2013年04月27日 [20:31]   J2リーグ | スポーツ | その他/2013 

G大阪の存在

今季、J2で戦う事になったG大阪。
無敗ながらも勝ち切れなかったのが、ここにきて連勝で、順位を2位につけている。
ただ、G大阪の降格によって、J2自体に恩恵がある。
単純な部分で、G大阪が降格した結果、G大阪の試合の入場者数が多く、J2全体の入場者数の底上げに繋がっている。
先日の第10節では、富山がG大阪との試合で、過去最多の13,639人の入場者数があったが、実際に数値として出てきている。

昨季のJ2での平均入場者数が、5,805人である。
ただ、今季のJ2の平均入場者数は、6,085人である。

ま、昨季の数字は1年を通してのものですし、その前年には6,423人ですから、単純に増えていると言えるかどうかは不明ですけども、分かり易いのは、G大阪との試合である。

今季のG大阪のホームでの平均入場者数は、ここまでのホーム5試合で12,327人である。
昨季のJ1での平均数字が14,778人ですから、G大阪にとってみれば減っていると言えるだろうね。

ただ、それに対して、アウェーの試合は以下の通り。

第2節 長崎 長崎県立 18,153人 (3,546人/0人)
第4節 熊本 うまスタ 11,874人 (6,009人/5,855人)
第6節 札幌 札幌ド  17,020人 (10,466人/12,008人)
第8節 山形 NDスタ  17,223人 (5,778人/7,355人)
第10節 富山 富山   13,639人 (3,840人/3,324人)
※括弧内(今季G大阪戦以外の平均/昨季の平均)


単純に見たら分かるように、G大阪戦は平均よりも人数が入っている。
今季からJ2に上がってきた長崎のポテンシャルは分からないし、G大阪と同じく降格した札幌に関しても、昨季の数字は微妙にあてにならない部分があるが、それでも、大きく人数が変わっている事が分かる。
長崎であれば、他の試合が3千人強が2万人近く入っているし、差が小さい所でも、熊本でも5千人の差がある。
G大阪の試合は1万人入っている事になる。

ここからは、単純に個人的な妄想というか、根拠のない話になるので、話半分位で聞いてもらいたいのですが・・・

昨季のG大阪よりもG大阪自体はホームでの入場者数は2千人程減っている。
関西圏のクラブはC大阪以外は軒並み降格している事を考えると、今後、京都とのホームゲームと同じくらい神戸との試合でも入る可能性があると考えると、もう少し客が入る可能性はあるが、その辺はアウェーチームの動員と考えると、ホームとしてのG大阪の客数は大きく落ち込んでいないと思える。
G大阪の試合を観ていて、サポータが浦和とかのような熱狂的なクラブではないので、おおよその感覚では、年間パスだったりをもっているのは半数位ではないかと思う。
そのうち、アウェーにまで乗り込んでいくのは、7割位か?
つまり、ホームやアウェーに関わらずサポータが4千人は入るという風に考える事が出来る。
ま、これだけで、他の平均3千人のクラブにとっては、自分たちの客数以上のアウェー客が入ってくる事になり、4千人位の客を確保していると言える。
しかし、それだけで、1万人位変化するかと言うと、それだけではないだろう。

やっぱり、それまでは観に来なかった人がスタジアムに足を運ぶようになる。
ましてや、富山や長崎は、J1のクラブが来るような事が無かったと考えると、今G大阪はJ2とはいえ、その力はJ1クラスですし、何よりもACLを制した事もあるJリーグの顔のようなクラブの一つ。
そんなG大阪のサッカーを観てみたいと思う人も増えているという事だろうか。
どちらを応援するとかではなく、G大阪の試合なら観てみたいと思う人だったり、もしくは、それぞれのクラブのファンにしても、相手がG大阪ならば応援に行かなければと考えるのかもしれない。
それが、一気に入場者数が増える要因になっているのではないだろうか?

今回、G大阪のおかげで、単純に各チーム5千人~1万人以上の入場者数の増員が出来ている。
となれば、今後、今J3の話題になっているが、J2が頑張っていくためには、やはり1万人近くの入場者数を確保したいとすれば、今回、来てくれたお客さんが次も観たいと来てくれるようにする事、それが出来れば、今以上にJ2を盛り上げる事が出来るし、何よりも、サッカー全体の盛り上げに繋がるだろう。


また、人数だけでなく、今回、G大阪相手に、各チーム勝つために守りを固めてくるかと思ったが、10節が終わって、各チーム、どうもG大阪相手に自分たちがどれだけ出来るか、試している感じがある。
負けるのはある種仕方が無いと考え、その上で、もしそれなりに戦えるのならば、そこから発展させていく、無理なら、それを課題として考え直していく、2回の対戦の内、1回目は試しで、2回目の対戦で互角に戦えるようになってやると言う、そんな気配を感じる。
例えば、それは、日本代表が欧州や南米の相手と戦って、今の自分たちのサッカーがどこまで世界レベルで通用するのか試すように、J2の各クラブも、J1へと昇格した事が無かったとしても、G大阪と戦う事によって、自分たちがJ1へと昇格できるのか、J1でも通用するのかと言うのを試すことが出来る。

過去、いくつものJ1のクラブが降格してきている。
ただ、今回降格したG大阪の場合は、やはり、今までのクラブと立場が違うのかもしれません。
そして、それがJ2全体に、今までと異なる流れを作っている。
それを、各クラブが上手く活かせるかどうか、それが活かせれば、本当にJリーグ全体にいい影響を与える事になりますね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。