知っているが、AKBに興味が無いし、ネタ元が分からないから、笑い所がどうにも分からないなぁ。
踊りにキレがあるのは分かるんですけどねぇ。

スギちゃん 5
うーん、どうなんだろう。
昨年と異なって小ネタを連発するって感じだが、それだけに、一つ一つが小粒になっているが、数撃ってきたって所ですね。

アンドーひであき 12
・・・・・・これは、どう評価するべきか・・・
面白いようにも思えるが、それ以上に、凄いって感じで、お笑いと言うよりも、大前提として芸、それも上質の芸ですね。

雷ジャクソン高本 2(3)
自衛隊あるある、想像した以上に面白かった。
って言うか、もしかしたら、一番爆笑したかもしれない。


決勝
三浦マイルド 7票
お腹が気になって仕方が無かったが、1本目と変えてきたものの、言い方は同じですかね。
正直、個人的にははまらんなぁ。

ヒューマン中村 ○
言い返すって言うか、相手の悪口肯定してるんだよなぁ。
このネタ、何度も観た事があって、好きなんですけど、何度も観た事があるというのはインパクトで弱いよな。

アンドーひであき
凄いんですよ。凄い芸なんですけど、これって、どう何でしょうか。
何か、R-1に一石を投じた気がしますね。



今回のR-1は初出場が多くて、最初の方に書いたように、読めなかったのですが、その通り、本当に幅広い芸を見せてもらった。
ただ、その中で、やっぱりアンドーひであきが示した芸は、R-1の考え方そのものを大きく変えた気がするんですよね。
M-1やTHE MANZAI、そして、キングオブコントと言う芸人用の大会があって、そこに出ることが出来ないピン芸人によるピン芸を評価するのが、このR-1であり、R-1のRは落語のRという事ですから、根本においてお笑いと言う事がイメージとしてあった。
その中で、話芸を使わないというのもそうだが、笑わせようという意図も見えるが、それ以上に、芸としての完成度の高さ、はっきりと言えば笑いはプラスアルファであって、その動きの芸の質の高さを見せたアンドーひであきの芸は、完全に方向性が異なっていた。
例えば、これまでのR-1で言えば、ものまねで言えば、コロッケとかがやってきた笑い方向、その意味でキンタロー。なんかはその方向性のものまねだった。
それが、アンドーひであきと言う存在で、極論、青木隆治のような人が出てきても良いのですし、芸と言う意味では、例えば世界に認められているという意味では今更な気もするが、いっこく堂とかの芸も、R-1では評価できるという事なのかもしれない。

今回、落語家が2名決勝に残ったように、R-1という大会の幅を広げる事になった大会になったように思える。

但し、個人的には、笑えるという面白いという部分では、縮小してしまったように思える。
はまるかはまらないかが大きくなってしまったようにも思えるね。
そんな訳で、個人的には全くはまらなかったのですけども、しかし、大多数、特に審査員にははまったというのと、もしかしたら、最もR-1の話芸と言う部分で正統派だったという事もあっての優勝なのかもしれない。
とにかく、三浦マイルド優勝おめでとう!

ところで、ここ数年M-1、THE MANZAI、R-1と準優勝者の方がブレイクしているが、今回は準優勝ってどちらになるんだろうね?
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。