2013年05月03日 [22:33]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第12節 G大阪 vs 岐阜

J2第12節。
前節鳥取相手に引き分けてしまったものの、無敗は継続中であり、首位神戸と勝点差5で2位のG大阪。
対して、ここまで1勝のみ、前節引き分けたものの、現在は最下位の岐阜。
神戸を追う為にも勝たないといけないG大阪だが、岐阜も降格を避けるためにも勝たないといけない。

Jリーグ2013 Division2 第12節
万博記念競技場/12,729人
G大阪 2-0 岐阜
(G大阪) 阿部浩之(23分)、平井将生(89分)
ホームG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、26 西野貴治、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、27 内田達也、7 遠藤保仁、41 家長昭博、6 倉田秋、13 阿部浩之、9 レアンドロの4-2-2-2。
岩下敬が前節鳥取戦で負傷、今野泰が久々のCB起用で中盤には内田達を起用。また、二川ではなく阿部浩をスタメン起用。
アウェー岐阜のスタメンは、31 時久省吾、3 デズモンド、19 益山司、4 田中秀人、2 杉山新、23 森安洋文、6 服部年宏、11 染矢一樹、29 柴原誠、28 水野泰輔、27 樋口寛規の3-4-2-1。
美尾敦と前節ゴールをあげた杉本裕がベンチスタートで、森安洋と水野泰がスタメンで起用されてきた。

G大阪が勝利
立ち上がりからG大阪が優勢に試合を進めて、12分には、左サイドに開いたレアンドロからのファーサイドへと入れたクロスに遠藤がヘディングで上手く落として、家長が一人DFをかわしてシュートまで行くが、これはGK正面。
G大阪の攻めに対して、岐阜は下がって5バックにしての守りで耐えるが、23分、デズモンドがクリアし切れなかったボールをカットした遠藤から、家長、倉田秋、阿部浩と狭い範囲でダイレクトに繋がって、阿部浩がシュートを決め、G大阪が先制。
先制後、G大阪の勢いが収まると、一転して岐阜が攻勢に出て行くとG大阪ゴールに迫っていくが、後少しゴール前に入っていく事は出来ず、すると、再びG大阪がリズムを掴んで、押し込み、終盤にはサイドからの攻撃で立て続けにチャンスを作るが、追加点は奪えず。
後半もG大阪のペースは変わらず、岐阜も攻めるシーンはあるが、ほとんどがG大阪がポゼッションから押し込み続ける展開になるも、岐阜は何とか体をはって守り、シュートがポストに当たるシーンもあってゴールは生まれず。
得点が入る気配もあるが、このまま終わりそうな終盤、途中交代で入った二川のクロスに、ファーサイドで岡崎建がヘディングで落として、平井将が飛び込んで足裏で押し込んで89分、G大阪が漸く2点目を奪う。
そのまま試合終了で、G大阪が勝利。

G大阪が優勢ながらも
前節が不甲斐無い結果になった事を反省したのか、この試合のG大阪は立ち上がりから縦に早く、運動量も多くて、非常にテンポの良い攻めを見せていた。
ただ、それに対して岐阜は5バックとなって、中盤の選手も最終ライン近くまで下がって守る事で、ゴール前で壁を作って耐える。
その意味では、G大阪が押し込みながらもチャンスは少ない展開だったが、高い位置で上手くカットしてからのショートカウンターと言うよりも、G大阪らしい素早いボールの動きで最後は阿部浩の個人技も含めて先制点を奪った。
しかし、それ以降も攻めるもののチャンスを作る事はほとんどなく、逆に岐阜が攻めているG大阪の裏を狙ってのカウンターで攻めるシーンもあった。
とはいえ、最終的に岐阜のシュート数が1本と言う事からも分かるように、岐阜はほとんど攻める事ができないまま終わった。
G大阪はなかなかゴールを奪う事が出来なかった事から、少しG大阪には嫌な流れながらも、終盤には交代で入った3人のプレーで追加点を奪って、終わってみれば快勝。
ただ、守備を固められた相手に対して、G大阪は優勢に試合を進めながらも、点を奪う部分で苦戦をするのは、いつも通りでした。

カウンター出来ず
岐阜としては、G大阪が攻めてきて、特に両SBが上がってくるのと、全体的にコンパクトに攻めてくる事で、裏を狙って行きたかったのだと思える。
G大阪に対するには常套手段でしょう。
しかし、G大阪の攻撃に対して、守りに入ってしまった事で、全体が下がってしまった。本当は下がって相手を引き出して、裏を取り易くしたかったのだろうけども、全体が下がり過ぎた事で、カウンターを仕掛けても、なかなか前に上がって行く事が出来なかった。
G大阪の西野貴と今野泰だけでなく、内田達の戻りが早い事もあって、人数をかける事が出来ず、数的有利を作り上げる事も出来ませんでしたし、特にSBの裏を狙う部分に関して、両サイドの杉山新、染矢一が最終ラインまで下がってしまったことで、前に出て行く事が出来ず、樋口寛がサイドに流れても迫力が無いなど、狙っていたカウンターが機能しなかった。
最下位という事で、何とか勝点を狙ったのかもしれないが、もしかしたら、G大阪相手に大敗する事があっても、思い切ってぶつかって、1点でもとれた方が、今後に繋がる結果になったかもしれない。
カウンターを狙うのであれば、その為の守り方を含めて、思い切る必要はあるだろう。

崩す方法
これで、G大阪は、12戦無敗で、首位神戸との勝点差も3と詰める事が出来た。
序盤こそ、勝ち切れずという事で、期待外れかと思われたが、ここにきて、予想通りの結果を出すようになってきた。
但し、この試合の岐阜のように守りを固められると、攻めあぐねる部分が出てくるのは、G大阪の悪い面かもしれない。
技術的に優勢であり、ポゼッションで圧倒できるという事もあって、崩しに行く事が出来るが、崩しきれず、その上で、綺麗に崩そうという意識が働くのか、シュートまで行く機会が少なかった。
先制点の部分では、G大阪の凄まじいまでの技術力と言うのか、カットしてから遠藤が縦に入れて、それに対してクロスするように家長がヒールでコースを変えて、倉田秋がダイレクトで縦に再び送ると、阿部浩がトラップでDFをかわしてシュートと言う高い技術力を見せた。
それはそれで素晴らしいが、やはり、G大阪が今後相手が守りを固めたとしても点を取る方法として、12分や89分のシーンに合ったような、クロスからヘディングで落としてシュートと言うような形、特に両SBは運動量と共にクロスの精度の高さも持っているのですから、それを活かした崩しを発揮していく事。
そういう崩しが出来る時のG大阪はやっぱり強さが見えてくるだろう。
その上で、レアンドロをはじめとした個人技でのゴールもプラスアルファになったら、このまま無敗で行く可能性も見えてくるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。