2013年04月09日 [21:18]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第7節 神戸vs 山形

J2第7節。
京都には敗れたものの5勝1敗で、他の関西勢が足踏みしている中首位に立つ神戸。
開幕2戦を2連敗でスタートしたものの、その後の4試合を4連勝で、2位につける山形。
序盤の首位攻防戦、共に勢いのある両チームの対決を制するのはどちらか。

Jリーグ2013 Division2 第7節
ノエビアスタジアム神戸/10,559人
神戸 1-0 山形
(神戸) 奥井諒(51分)
ホーム神戸のスタメンは、22 山本海人、25 奥井諒、19 岩波拓也、5 河本裕之、15 大屋翼、18 田中英雄、27 橋本英郎、13 小川慶治朗、8 マジーニョ、11 田代有三、7 ポポの4-2-2-2。
相馬崇が負傷離脱で大屋翼を開幕戦以来のスタメン起用。
アウェー山形のスタメンは、21 常澤聡、6 山田拓巳、25 作田裕次、23 イ・ジュヨン、7 中村太亮、15 宮阪政樹、19 秋葉勝、24 ロメロ・フランク、30 山崎雅人、18 萬代宏樹、9 中島裕希の4-2-2-2。
前節と同じメンバーで挑む。

神戸が勝利
立ち上がり、主導権を握ったのはホームの神戸で、いつもの攻守の切り替えの早さに加えて、サイドへと展開しての攻めで山形を押し込んでいく。
21分にはポポのシュートをGK常澤聡がファンブルしてこぼすと、マジーニョと田代有が押し込みに行くが、何とか山形も体を張ってゴールを許さず。
ただ、この辺りから徐々に山形もリズムを掴んで、前線からプレスを仕掛けると、ボールを奪えば、中島裕が裏を狙って動き出して、神戸の最終ラインにプレッシャーをかけて、そこから全体がコンパクトに保つことで、セカンドボールを山形が拾い、中盤を制していくようになる。しかし、決定機は生まれず、逆にカウンターから神戸がポポのシュートなどがあり、可能性は神戸と言うような展開。
後半、再び神戸が押し込みだすと、51分、山形が跳ね返したボールを橋本英が拾って、流したパスに奥井諒が思い切ったシュートを放つと、これが決まって神戸が先制。
山形が早い攻めを見せるが、徐々にそれが拙攻になり、逆に神戸のカウンターが有効で、試合は神戸ペースでの戦いだったが、終盤、88分、ポポが比嘉厚に対して後ろから完全に足に行く危険なタックルでRC、一発退場で、神戸が一人少なくなる。
ここで山形が攻勢を仕掛けるが、神戸の守備はしっかりと対応して、神戸が1-0で勝利。

首位攻防戦
J2の首位攻防戦。
ただ、序盤と言う事もあるのか、それ程の激しさを感じなかった。
お互いに切り替えの部分を早くする事を意識していたように思え、コンパクトに保っていく事を狙っていて、それが機能していた方が優勢だったという風に見えて、前半途中から、中島裕が裏を狙ってくることで、神戸守備陣が下げられると、出来たスペースを活かして山形がセカンドボールを拾って優勢に試合を進めれば、逆に、後半に入ると田代有が基点となって、落としたボールにポポや小川慶が前に出て行く事で裏をついて、橋本英と田中英も押し上げる事で、今度は神戸がセカンドボールを制する戦いになった。
首位攻防戦は、コンパクトな戦いでのセカンドボールの奪い合いという事になったのですが、その部分で上回った神戸が、まさにセカンドボールを拾ってからの奥井諒の豪快なミドルシュートと言う部分で、山形は、そこにプレスに行く事が遅れた、その差が勝敗を決める。
そして、それは同時に、現在首位と2位の差だったのかもしれない。

速攻と拙攻
前半途中からの山形は、ボールを奪ってからの切り替えの早さで、上手く中島裕が裏を取れれば、速攻に入るが、そうじゃない場合は、ロメロ・フランクや山形雅に展開して、サイドからの攻撃に入って、全体を押し上げていたのだが、後半に入ると、先制を許した事もあってか、攻撃を急ぐ分、速攻に拘ってしまったように思える。
ボールを奪ってから前線へと一気に蹴ると、中島裕が裏に抜け出せず、神戸が対応すると、前半ならば、遅攻に変える所だったのが、それが出来ず、結果として間延びした形になって、神戸がカットした後のセカンドボールを山形は拾えなくなった。
秋葉勝などで、神戸の攻撃を止める事も出来るが、守りに入ってしまう事で、そこからの攻撃まで行く事が出来ずに、スペースが出来て、結果として、速攻が拙攻になってしまっていた。
ここで落ち着いて、攻めなおせるようになる事が出来れば、山形も強くなるように思える。

優勝候補
今季の優勝候補は、G大阪を筆頭に、軒並み足踏みをしている雰囲気があるが、その中で、神戸だけは調子良く戦えている。
京都相手に敗れたものの、ここまで首位をキープ。
特に、相手に合わせて戦い方を変化させる柔軟性もありながら、自分たちらしさである、奪ってからの切り替えの早い攻めを見せている。
この辺、試合内容を観ていても、勝っているのが不思議ではないと感じる。
J2は長丁場であり、まだまだ7節という事も出来るが、過去優勝や昇格したクラブは、この序盤で自分たちのサッカーでもって勢いがつくようなスタートダッシュが出来ている。
特に前線の選手が、ポジション争いをしていて、それぞれがアピールするために結果を出している事を考えれば、今の神戸の調子は当分続くように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。