2013年05月26日 [19:28]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第13節 鹿島 vs F東京

中断前の最後の試合になるJ1第13節。
前節名古屋に快勝、現在4位につけて、優勝を狙える位置にいる鹿島。
前節清水に勝つことで、現在は7位につけて、鹿島との勝点差も3の位置にいるF東京。
両チームとも中断前に大宮相手に勝点を離されないようにするためにも、勝たないといけない試合。

Jリーグ2013 Division1 第13節
県立カシマサッカースタジアム/17,969人
鹿島 3-2 F東京
(鹿島) 大迫勇也(47分、65分)、OG(56分)
(F東京) 李忠成(7分)、渡邉千真(44分)
ホーム鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、5 青木剛、3 岩政大樹、15 昌子源、6 中田浩二、20 柴崎岳、40 小笠原満男、25 遠藤康、35 野沢拓也、11 ダヴィ、9 大迫勇也の4-2-2-2。
ダヴィが出場停止から復帰したが、西が出場停止で、右SBに青木剛を起用し、この試合は昌子源が今季リーグ戦初スタメンでCB起用。
アウェーF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、30 チャン・ヒョンス、3 森重真人、6 太田宏介、7 米本拓司、4 高橋秀人、49 ルーカス、38 東慶悟、11 李忠成、9 渡邉千真の4-2-2-2。
前節に引き続いて長谷川が負傷欠場で、この試合も李忠成をスタメンで起用してきた。

鹿島逆転勝利
立ち上がり7分、中央からワンツーで抜けようとしたルーカスに対しての李のリターンパスを岩政大がカットしてクリアしようとしたボールが李に当り、上手くDFの裏に抜けると、そのままゴールに流し込んで、F東京が先制。
先制を許したものの鹿島も慌てる事無く、攻めれば、F東京も追加点を狙って、お互いに良い攻撃を見せる中で、44分、左サイドからボールを繋いで、最後は渡邉千がDFが寄せきる前に思い切ったミドルシュートがゴール隅に突き刺さり、F東京が追加点を奪う。
後半、2点を追う鹿島は、開始早々、縦に素早く繋いで、最後は裏に抜け出した大迫勇にダヴィから絶妙なパスが出ると、GKの動きを冷静に見極めてゴール、鹿島が47分、1点を返す。
1点を返したことで勢いが出てきた鹿島が、度々、F東京ゴールに襲い掛かるが、シュートは枠を外すが、56分、遠藤康が裏に抜けて、GKを引き付けてからのクロスは、ダヴィをマークしていたチャン・ヒョンスに当ってゴールに入りOGで鹿島が同点に追いつく。
完全にゲームの主導権を握った鹿島が、65分、右サイドから展開したボールをカットした田邉草が蹴る前に持ち直した所で大迫勇が上手く奪い取って、そのままゴールに流し込み、鹿島が逆転。
1点を追うF東京が攻め、鹿島は小笠原が負傷退場、ただ、本田拓を投入し、更に、本山雅、山村和と交代で時間を消費しながら、守備固めに入って、ゴールを許さず、最後は、アディショナルタイムに林の強烈なミドルシュートをGK曽ヶ端が素晴らしい反応で止め、その後のCKを跳ね返して試合終了、鹿島が見事な逆転勝利を決めた。

ミスで決めた試合
両チームとも持ち味を出す展開の中で、早々にF東京が先制を決めたのだが、そこは、岩政大がクリアし切れなかった。ミスと言うのは少し酷かもしれないが、カットしてから蹴り切れなかったボールに対して、それをもう一度李にカットされてゴールを鹿島は奪われた。
その後の得点シーンに関して言えば、ミスと言うほどのものは無いが、ボールに詰め切れなかったという事もあるが、渡邉千のゴールで2点、そして、後半早々、大迫勇の抜け出しにダヴィからの絶妙なパスが出てのゴール。
このお互いの1点はミスではなく、共に得点にいった両チームが見事でした。
しかし、その後に関して言えば、F東京のミスだろう。
OGに関しては、ミスと言うのは可哀相な部分があるが、裏を取られた所で、マークの仕方が悪かったとも言える。
そして何よりも、3失点目の部分、田邉草はボールをカットしてから、不用意に中に向かってボールを持ってしまった。
それによって、大迫勇に奪われて決勝ゴールを奪われてしまった。
共に良いサッカーをしていて、チャンスを作れていたのだが、それ以上に、守備も良くて、得点は奪えなかったのだが、そこをお互いにミスで失点する事になった。
サッカーはミスのスポーツであり、ミスがあるのは、仕方が無い。
その意味では、両チームとも相手のミスを見逃さない強さがあったという事であり、それだけ集中していたという事だろう。

ストライカーの競演
今度の代表戦で、工藤壮が選出された。
ACの優勝の立役者だった李が、最近では外れる事になって、今回は工藤壮が選出されたわけですが、このFW、1トップ争いに関して、この試合は、可能性がある選手が3人そろった。
現状では、前田遼が1stチョイスになっているが、今季のJリーグでなかなか得点を奪えていない状態ですから、再びポジションを奪いに行く可能性があるだろう。
そして、この試合、その可能性のある3人、再び代表を狙う李、そして、次の代表を担う渡邉千と大迫勇。
彼らが見事にゴールを奪った。
その中で、前節のアディショナルタイムのゴールを含めて、ここにきての大迫勇の集中力が研ぎ澄まされてきている。
五輪で外れて以降の得点感覚のアップは見事ですが、それが、ここにきて更に力として開花してきている。
かつての高校選手権最多得点選手としての力を発揮してきている大迫勇は、正直、今一番、代表に観てみたい選手であり、渡邉千にしても、李にしても、前田遼に代わって1トップを出来るのだが、そこに加えて、得点センスがでてきた大迫勇の存在感、それが出てきた事で、鹿島だけでなく、今後の、何よりも来年のWCでの活躍を観てみたい。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。