2013年05月28日 [20:27]   モンテディオ山形 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第16節 山形 vs 京都

J2第16節。
ここまで7勝1分7敗、しかも、ここ5試合も2勝1分2敗と勝敗が五分で9位の山形。
ここ5試合を3勝1分1敗と、抜きんでた調子ではないが、悪くない成績で7位の京都。
共に昇格を狙う為にも、勝たないといけない試合。

Jリーグ2013 Division2 第16節
NDソフトスタジアム山形/6,811人
山形 1-2 京都
(山形) 中島裕希(44分)
(京都) 久保裕也(87分)、工藤浩平(94+分)
ホーム山形のスタメンは、21 常澤聡、6 山田拓巳、4 西河翔吾、23 イ・ジュヨン、7 中村太亮、5 堀之内聖、24 ロメロ・フランク、30 山崎雅人、10 伊東俊、9 中島裕希、8 林陵平の4-2-2-2。
前節と同じメンバーで挑む。
アウェー京都のスタメンは、21 オ・スンフン、8 安藤淳、3 染谷悠太、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、22 姜成浩、4 秋本倫孝、14 山瀬功治、10 工藤浩平、9 三平和司、17 横谷繁の4-2-2-2。
秋本倫が久々にスタメン復帰。また、姜成浩が今季リーグ戦初スタメン。

京都逆転勝利
立ち上がり早々は京都が攻める形を見せたが、どうにもパスが合わずにミスが出て攻め切れないと、山形がボールを奪ってから、特に山崎雅が前線を追い抜くようなプレーで裏を狙う事でチャンスを作ろうとするが、京都の守備を崩しきれない部分で膠着した展開。
このまま前半が終わるかと思われた44分、中盤でパスカットして得たボールを中島裕が一人でドリブルで仕掛けて、京都DFがプレッシャーをかけきれないと最後はGKとゴールマウスにカバーに入るバヤリッツアの動きを見極めてゴールを決め、山形が先制。
後半開始早々は山形が前に出てきていたが、京都が徐々にリズムが出てきて、山形は出足が悪く劣勢になってくるが、京都の攻撃は最後の部分で合わない為にチャンスにはならない。
京都優勢の中でもゴールまでが遠かったが、87分、山形がクリアできず、波状攻撃を仕掛けた京都が、最後は久保裕思い切ったミドルシュートを決めて京都が同点に追いつく。
すぐ後に、山形もカウンターから萬代へと繋いでシュートまで行くが、GKオ・スンフンが好セーブを見せる。
このまま試合はドローで終るかと思われたが、アディショナルタイムに前線へと蹴り込んだボールを駒井善がDFと上手く入れ替わってボールを受けると、そこから中へと入ってクロス、これを工藤浩が蹴り込んで、京都が逆転。
そして、そのまま試合終了で、京都が逆転勝利。

狙いははっきりしていたが・・・
山形のサッカーは狙いははっきりとしていた。
ボールを奪ったら、一気に前線へと蹴る事で、林に競らせて、そこから中島裕、山崎雅、伊東俊が、そのセカンドボールを拾って攻める意図を見せる事で、京都の最終ラインにプレッシャーを与えた。
上手くそれがはまって、京都の守備にプレッシャーを与えるとともに、京都は間延びさせて、ボールを繋いで攻める事が難しくなっていた。
この辺で山形の攻撃が機能するようになった事で、先制点を奪う所までは上手くいった。
攻められていたが、耐えていく事も出来ていたし、後半も京都の攻撃を跳ね返し続けた。
しかし、ボールを奪って、前線に蹴って、前に走っていくサッカーを行った結果、前線は多大な運動量を要求されて、後半の序盤で、完全に前線の足が止まってきてしまった。
そうすると、京都には山形の攻撃に対する恐怖が無くなって、再びボールを繋がれてしまった。
確かに、ボールを蹴って勝負するやり方はあるだろう。
それは悪い事でもないし、それがはまっていた部分もある。
ただ、前が非常に運動量を要求されてしまったことで、ゴールが遠くなってしまった。
どこかでゲームを落ち着かせて、試合の流れ、スピードをコントロールできれば良かったのだろうが、奪って蹴って、止められて戻って、プレスを仕掛けて奪って蹴ってと言うハイテンポのサッカーが通せるだけの力は無かったという事だろう。
となれば、どこかで試合をコントロールする術を見出すか、もしくは、90分とは言わないが、75分はトップスピードで通せるだけの体力を身につける必要があるだろう。

冷静だった京都
先制点を前半終了間際に許したことは京都にとっては痛恨だっただろう。
序盤から、試合の主導権を握ったのは京都で、ボールを繋ぐ事も、奪うポイントも京都は狙い通りに出来ていたように思える。
ただ、思った程決定的な部分が少なかったのは、前線での動きとボールを出す出し手の部分で合わなくて、最後で繋がらなかった事が影響していた。
そんな中で、山形に先制を許した事で、浮き足立つかと思われたが、すぐに前半終了で京都はHTに立て直す機会を得たという事だろうか、後半早々からのサッカーは特に浮き足立つことなく、冷静に自分たちのサッカーを通した。
後ろの選手が前を追い抜くようなプレーも含めて、運動量も豊富で、ゲームに対する支配力もあって、優勢に試合を進めていった。
それでも、得点が奪えなかったので、正直終わったと思ったのだが、しかし、足が止まった山形を押し込むと、波状攻撃を仕掛けて、徐々にチャンスを作り出して、試合終了までに2得点を結局奪い取った。
少々、出来過ぎな感じもあるが、京都が作り上げたサッカーが、全ての面で山形を上回った事での終わてみれば、順当な勝利になった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。