2013年06月03日 [21:28]   ジェフユナイテッド市原・千葉 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第17節 千葉 vs 山形

J1が中断の為に土曜日にも開催されたJ2第17節。
4連勝の後、前節は長崎に敗れてしまったものの6位につける千葉。
前節京都に敗れて、どうにも今季はリズム良く行けず、ここ5試合も2勝3敗で現在12位の山形。
共に昇格を狙っている両チームの対決だが、ここを制するのはどちらか?

Jリーグ2013 Division2 第17節
フクダ電子アリーナ/11,041人
千葉 1-3 山形
(千葉) 竹内彬(62分)
(山形) 堀之内聖(15分)、林陵平(59分PK)、伊東俊(67分)
ホーム千葉のスタメンは、1 岡本昌弘、11 米倉恒貴、3 竹内彬、5 山口智、15 大岩一貴、7 佐藤勇人、10 兵働昭弘、6 田中佑昌、39 谷澤達也、22 ジャイール、37 ケンペスの4-2-3-1。
佐藤健が出場停止で、ジャイールが久しぶりのスタメン起用。
アウェー山形のスタメンは、21 常澤聡、6 山田拓巳、4 西河翔吾、5 堀之内聖、7 中村太亮、24 ロメロ・フランク、19 秋葉勝、30 山崎雅人、10 伊東俊、9 中島裕希、8 林陵平の4-2-2-2。
秋葉勝が2試合ぶりにスタメンに復帰。

山形快勝
立ち上がり山形がリズム良く攻めるシーンがあって、3分には右サイドへの展開から中に入れた所に最前線まで飛び出していた山崎雅がシュートに行くが枠を外す。
山形が試合の主導権を握った所で、15分、左サイドからのFKでゴール前に入れたボールを堀之内聖が頭一つ競り勝ったヘディングシュートを決めて山形が先制。
リードを許した千葉は攻撃に出たい所だが、山形の守備の前に前線でボールが収まらず、逆に山形の早い攻撃の前に危ないシーンが作られるなど、試合の流れは山形ペースで進むが、山形も追加点を奪うにはいたらず。
後半に入って千葉も攻めるシーンが増えてきて、惜しいチャンスも出てくるが、ここで千葉が同点ゴールを奪えないと、58分、一気に前線まで運ぶと強引にシュート、これはGK岡本昌が弾いてポストに当たるが、このこぼれ球を狙った林を倒してPK、これを林自ら、キックフェイント気味にタイミングを外して決め、山形が59分追加点を奪う。
千葉も、62分、カウンターを仕掛けた山形の攻撃を中盤でカットすると、右サイドからのクロスに米倉恒がヘディングシュート、これは常澤聡が素晴らしい反応で止めるものの、こぼれ球を飛び込んだ竹内彬が押し込んで千葉が1点を返す。
1点を返して逆襲に出たい千葉だったが、67分、GKから蹴ったボールが千葉が処理を誤って後ろにそらしてしまうとそれを伊東俊が高橋峻を上手くかわしてシュートを決め、山形が突き放す3点目を奪う。
これで再びリズムを取り戻した山形が早い攻めでチャンスを作るが、千葉も攻勢を仕掛けて78分には、左CKから山形守備陣がクリア出来ない所で兵働昭がヘディングシュートにいくが、これは惜しくもバー、そして、逆に山形がこのクリアから一気に前線まで展開して最後はロメロ・フランクがGKと1対1までいくが、シュートは枠を外す。
結局、千葉もチャンスを作るが決め切れないまま試合終了で、山形が勝利をおさめる。

走り勝った山形
ともに今季での昇格を狙っていた両チームの対決だったが、ここに至るまでに千葉が上位につけていたのだが、しかし、この試合では、どちらが上位のチームかは分からない試合だった。
立ち上がりから、高い位置からのプレスで素早く潰すと、そこからサイドの裏を狙ったパスを通して、守備陣が戻る前にゴール前に入れるという早い攻撃を狙った山形の前に、千葉は受けに回る事になり、前線に入れたくても、動きの無い部分では、すぐに潰されてしまって、前線で基点を作れず、結果、走力勝負に持ち込まれて劣勢に立つことになった。
開始同時に、その走力勝負に持ち込み、早々に先制点を奪う事が出来た事もあって、試合の主導権を握った山形だったが、後半には、少しペースダウンした事もあって、千葉が反撃に出た。
ただ、それでもその攻められた中で奪ってから早い攻撃を仕掛けて、カウンターでチャンスを作るという事で、山形の方がゲームの主導権を握っていた。
千葉としても、2点差にされてすぐに1点を返して、ここからと言う所でもあったが、しかし、そのすぐ後に再びカウンターで失点をする事になった。
前線でスピードをもって仕掛けるという狙い通り、山形が千葉に対して快勝した試合になった。

狙われた千葉
千葉としては、ここまでのリーグ得点王であるケンペスにどうやって、上手くボールを入れるかと言う事が狙いだっただろう。
佐藤健が出場停止で代わりにジャイールが起用された中盤だったが、しかし、その中盤は佐藤健の不在云々以前に、全体的にチグハグだった。
ボールを出すタイミングと、ボールを受けるタイミングが合わなかった。
お互いに狙いはあったのだろうが、前線に飛び出すタイミングと、ボールが出るタイミングが合わないだけでなく、マークに合っている中で無理矢理足下にボールを入れてしまうために、そこを狙われてしまって、ケンペスなどはまともに仕事をさせてもらえなかった。
千葉としては自分たちのサッカーと言う部分があるのだろうが、狙いが逆に狙われる事になり、前線で基点が作れず、攻める事が出来なかった。
チャンス自体は作れる時間帯もあったが、しかし、総じて、この試合の千葉は、完全に山形の掌の上でやられた試合になってしまった。

狙いのはまった山形
前述の通り千葉が狙われたように、山形は狙いがはまった試合になった。
序盤から激しいプレスで試合の主導権を握ると、そこから前線を走らせる形でチャンスを作る。
早々に、得点を奪った部分もあるが、そのすぐ後には、山崎雅が負傷退場と言う事になってしまって、前線でのスピードと得点力の部分で、欠如してしまって、追加点をなかなか奪えなかったのは想定外だったかもしれないが、高い位置からのプレスと、下がって守るのを上手く混合して、相手の攻撃を封じて、縦パスを狙うと同時に奪ってから早い攻めを見せる。
2点目、3点目とも、GKの常澤聡のキックから一気にチャンスを作れたように、前線への早い攻めが前線の走力を活かすことになり、この山形の狙い通りの展開で、まさに快勝と言う結果になった。
ここまでは、どうにも結果が出せない試合も多かったが、しかし、この試合のようなサッカーが出来れば、相手がどこであっても五分以上のサッカーが出来るようになるだろうし、この後の夏場でも対応できれば、今後の上位進出も可能でしょうね。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。