2013年06月08日 [21:52]   FC岐阜 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第18節 岐阜 vs 長崎

J2第18節。
今季未だに1勝で勝点も17試合が終わって、勝点は8の最下位になっている岐阜。
対して、Jリーグ加入1年目ですが、現在3位、現在も2連勝中で好調の長崎。
岐阜は、最下位脱出して、J2に残るためにも、流れを変える結果が欲しい所。

Jリーグ2013 Division2 第18節
岐阜メモリアルセンター長良川競技場/5,211人
岐阜 2-1 長崎
(岐阜) 染矢一樹(64分、94+分)
(長崎) 佐藤洸一(5分)
ホーム岐阜のスタメンは、1 高木貴弘、3 デズモンド、19 益山司、4 田中秀人、2 杉山新、17 野垣内俊、6 服部年宏、11 染矢一樹、23 森安洋文、10 美尾敦、27 樋口寛規の3-4-2-1。
アウェー長崎のスタメンは、21 金山隼樹、3 藤井大輔、2 山口貴弘、27 趙民宇、19 小笠原侑生、16 岩間雄大、22 井上裕大、33 山田晃平、18 佐藤洸一、14 幸野志有人、15 水永翔馬の3-4-2-1。

岐阜劇的な逆転勝利
岐阜の方が、サイドからの攻撃でチャンスを作ると、5分、右サイドへと展開して岩間雄からのクロスは中央で両チームとも触る事が出来ず、逆サイドまで流れると、山田晃が右足で強引にボレーに行くが、コースがずれていたものの、佐藤洸が頭で押し込んで長崎が先制。
岐阜も攻める機会があるが、なかなかシュートまで行く事が出来ず、長崎もパスは繋がるものの、最後の部分で崩しきれなくて、試合自体は膠着した展開になる。
後半に入ると、早々に長崎が右サイドからの突破で決定的なシーンを作ったものの、これはゴールできず。
ただ、64分、岐阜が、クリアボールをカットして、右サイドから杉山新がクロスを入れると、中央では誰も合わせられなかったがファーサイドに走り込んだ染谷一がフリーで強烈なシュートを放って、岐阜が同点に追いつく。
時間が経過するごとに、徐々に試合の流れは岐阜ペースになっていき、長崎は交代選手を入れて状況の打開を図るが、試合は岐阜ペース。しかし、長崎の守備陣もゴール前はしっかりと守りゴールを許さず、カウンターでチャンスを作るという、前半とは逆の展開。
このままドローで終るかと思われたアディショナルタイムに入った所での、右CKからゴール前に入れたボールをGK金山隼がファンブル、こぼれた所をデスモンドが押し込みに行き、更に服部年のシュートはバーに当たり真下に落ちた所を長崎DFが掻き出して、ゴールならず。
逆に長崎も右サイドからのスローイン、更にはFKでゴール前に放り込んで押し込みに行くが、こちらもゴールを奪えず、試合はこのまま終わるかと思われたアディショナルタイム3分を回った所で、デスモンドが自陣深くでボールを奪うと、一気に前線へ、染矢一が落としたボールを、森安洋がトラップをミスるが、これを杉山新が拾って一気に持ち上がり、DFが寄ってきた所で、染谷一への絶妙なスルーパス、これを思い切りGKの頭の上を抜く強烈なシュートで決めて岐阜が逆転、このゴールが決まった瞬間に試合終了で、岐阜が逆転勝利。

膠着と躍動
何と言うか、早い段階で長崎がゴールを奪った後、長崎はボールを支配しているが、岐阜の守備を崩すすべを見出せず、逆に、岐阜は押し込まれた状態からカウンターを狙うが、こちらもシュートまで行く事が出来ない。
長崎が試合の主導権を握っていて、リードもしているので優勢な展開だと感じるものの、試合の内容的には動きが無くなった膠着した前半になった。
そして、そのまま入った後半、積極的に長崎が仕掛けて行く事で、試合が動くようになったが、逆に長崎が同点ゴールを決め、その後、何とかする為に交代選手も含めて長崎は動くものの、徐々に流れが岐阜に移っていく。
しかし、岐阜はボールを支配するものの、ゴール前では長崎の守備を崩すことが出来ず、長崎の方がカウンターからチャンスを作る様な展開で、どちらともつかないが、しかし、試合は徐々に動いていく。
そして、アディショナルタイム直前から、お互いに決定機を作り出すと、その直前までは、このままドローかと思われたのが嘘のように、お互いに相手ゴールに襲い掛かる様な強引であり、積極的であり、思い切りのよう攻めを見せだした。
そして、最後に決めたのは、カウンターから一気に駆け上がった染谷一の2ゴール目で試合を決めた。
ほとんどの時間は膠着したような、動きの少ない試合展開だったのだが、それが、終了間際に一転して躍動して、最終的には面白い試合になった。

采配の妙
どちらの采配が良いとは言わない。
どちらも意図が分かるだけに、どちらが正しいとも言い切れないのだが、結果論的に言えば、高木監督が失敗して、行徳監督が成功したという所だろう。
少し、動きが落ちてきて、岐阜が持ち直した所で、長崎は、69分から5分おきに選手交代を繰り返して、3人を入れ替えた。
それに対して、岐阜は交代カードを切ることなく、アディショナルタイムに漸く1枚交代しただけ。
しかし、長崎は選手を交代して流れを変える、作ろうとしていたのだが、岐阜は、選手のポジションを入れ替える事で流れを変えていった。
特に、染矢一を前に出した事で、彼のスピードで裏を狙いに行ったことが、それによって、長崎の守備が裏を取られる事をおそれて前に出辛くなった事で、長崎の攻撃を抑え、試合の流れを岐阜が掴んだ。
そして、最後はその染谷一のスピードを活かして、カウンターで逆転ゴールを奪った。
対照的な采配ではあったが、お互いに狙いとするところは流れの変化であり、それがチームとして効果的に機能した行徳監督が、結果的に勝ったという所で、この試合に関して言えば、行徳監督の勝利という事が言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。