2013年03月28日 [21:10]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第5節 G大阪 vs 千葉

J2第5節。
ここまで負けていないものの1勝3分と勝ち切れない試合が続く5位のG大阪。
こちらもどうにも調子が上がってきていない感じで1勝2分1敗の10位千葉。
共に昇格候補の両チームだが、序盤は思い通りの結果が出せていないだけに、そろそろ改善したい所。

Jリーグ2013 Division2 第5節
万博記念競技場/11,117人
G大阪 1-1 千葉
(G大阪) 倉田秋(26分)
(千葉) ジャイール(18分)
ホームG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、26 西野貴治、8 岩下敬輔、4 藤春廣輝、17 明神智和、23 武井択也、13 阿部浩之、10 二川孝広、9 レアンドロ、6 倉田秋の4-2-2-2。
前節に引き続き、遠藤と今野泰が代表で抜けていて、西野貴と武井択を起用。また、家長ではなく二川を起用。
アウェー千葉のスタメンは、1 岡本昌弘、33 高橋峻希、3 竹内彬、5 山口智、15 大岩一貴、7 佐藤勇人、16 佐藤健太郎、11 米倉恒貴、23 ナム・スンウ、22 ジャイール、39 谷澤達也の4-2-3-1。
キム・ヒョヌンとケンペスに代えて大岩一とナム・スンウをスタメンで起用。

お互い勝てず
立ち上がりからG大阪が優勢に試合を進めて、早々にシュートを放つと、リズム良くボールを繋いで早い段階で千葉ゴールに迫っていくが、18分、中盤でジャイールがボールを奪うと、そのまま一気にドリブルで突破して、GKの逆を突くシュートを決めて、押されていた千葉が先制。
しかし、G大阪も慌てる事無く、攻勢を進めて、26分には、立て続けにシュートに行く中で、レアンドロ、阿部浩、最後は倉田秋のシュートが決まってG大阪が同点に追いつく。
同点にした後も、G大阪の攻勢はやまず、G大阪のボール回しの前に千葉は、押し込まれているが、ゴール前ではしっかりとマークをして守り、G大阪の最後の部分で精度を欠いてゴールを奪えず。
後半もG大阪が優勢な立ち上がりだったが、運動量が落ちてきて千葉にもチャンスが増えていく。
ほぼ五分の展開ながらも、両チームとも守備で相手の基点を潰すことで、中央を消しており、サイドに基点を求めて、サイドから攻めるも最後の精度を欠くままであり、どうにもチャンスを作る事が出来ないまま、最後の最後で、FKからゴール前に放り込んだボールを山口智が絶妙なヘッド、しかし、GK藤ヶ谷が触ってバー直撃、そのまま試合終了で、お互いに惜しいドロー。

精度を欠いた試合
両チームとも、優勝候補、昇格候補に挙げられながらも、どうにもここまで結果が出てきていない状況で、何とか勝ちを引き寄せたい所だった。
その為に、両チームとも積極性を序盤から見せ、それがG大阪の優勢に試合を進めるという形になった。
ただ、優勢に試合を進めながらも得点が奪えない状況で、ワンチャンスで千葉がゴールを決めた。
勝負事で優勢な方が勝負を決め切れないと、劣勢な方のワンチャンスでやられるという事は往々にしてあり、この試合も、まさにそういう形になるかとも思われたが、特にG大阪は慌てる事もなく、そのまま攻勢を続けて、積極的な仕掛けが奏功しての同点ゴールを奪い取った。
しかし、その後両チームとも攻めるものの精度を欠くことになって、シュートが枠に行かなかったりと、どうにも得点の気配が無かった。
守備が良くなった部分もあり、序盤と比べてG大阪の足が止まってしまった分もあるだろうが、それでも、両チームとも優勝を狙うチームとしては精度を欠いたプレーだったようにも思える。

慌てるべきか、信じるべきか
G大阪は、この試合も勝つことが出来なかった。
これで、5試合終わって1勝4分。負けてはいないものの勝ち切れない試合が続いている。
これは、少々評価に惑う所であり、例えば、昨季のG大阪も序盤調子が良くなく、3節終わった段階で監督交代となったが、しかし、では、あの時にG大阪が降格すると思っていただろうか?
おそらく選手自身も、最終節で降格が決まる瞬間まで、自分たちが落ちるとは思っていなかったかもしれない。
そういう焦りが感じられなかった。
それは、一つには冷静に戦えるという意味では良い事だろう。ただ、勝ちを得ないといけない時に、冷静な戦いは、一歩間違うと消極的なサッカーになりかねない。
形振り構わず、何が何でも勝ちにこだわるという事も必要な時がある。その時には、G大阪のサッカーだからと言う事を捨てる時も必要だろう。
まだ、たった5試合が終わっただけでもある。
ただ、昇格には、勝点で70以上は絶対に必要で、確実性を考えれば75以上となるか。現状では、7、残り37試合あるから可能性は高いものの、今のままでは届かない。
これから、結果を出せるようになるかもしれない。
しかし、今のままで行けるとは言えない。
今慌てるべきなのか、それとも、まだまだ信じて、ここから上がってくる事を期待できるのか、もしかしたら、今後のG大阪の結果に繋がる分岐点に早くも差し掛かっているのかもしれない。

守備の良さを見せる
千葉は確かに劣勢だった。
ただ、中央での守備をしっかりと行っており、そこでレアンドロに自由を与えなかった事が、G大阪の攻撃を封じた事に繋がった。
ここまで、確かに千葉は結果を出せていない。
しかし、この試合での千葉のサッカーを観ていれば、まだまだ可能性はあるだろう。
特に相手の基点となる、相手の重要な部分をしっかりと潰せる守備は、どんな相手であっても通用するだろう。
その守備から、この試合、残念ながら攻撃へと繋げていく事が出来なかったが、そこが繋がって、前線に連動性や流動性が生まれてくれば、千葉は優勝争いの可能性を感じさせるサッカーをしていたと言える。
ただ、裏を返すと、前線が今のままでは良い試合はするが勝てないまま、沈んでいくかもしれない。
この試合では、ナム・スンウをつかったが、誰を起用するのかも含めて、前線をどう組み合わせていくのか、誰がどういうプレーを狙って行くのか、それが見えてこないと、先は厳しいかもしれない。

サポータの役割
さて、丁度、水曜日の熊本戦で、G大阪のサポータが熊本のマスコットキャラクターであるロアッソくんへの暴力行為によって、処分された。
それについて思う所を書いておきたい。
個人的には、サポータと言う表現は、今のJリーグの客に合っているかと言えば、疑問に思えるクラブも多い。
サポータに対して隔意がある一つの理由は、以前に浦和の試合を観にいった際に、メインスタンドにいた私にまで応援を強要する一部サポータの横暴があったからである。
確かに、アウェーとはいえ応援に行く彼らの存在はクラブにとって大きいだろうし、お金を落とすという意味でもありがたい存在だろう。
しかし、ただ応援するだけなら、別にサポータでなくてもよい。例えば、G大阪と千葉が試合をする際、G大阪のサポータではないが、やはり地元贔屓と言うか、関西のG大阪の方をどちらかと言うと応援する。
つまり、応援をするからこそサポータではない。サポータ、サポートをする人と言うのであれば、それは、クラブにとって手の届かない部分をサポートするべきであろう。
そして、それは何かと言えば、やはり、スタジアムの雰囲気作りと言う所ではないだろうか?
今回の件は、間違いなく嫌な思いをさせることになるだろう。
そして、実際の事件内容を観た訳ではないが、その部分を見た人の話を聞く上では、頭を取ったり蹴ったりしていたらしい。
これに対して、卑劣行為としての処罰を当人たちに与えた訳ですが、しかし、内容を考えれば、それは、単純なまでの刑事事件だろう?
例えば、昨今話題になっている学校での体罰問題やいじめ問題。ただ、あれは、学校と言う特殊な場だから体罰やいじめと表現されているが、内容は、単純なまでの暴行、傷害、恐喝などなど、刑事事件である。
それを、いじめや体罰などという表現で誤魔化す事が、学校は特別なんだと言う空間を作ってしまっているのではないか?
同じく、今回の件もただただ、威力業務妨害であり、暴行事件だろう。
であるならば、そんな処罰ではなく、単純に警察に突き出すべきだろう。
そして、それをこそをサポータが行うべきじゃないか? そういう事をさせず止める、止まらないなら、サポータが彼らを拘束して、そのまま警察に突き出す、そういう事が出来て、安心して観戦も出来るだろう。
Jリーグは世界的にも安全な日本での安全な観戦を出来るリーグである。
それを誇りにする為にこそ、サポータは雰囲気作りが必要だろう。

ついでにいえば、今回の件で、Jリーグはしっかりとクラブ側に懲罰を与えるべきで、例えばJリーグへの罰金、更に熊本に対する迷惑料としての謝罪金、マスコットに入っていた人への慰謝料と治療費、そして、マスコットへの修繕費とクリーニング代をまとめてG大阪に課す。大体50万位か?
そのうち、G大阪は、このサポータ3名に損害賠償として、40万位を請求すれば良い。
試合を観れないというのもそうだが、それ以上に、そうする事で、同じような事件が起こる事に対する抑止力にもなると思うんですよね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。