2013年04月07日 [18:30]   浦和レッズ | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第5節 浦和 vs 磐田

J1第5節。
ここまで3勝1分で、2位につける浦和。
未だ未勝利の2分2敗で12位の磐田。
期待通りの浦和に対して、ここまで内容が結果に繋がらない磐田の対決。

Jリーグ2013 Division1 第5節
埼玉スタジアム2002/23,295人
浦和 2-1 磐田
(浦和) 森脇良太(77分)、原口元気(92+分)
(磐田) 前田遼一(26分)
ホーム浦和のスタメンは、18 加藤順大、46 森脇良太、4 那須大亮、5 槙野智章、7 梅崎司、13 鈴木啓太、22 阿部勇樹、3 宇賀神友弥、8 柏木陽介、24 原口元気、30 興梠慎三の3-4-2-1。
永田充が負傷で、那須大がスタメン起用。
アウェー磐田のスタメンは、1 川口能活、2 菅沼駿哉、19 伊野波雅彦、33 藤田義明、22 チョン・ウヨン、5 駒野友一、7 小林裕紀、10 山田大記、23 山本康裕、11 松浦拓弥、18 前田遼一の3-1-4-2。
前節スタメンを外れた駒野友と小林裕が、スタメン復帰。

浦和が逆転勝利
立ち上がりから浦和が優勢に試合を進めて、17分、パスを繋いで中央を突破、最後は興梠に入った所で駒野友が足を引っ掛けて倒してPK、これを興梠が蹴ったが、正面近くで、川口能が止め、更に詰めてきた浦和の選手のシュートも川口能が止めて磐田はゴールを許さず。
劣勢の磐田だったが、27分、右サイドで上手く入れ替わってDFをかわした駒野友のクロスが、少し流れて森脇良が一旦触るも、こぼれ球が前田遼の前に転がり、前田遼が押し込んで磐田が先制。
しかし、試合は浦和が優勢な形で、攻勢を仕掛けて行き、磐田は下がってゴール前でブロックを作って守るという展開になる。
完全に試合は攻める浦和、守る磐田と言う展開になるが、磐田はゴール前をしっかりと人数をかけてブロックを作り、浦和は中央からの攻めはプレスにはまり、サイドから上げてもゴール前の人数が多く跳ね返される、しかし、磐田は守りは良いが、攻撃へと展開できず、磐田ゴール前での勝負になってくる。
しかし、攻め続けた事で、77分、左CKからマルシオ・リシャルデスが入れた絶妙なボールを森脇良がヘディングで合わせてゴール、浦和が漸く同点に追いつく。
アディショナルタイムに、浦和のミスパスをカットした原口元が、そのまま一気にドリブルで仕掛けてGKとの1対1を上手く制して、フワッと川口能の反応しきれない所を通すようなシュートを決めて、浦和が逆転。
その後、磐田がチャンスを作るが、同点ゴールは生まれず試合終了。

攻めの浦和と守りの磐田
この試合は、まさにこの一点に集約した試合になった。
完全に磐田が守り、浦和が攻める展開の中で、磐田にとっては理想的な先制点を奪うという形を作った。
ただ、それが、より守りへと意識させる事になったのか、下がり過ぎて、そこから攻めに転じる事が出来なくなった事で、浦和は波状攻撃を仕掛けて、終わってみれば、磐田は最後まで、90分間で3本のシュートのみと言う展開になってしまった。
しかし、守りに回った磐田は、ゴール前をしっかりと人数をかけてスペースを与えないために、浦和は攻めてきても、中央では、ボールが入った所で連続したプレスが入って、どうしてもプレーの精度を欠き、サイドから攻めてもゴール前に入れた所で、磐田の選手の方が多く、跳ね返されるという展開で、何が何でも勝つという磐田の守りの前に点が取れない。
とはいえ、守り一辺倒では、やはり勝ち切れないという所だろう、何度となく繰り返した攻めの結果、最終的にはセットプレーからゴールを奪い、浦和が同点に追いつくと、試合の流れは一転。
磐田もカウンターで攻める事を考えたかもしれないが、そこまで守りと言う事をしてしまったことで、そこから攻撃に転じるには、どうしても意思統一と言うか、攻めに転じ切る事が出来なかった。
結局、最後は磐田自身のミスからゴールを許して逆転を許してしまった。

前田遼一の今季初ゴール
しかし、勝つことは出来なかった。
伝説のゴールとなってきているが、このゴールによって、今2位の浦和がもし降格するようなことがあれば、本当に前田遼のゴールは、昨季のG大阪の結果以上に恐ろしい伝説になるかもしれない。
それをおいておいても、この試合は、見事なゴール、数少ないチャンスの中で、それを活かしての先制点をあげる事が出来たにもかかわらず、いや、その後、何が何でも勝つんだという事で守りを固めた磐田にとって、前田遼も守備に回る事になってしまって、攻撃に転じる事が出来なかった。
磐田のサッカーは、こういう戦い方が出来るのであれば良いが、少し、自分たちのサッカーには合わなかったのかもしれない。
ただ、狙い通りに少ないチャンスでゴールを奪っておいて、そのまま逃げ切るという事、そこまで勝利にこだわってきている磐田にとって、前田遼が漸くゴールをあげる事が出来たのは朗報であろう。
次節以降、彼自身が呪縛から解かれてゴールを奪えるのであれば、すぐにでも磐田の勝利に近付くかもしれませんね。

攻めぬいた浦和
一瞬の隙をつかれて先制点を許したものの、攻め続けた結果、逆転勝利をする事が出来たというのが、今の浦和の強さを表しているように思える。
圧倒的に攻めて、シュートまで行くが、それでも崩すことが出来なかった。
しかし、一回の絶妙なボールによる同点ゴール、そして、磐田のミスを見逃さなかったゴール。
共に、攻め続けたからこそ作り出すことが出来た一瞬だったように思える。
隙をつかれるようにしてゴールを許した浦和であったが、だからこそ、守るのではなく、裏を取られる覚悟と言うか、やられる事も気にしない攻めを見せる事で、磐田を押し込んで、攻撃は最大の防御と言う言葉を表すような攻めを見せた。
もどかしいというか、攻めても点が取れないという事でイライラする部分もあっただろうが、最後までゴールを狙った事での逆転、それが出来る浦和は、本当に強い。
出来れば、これがACLでも出て欲しいと思うのは、贅沢な望みなんだろうか?
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。