2013年03月10日 [20:08]   ヴァンフォーレ甲府 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第2節 甲府 vs C大阪

J1第2節。
前節、終盤の新外国籍選手ウーゴのゴールでドローにした甲府。
前節、終盤に新エース柿谷曜のゴールで勝利を手にしたC大阪。
前節の勢いを維持しているのはどちらか。

Jリーグ2013 Division1 第2節
山梨中銀スタジアム/12,116人
甲府 1-2 C大阪
(甲府) ウーゴ(37分)
(C大阪) 柿谷曜一朗(6分)、山口螢(79分)
ホーム甲府のスタメンは、1 荻晃太、2 福田健介、41 土屋征夫、19 盛田剛平、16 松橋優、6 佐々木翔、10 井澤惇、18 柏好文、22 羽生直剛、20 金子昌広、11 ウーゴの4-2-2-2。
青山直が負傷欠場で、盛田剛をスタメン起用。
アウェーC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、3 茂庭照幸、4 藤本康太、14 丸橋祐介、6 山口螢、30 シンプリシオ、2 扇原貴宏、9 エジノ、20 杉本健勇、8 柿谷曜一朗の4-3-3。
扇原貴、シンプリシオ、山口螢を中盤で並べる形で、今までのC大阪とはシステムを変えてきた。

C大阪連勝
立ち上がり早々、右サイドで杉本健と柿谷曜のコンビで突破すると、最後は裏でフリーで抜けた柿谷曜にパスが通ると、ニアサイドを抜くシュートを決めて、C大阪が6分先制。
C大阪が中盤のあたりからのプレスを仕掛けて、奪うと早い攻めを見せて、C大阪が優勢に試合を進める。
ただ、20分を過ぎたあたりから、甲府もパスを繋いでリズムを作り出していくと、37分、右サイドの高い位置で柏がシンプリシオからボールを奪ってから、クロスに対してファーサイドでヘディングで折り返すと正面でウーゴが合わせて、甲府が同点に追いつく。
後半に入るとC大阪は、選手交代を含めてシステム変更をしてくると、お互いに攻める展開になるが、シュートまではいけないという早いテンポの試合になる。
お互いに決め手が無いまま時間が経過していく中で、79分、南野拓が右サイドでDFを抜ききらず、読み辛いタイミングでシュート、これはポストに当たるが、こぼれ球を山口螢が蹴り込んで、C大阪が勝ち越す。
甲府も放り込んでいく事で攻めるもののC大阪の守備を崩すには至らず、C大阪の勝利で試合終了。

両エースのゴール
開幕戦で、それぞれのチームに勝点をもたらせた両エース、ウーゴと柿谷曜。
その二人のゴールで、この試合も動くことになった。
新システムで挑んだC大阪は、立ち上がりから試合を優勢に進めると、柿谷曜のゴールで先制。
ただ、その後は、徐々にC大阪に対処できるようになった甲府がリズムを掴むようになると、今度は、ウーゴのシュートが決まって同点。
両エースのゴールは、そこに至る前で、ある程度決まっていた。
その意味では、崩しの部分での両チームの他の選手のプレーによってゴールへと繋げていく事になった。
最後の仕上げ、それを両エースが行うが、そこまでは他の選手によってお膳立てがされている。そして、最後の仕上げとはいえ、必ずしも簡単な場面ではなく、そこで決めて欲しい所で決める事が出来る。
チームから信頼されているという事も言える部分で、両エースがエースたりえる結果を出したと言えるだろう。

立ち上がりの集中力の欠如
この試合の甲府は、先制を許した後は、徐々に守備が良くなってからの部分で良くなった。
ただ、それだからこそ、立ち上がりで集中力の欠如を悔やむことになった。
昨季から、リーグ戦での負け無しと言う事を続けていたのですが、しかし、立ち上がりC大阪に対するプレスが甘くて、そこを突かれる形で先制点を許してしまった。
その後は、何とか守備を立て直したので、リズムを作り出すことが出来たが、同点にする事が出来たものの、決め手に欠ける状態では、2点目を奪う事が出来なかった。
金子昌の突破だったり、柏だったりと仕掛ける選手はいて、チャンスを作れるとは思ったものの、攻め切れず、逆に終盤には1点を返す為に放り込むことで、かえって自分たちのリズムを崩す結果にもなった。
立ち上がりから集中が出来ていれば、しっかりとマークをしていれば柿谷曜のゴールは止められただろう。
つまり、その早々の失点によって、甲府は常に追う展開という事で、最終的に無理をする必要が出てしまい、自分たちのサッカーのリズムを崩すことになった。
序盤の入り方、そこで気が抜けていれば、J1では失点するという事を、甲府は今一度思い出して、これを反省点として、残り試合を戦う必要がある。

機能しなかった新システム
この試合、新システムで挑んだC大阪は、立ち上がりこそ、上手く点を取る所まで行けたものの、その後は、徐々に機能しなくなった。
中盤で壁を作る事で、甲府の前線との間を分断して、優勢に試合を進める意図があったのかもしれませんが、逆に、C大阪が全体的に下がる事になって、C大阪の方が中盤と前線の3枚と距離があいてしまい、そこを甲府に使われるようになって、C大阪の方が攻撃が大きく広がった。
そこで後半からシステムと選手を変更したものの、今季のC大阪は、以前までのような流動的なサッカーで相手を翻弄するような事が出来なかった。
追加点を奪ったプレーは、C大阪らしい良いプレーだったものの、それ以外では、やはりまだまだ連動性が足りないのかもしれないし、だからこそ、新しいシステムを試してみたかったのかもしれない。
これまでのC大阪の3シャドーではなく、4-3-3を試したり、4-2-2-2で戦ったりと、少し色々と試している所であるようにも思えるが、今のところ決め手に欠けるという事だろう。
ただ、だからこそ、今C大阪のサッカーを新しく作り上げることが出来れば、苦労しながらの2連勝と言う結果が、この後、大きなプラスになりえるとも言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。