2013年04月01日 [21:31]   横浜F・マリノス | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第4節 横浜M vs F東京

中断明けのJ1第4節。
開幕3連勝と絶好のスタートを切り、しかも内容も良い試合で首位に立つ横浜M。
前節C大阪に敗れるも、2勝1敗で4位につけるF東京。
連敗を避けたいF東京に対して、横浜Mは4連勝できるか。

Jリーグ2013 Division1 第4節
日産スタジアム/23,698人
横浜M 3-2 F東京
(横浜M) 中村俊輔(61分)、藤田祥史(68分、90分)
(F東京) 李忠成(27分)、渡邉千真(82分)
ホーム横浜Mのスタメンは、1 榎本哲也、2 天野貴史、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、5 ドゥトラ、8 中町公祐、27 富澤清太郎、20 佐藤優平、25 中村俊輔、7 兵藤慎剛、19 藤田祥史の4-2-3-1。
マルキーニョスが出場停止で藤田祥がスタメン起用。また、小林祐と端戸仁に代えて天野貴と佐藤優がスタメン。
アウェーF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、5 加賀健一、3 森重真人、6 太田宏介、4 高橋秀人、8 長谷川アーリアジャスール、38 東慶悟、11 李忠成、49 ルーカス、9 渡邉千真の4-2-3-1。
李が今季リーグ戦初スタメン、加賀健がスタメンで起用。

横浜Mが4連勝
立ち上がりからお互いにプレスが激しく、そして、そのプレスを掻い潜るようにF東京は渡邉千が下がって、2列目が前に入る事でマークを外し、横浜Mは中村俊からのパスで兵藤慎などが裏を狙って行く。
27分、拮抗していた試合は、左サイドで基点を作って、太田宏がクロスを入れると、横浜Mがクリアし切れない所で李が左足ボレーを決めて、F東京が先制。
先制した事で、F東京が少し下がった形になり、横浜Mが押し込む展開だが、カウンター気味にF東京もチャンスを作る事で、両チームともこのまま終わらない雰囲気がある中で、後半、正面やや距離のある位置でFKのチャンスを得ると、中村俊の蹴ったボールは壁に当ってコースが変わり、GKの逆をつく形になってゴールに吸い込まれ、61分横浜Mが同点に追いつく。
これでF東京も前に出てくると、右スローインから天野貴のクロスに中央で藤田祥がダイビングヘッドでゴールを決め、68分、横浜Mが逆転。
71分には、左サイドをパスで繋いで突破して、最後はルーカスのシュートがあるが、ポスト直撃でF東京は同点ゴールならなかったが、82分には、中盤で長谷川がボールを奪ってから、一気に前線に持ち上がって、東に繋ぎ、そこから中に通したボールを渡邉千がゴールに蹴り込み、F東京が同点に追いつく。
同点に追いついたF東京が優勢に試合を進めだして、逆転は時間の問題かと思われたが、90分、逆に横浜Mが兵藤慎が冷静にF東京の守備の逆をついたパスを藤田祥に通して、藤田祥がフリーで放ったシュートはポストに当たってゴールに吸い込まれ、横浜Mが勝ち越す。
結局、3-2で横浜Mが4連勝。

持ち味のある試合
両チームとも持ち味を出した試合だった。
F東京は、高い位置からのプレスで、中村俊の所を封じて、そこから、全体的にコンパクトに保ちながら、パスを繋いで優勢に試合を進めた。
前線だけでなく、SBの攻撃参加を含めて、F東京の攻撃に厚みを作って、横浜Mのプレッシングをかわしていく。
対する横浜Mも、攻撃に関しては、そこを狙われていながら、中村俊が、今季の好調を誇示するかのように、キープからのパスを繋いで行くと、兵藤慎や佐藤優、後半は端戸仁が一気に前線へと仕掛けて行く展開を見せる。
お互いに持ち味を出した試合は、結果を左右したのは、もしかしたら、単純な運の差だったのかもしれない。
勝った横浜Mは、1点目も2点目も相手DFに当ってコースが変わったのがGKの逆をつく形になってのゴールになれば、3点目もポストに当たってのゴールと、内容的、力的にはほぼ互角、ただ、勝敗は、その運の差で決まったのかもしれない。
それだけ、両チームとも高いレベルで面白し試合を展開していた。

3シャドー
この試合のF東京は、トップ下に李忠成を起用して、右に東慶悟、左にルーカスを配して、トップには渡邉千を起用してきた。
彼らをおくことで、基本ベースとして、一旦当てて、後ろからの押上げと言う形を作り出す際に、基点となる部分が多くなるだけでなく、李もルーカスも、そして、今季の東も、全員得点への意識が強く、積極的に前を追い越す動きを見せることが出来た。
また、得点シーンに限らず、彼らが中に絞ることで、両SBも積極的に空いたスペースを狙って攻撃参加をするなど、厚みのある攻撃を見せていた。
全体的にパスを繋ぐことが出来る、技術力のある選手が多い事も含めて、チーム全体で非常に攻撃的なサッカーが展開できるようになっている。
その上で、先のメンバーも含めて、全体での守備意識も高く、高い位置からのプレスなどが出来ていて、バランス自体も取れている。
確かに、これで連敗と言うことにはなったものの、やっているサッカーは非常にレベルが高く、面白いサッカーになりえるだけに、このまま続けて欲しい所だ。

強い横浜M
これで、開幕4連勝を達成した横浜M。
内容的にも悪くなく、結果がついてくるなど最高の状態であろう。
その上で、全勝優勝などまずありえないのですから、どこかで負ける事もあるだろう。
勝負事である以上、運不運というのも影響してくる。しかし、この試合に関してだけ言えば、運は横浜Mへと味方をしていたと言えるだろう。
3点とも、ある意味運良く、1点目と2点目は相手に当った事でコースが変わってのゴールですし、F東京はポストに当たって外れたシュートが、横浜Mではゴールに決まるなど運良くと言えるだろう。
ただ、運が良いというのも、何よりも、あそこでのFKやそこに入ってシュートまで行くなど、必然でもある。
何よりも、この試合で言えば、マルキーニョスが出場停止にもかかわらず、代わりに出場した藤田祥が2得点をあげて、穴埋めどころか、最高の結果を出したと言える。
他にも、佐藤優を起用して、途中交代でしたが、そこまで決して悪くなかった。
誰かが出れなくても、十分に穴埋めが出来るだけの力があるというのは、間違いなく、今の横浜Mは、優勝候補という事が出来るだけの力があると言えるだろう。
現状では、このまま横浜Mが中心としてJリーグが進んでいくだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。