2013年03月21日 [21:38]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第4節 京都 vs 神戸

代表戦がある為に、J1は休みでNCが開催、ただ、J2は中日に第4節が開催。
優勝候補でしたが、開幕2戦ドローで、前節福岡相手に漸くの今季初勝利で7位につける京都。
こちらも優勝候補で、開幕から3連勝、しかも無失点と調子が良い首位神戸。
共に無敗同士の優勝候補があたる関西ダービー。

Jリーグ2013 Division2 第4節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/9,485人
京都 4-1 神戸
(京都) バヤリッツァ(2分)、原一樹(22分、65分)、宮吉拓実(52分)
(神戸) 吉田孝行(43分)
ホーム京都のスタメンは、21 オ・スンフン、8 安藤淳、3 染谷悠太、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、10 工藤浩平、4 秋本倫孝、17 横谷繁、7 駒井善成、11 原一樹、13 宮吉拓実の4-2-2-2。
前節から久保裕に代えて前線に宮吉拓を復帰させて、2トップは宮吉拓と原のコンビにしてきた。
アウェー神戸のスタメンは、22 山本海人、25 奥井諒、23 イ・グァンソン、19 岩波拓也、3 相馬崇人、27 橋本英郎、6 エステバン、20 杉浦恭平、8 マジーニョ、17 吉田孝行、7 ポポの4-2-2-2。
吉田孝が今季初出場でポポと2トップを組む。

京都快勝
立ち上がりから一気に前に仕掛けて行く京都が開始早々に左CKのチャンスを得ると、ニアサイドで上手くDFの間に入ったパヤリッツァがヘディングで合わせてのゴールで、2分、京都が先制。
その後も京都に決定機が訪れるが、神戸も逆襲で京都ゴールに迫り、惜しいシーンも生まれるが、高い位置で福村貴がパスカットすると、中の原にパスを入れ、原はトラップで上手くDFの裏にボールを送ってマークを外すと強烈なミドルシュートを決めて、京都が22分追加点を奪う。
京都の守備が戻りが早く、なかなか攻め切れない神戸だったが、前半終了間際、右サイドでボールを拾ったポポからのクロスをニアサイドで橋本英がターンをミスってすらす形になったボールを吉田孝がシュート、これが決まって、43分神戸が1点を返す。
後半、神戸が同点を狙って行くが、右サイドの三平和からのクロスを上手くトラップで反転してDFをかわした宮吉拓がシュートを決めて、52分京都が再び2点差に突き放す。
後半開始から田代有を投入していた神戸は、そこを基点に京都に攻め込むが最後の部分で京都の粘りにゴールを奪えないと、65分、前掛かっていた神戸の裏にクリアボールが転がって、ラインを割らなかった事で、宮吉拓が拾ってDFが寄ってきた所で原にパスを流すと、原はGKの動きを冷静に見て、飛び出す山本海の上をフワッと超すシュートを決めて京都が4点目を奪う。
神戸はパワープレイ気味に攻めてくるが、GKオ・スンフンの好セーブも含めて、京都の守備は安定しておりゴールを許さず、終わってみれば4-1と京都快勝。

予想外の試合
両チームとも無敗の対決は、まさかの大差の結果になった。
ここまで、漸く前節で今季初勝利の京都と、逆に無失点で3連勝中の神戸の試合は、およそ神戸が勢いで勝るかと思われたが、序盤から優勢に試合を進めたというか、出足が良かったのは京都。
守備への切り替えも早く、出足良くボールを奪うと、そこからの展開で神戸陣内へと攻め込んでいき、素早く帰陣してブロックを作って、そこからボールを奪いに行く。
早々に先制点を取った事も京都が優勢に試合を進める事が出来た要因だろう。
2点リードした後の前半終了間際に神戸が1点を返して、ここから神戸が押し返すかとも思われたが、田代有を投入してのパワープレイと言うか、前線で田代有を基点として攻めで神戸がチャンスを作り出すもののゴールを奪えないと、京都も同じく後半から投入した三平和から宮吉拓のゴールで突き放す。
こうなると神戸は攻めないといけなくて、前掛かって行くと、その隙と言うか、その裏を狙った京都のカウンターでゴールを奪って4点目で試合は決まった。
その後も神戸は前線へと放り込んで神戸が優勢に試合を進めるものの、京都の守備の集中力が勝って、ゴールならず、京都が快勝と言う思った以上の試合結果になった。

出足でやられた試合
序盤にCKから失点した事が神戸の敗因だったかもしれない。
立ち上がりの、まだエンジンがかかり切る前に、一気に前線へと来た京都に運悪くCKを与えてしまうと、パヤリッツァに良い位置に入られてしまってゴールを許した。
その後も、神戸の攻撃に対して京都の守備は出足が良くて、神戸のパス回しが機能しなかった。
そこで、後半に関しては、一気に前線へとボールを放り込んで、田代有を基点に攻める形を作って、何度か、DFとGKの間で良いボールが入ったものの点を奪う事が出来なかった。
それに、精度云々を除いても、出足の良い守備を京都にやられてしまって、その出足の差が、中盤での支配力の差に繋がって、どうしても単調な放り込みに頼らないといけなくなった。
両チームに差を考えれば、やはり出足の差、中2日と言うハードスケジュールの中で、神戸は、京都ほど出て行く事が出来なかったのが、大きな敗因に繋がったと言えるだろう。

2トップの組み合わせ
京都は、ここまで2トップの組み合わせを色々と試してきている。
G大阪戦では三平和と宮吉拓、東京V戦では中村祐と宮吉拓、前節の福岡戦では久保裕と原のコンビできた京都だったが、この試合では宮吉拓と原のコンビで挑んだ。
大木監督の頭の中では、宮吉拓がFWの軸なのかもしれないが、ここまで得点を奪ってこれなかった。
そこで前節では久保裕をスタメンで起用したのかもしれないが、再び宮吉拓をスタメンで起用した、この試合では、漸く、今季初得点を奪った。
ただ、それ以上に、この試合では原との関係性が良かった。
共に前線からのプレスで労を惜しまない事もあって、チームとしての守備面での安定へと貢献したと同時に、お互いに距離感が良くて、一方が裏を抜け出すと、それをフォローする形でファーやサイドに流れるなど、良い形でプレーを出来ていた。
久保裕やこの試合も途中出場した三平和などもいるが、現状では、原と宮吉拓のコンビが京都にとって非常に良いコンビになってくるように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。