2013年06月11日 [21:55]   ロアッソ熊本 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第18節 熊本 vs 京都

J2第18節。
前節がドローで連勝ならずも、ここ5試合は、2勝2分1敗、ただ、まだ15位と下位に沈んでいる熊本。
3連勝の後、前節北九州に逆転負けを喫したが現在4位につける京都。
ここから上位に行くためにも熊本は勝ちを狙いたい所だが、京都も優勝争いの為に負けられない試合。

Jリーグ2013 Division2 第18節
うまかな・よかなスタジアム/5,460人
熊本 1-3 京都
(熊本) OG(88分)
(京都) 久保裕也(49分、64分、72分)


くまもんはベンチ二つ分なんですねぇ。
ホーム熊本のスタメンは、18 南雄太、24 筑城和人、22 吉井孝輔、5 矢野大輔、7 片山奨典、38 橋本拳人、8 原田拓、28 堀米勇輝、30 仲間隼斗、9 ファビオ、17 齊藤和樹の4-2-2-2。
アウェー京都のスタメンは、21 オ・スンフン、8 安藤淳、3 染谷悠太、2 酒井隆介、16 福村貴幸、4 秋本倫孝、19 田森大己、14 山瀬功治、7 駒井善成、17 横谷繁、31 久保裕也の4-2-2-2。

京都快勝
序盤はお互いに厳しめのプレスを仕掛けて、主導権争いになる展開だったが、徐々に熊本が押し込み、京都が耐える展開になった。
ただ、熊本が優勢な展開の中で、決定的なシーンは何度かあったが、最後が悪くてゴールならず。
熊本ペースで終った前半から、後半開始早々、ゴール前でFKのチャンスを得ると山瀬功が蹴ると見せかけてのフェイントから福村貴がゴール前に入れたボールを飛び出した南がファンブルしてそらしてしまい、そのボールをファーサイドにいた久保裕がヘディングで無人のゴールに押し込み49分、劣勢の京都が先制。
先制を許したが、試合の主導権は熊本のままだったのだが、ゴールを奪えない中で、64分、GKから2本のパスで一気に前線の久保裕まで繋ぐと、久保裕は胸トラップから落ち着いてゴールに蹴り込み、京都が追加点を奪う。
これで、前に出たい熊本だが、リズムが出てきた京都が試合の主導権を握りだして、熊本はなかなか前に出れない所で、京都は中盤の横谷繁からの緩やかなパスに、一気に加速して裏に抜け出した久保裕が、綺麗にゴールに蹴り込み72分、京都が3点目、久保裕はハットトリックで今季7得点で、得点王争いも一気に4位まで上がってきた。
完全にゲームの主導権が京都に移った事で、熊本が何とかしたいという焦りかミスが目立ちだすが、最後はパワープレイ気味に押し込んでいく中で、88分、右サイドからのクロスに対してファビオの前に入ってボールをカットしにいった染谷悠に当ってゴールに入り、OGで熊本が1点を返す。
その後も熊本が攻めていくがゴールは奪えず、京都が勝利。

内容では熊本
序盤から激しいぶつかり合いになった戦いは、最初こそ京都がチャンスを掴んだものの、その後は熊本が押し込んでおり、京都は自陣で耐える展開になっていた。
熊本がボールを回してサイドからの展開を見せ、特にファビオが躍動して何度も決定機を作る中で、ただ、最後の部分で精度を欠き、微妙にラストパスが合わなかったり、シュートが枠に行かなかったりとして、京都は何とか前半を0点に抑えたという展開だった。
ただ、このままならば熊本が勝つように思えた試合だったが、後半開始早々に京都がFKを得ると、この福村貴の蹴ったボールに対してGKの南が飛び出しながらもファンブルしてボールをキャッチできずにそらしてしまう、単純なミスを見逃さなかった久保裕が押し込んで京都が先制した。
しかし、これでもゲームの流れは変わらず熊本が押し込んだ展開だったが、先制した事で京都は余裕が生まれて、守りながらもカウンターを狙っており、このカウンターで一端、GKに戻した所から一気にロングボール2本でゴールへと向かう久保裕へとパスを繋ぐと久保裕が素晴らしいトラップで裏に抜けて、後は冷静にゴールを決め、更に、同じく中盤から今度は緩やかなパスで久保裕が走り込むタイミングを作って、そこに一気に抜けた久保裕がゴールを決めて久保裕のハットトリックで京都が3点。
その後、熊本が押し込んでOGで1点を返すが、試合としては、内容では熊本だったが、ミスとロングボール2本に熊本がやられてしまった試合になった。

ミスした試合
熊本にとっては勝てる試合をミスで落とした試合だろう。
なかなかゴール前で合わせる事が出来ず点が取れなくて、優勢ながらも点が取れないと嫌な展開になるが、その嫌な予感が合うかのように内容で勝りながらミスもあって敗れてしまった。
先制点を許したシーンは、単純に南のミスであろう。キャッチをし損なって、こぼれたボールを押し込まれてしまった。
ただ、その後、熊本にとってもまだまだ同点、逆転の可能性はありながらも、前掛かった結果、簡単に久保裕に裏を取られてしまった。
久保裕の動き出しの良さだったり、技術の高さというのもあって、熊本にとっては簡単に守れる訳ではなかったとはいえ、ロングボールで簡単にゴールを許してしまうのは、それも2点も許したのは、熊本にとっては守備の隙を突かれてしまったという所だろう。
攻撃でも焦りからかミスも多くなってしまった。
相手がカウンターを狙っている所で、どうやって上手く守るのかと言うのもそうだが、リードを許しているからこそ、焦らず落ち着いたプレーする事が重要だという事だろう。

久保裕也
6試合ぶりにスタメン復帰した久保裕の試合になった。
京都は、FWの部分で、横谷繁がスタメンを確保した中で、若い選手も多くて、2トップのパートナーとなる選手が未だに決まり切らない。
宮吉拓だったり、三平和だったり、他にも原やサヌという所もいるだろう。
その中で、久保裕としてはスタメンを奪っていかないといけない。
その意味では、この試合のハットトリックは、良いアピールになった。
若いタイミングでJリーグに上がってきて、京都で試合に出る事が多かったが、ここにきて、正直伸び悩んでいる感じがしないでも無かった。
全体として若い選手が多いために、ムラがある所で、久保裕にしても、調子が良い時と悪い時がはっきりとしてしまっている。
ただ、FWとして点を取る事でリズムに乗っていける。特に、この試合に見せたように技術の高さと、何よりもゴール前で落ち着いてプレーが出来る貫禄がある。
この試合で見せたような動き出しの質をもっと高めていく事が出来れば、今後の日本を代表するストライカーとしてなって欲しいし、なれる存在だと思える。
それだけの存在感は持っている選手だと再確認する事が出来た試合だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。