2013年02月17日 [20:21]   清水エスパルス | スポーツ | その他/2013 

2013年Jリーグ補強 清水

J1の各クラブの補強状況を、個人的に評価するのも、2013年は第九弾。
ゴトビ体制2年目を、9位で終えた清水。
一つだけアップ

J1リーグ 9位 勝点49 34試合 14勝 7分 13敗 得点39 失点40 得失点差-1
ナビスコカップ 準優勝
天皇杯 4回戦


昨季の清水は、開幕直後は調子良く戦っていく事が出来、一時期は2位まで行ったものの、夏場の中断以降、ズルズル順位が下がる。
ただ、8月に入って、少しずつ持ち直すと、一旦はACL出場まで見える4位まで再び順位を上げたものの、終盤に関しては、再び失速して、最終的に9位と言う結果に。
それでも、前年よりも何とか一つだけ順位を上げる事ができた。
また、NCでも、予選と決勝で鹿島に敗れただけで、鹿島以外にはすべて勝つという事で、残念ながら鹿島に勝てなかった為に準優勝と言う結果ではあったものの、見事な成績を上げた。
何よりも、大前元が前年のブレイクからの調子を維持、それ以上の成績である34試合で13得点と言う結果で、チーム最多得点をあげるなど成長著しい。
天皇杯では、C大阪に完敗してしまったものの、大前元だけでなく、ロンドン五輪代表にもなった村松大や八反田康という若手の起用で成長を促すことも出来たりと、将来的な狙いもあり、次に繋がるシーズンになったように思える。

ACL出場を目指して

1.CFの獲得
2.CBのバックアッパーの獲得
3.左SBの補強


1.CFの獲得
昨季の前線は、右に大前元、左に高木俊で攻撃を引っ張っていったのだが、しかし、肝心の中央の部分が決まり切らず、序盤はアレックス、終盤は金賢聖が起用されており、高原直がバックアッパーとして起用されていたが、それでも、やはり、CFの部分の人材が不在であり、それが得点力の部分で問題が起こったように思える。
総得点39点と言うのは、下から4番目。
必要なタイミングで点が取れない事、それが勝てない要因になり、悪い流れを作っていただけに、得点力アップのためにも、CFの確保は必須になる。

2.CBのバックアッパーの獲得
昨季は、シーズン途中で岩下敬や枝村匠、辻尾真が期限付きなどで移籍をして、最終ラインの人材が不足。
ヨン・アピンと平岡康をCBとして起用していったものの、戦力的に不足していた感は否めない。
失点自体は抑えている事が出来たものの、何かがあった場合のリスクに対応しておく必要があるとともに、ヨン・アピンを中盤に戻したりと、村松大を含めて、中盤の選手を利用したパターンを除いての、専門的な意味でのCBの確保が、バックアッパーの確保として重要になる。

3.左SBの補強
昨季は、左SBとして、李記帝が起用されており、1年目のシーズンながら、完全にスタメンを確保した。
スピードのあるオーバーラップなどで清水の左サイドからの攻撃に厚みを持たせたりしたものの、守備面では、少し軽かったり、中央との連携が悪くと、狙われるという結果になった。
李記帝をそのままスタメンで使うとしても、やはり、守備の不安を無くす為にも、左SBの獲得が重要であり、ここが機能すれば、もっと失点が減る気もするし、上を目指すためには、必要な補強になるだろう。

補強の評価

IN
GK 高原寿康 [ 札幌 ]
DF 廣井友信 [ 熊本/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
DF 岡根直哉 [ 山形/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
DF 三浦弦太 [ 大阪桐蔭高校 ]
MF 高木純平 [ 札幌 ]
MF 竹内涼 [ 北九州/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
MF 橘章斗 [ 松本/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
MF イ・ミンス [ 湘南/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
MF 内田健太 [ 愛媛 ]
MF 藤田息吹 [ 慶応義塾大学 ]
MF 六平光成 [ 中央大学 ]
FW 樋口寛規 [ 岐阜/期限付き移籍期間満了により復帰 ]
FW バレー [ アル・アラビ(カタール) ]
FW 加賀美翔 [ 清水エスパルスユース ]
FW 瀬沼優司 [ 筑波大学 ]
OUT
GK 武田洋平 [ C大阪 ]
GK 山本海人 [ 神戸 ]
GK 碓井健平 [ 千葉 ]
DF 三吉聖王 [ 未確定 ]
DF 岩下敬輔 [ G大阪/完全移籍 ]
DF 辻尾真二 [ 大分 ]
MF 小林大悟 [ バンクーバーホワイトキャップス(MLS) ]
MF 姜成浩 [ 京都/期限付き移籍 ]
FW 金賢聖 [ 未確定/期限付き移籍期間満了 ]
FW 高原直泰 [ 東京V ]
FW 長沢駿 [ 松本/期限付き移籍 ]
FW 大前元紀 [ フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ) ]
FW ジミー・フランサ [ 未確定 ]
(2013.02.16現在)


いつになく、大きく動いたオフだったが、評価としては、マイナスであり、30点くらいだろう。
狙いのある良い補強が出来ているが、常に後一つ足りないという意味で、もう一歩と言う補強になっている。
必要だったCFに関しては、バレーを獲得した事は大きい。
元々、Jリーグでやっていて、その特徴を理解している。
後は、他のメンバーとの連携が合うかどうかであろう。
しかし、そのプラスも大前元の移籍でマイナスであろう。バレーが機能したとして、大前元と同等の得点を稼ぐことが出来て五分であり、今以上の部分で言えば、大前元が抜けた穴をどう埋めるのか?
昨季特別指定選手として起用されて、3試合で1点と言う結果を出した瀬沼優や樋口寛が復帰したりとしているが、おそらく代わりとなるのは、河井陽あたりがどこまで出来るのかという事にかかっていそうだ。
中盤に目を移すと、大学No.1の評価も高い六平光を獲得し、層が厚くなってきているが、しかし、最終ラインの補強に関しては、特にCBの補強が甘く、即戦力になりそうな補強が出来ていない。
中盤の層を厚くしたことで、村松大を最終ラインでの起用という事も可能であろうが、しかし、やはりイマイチ物足りなさを感じさせる。
両SBに関しては、高木純と内田健を獲得した事で、問題は無いが、やはり、全体を通して、上手く獲得している部分があるが、その分、別のところで落ちているという風に見えるだけに、現状維持という所の結果であろうとすれば、やはり、戦力アップと言う意味ではマイナスになる。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。