2013年06月20日 [06:18]   コンフェデ杯 | スポーツ | CC/2013 

CC2013 ブラジル vs メキシコ

CC2013の4日目。
ここから第2節になるCC2013は、初戦日本相手に快勝したブラジルとイタリア相手に完敗のメキシコ。
ブラジルは、勝ってGL突破に王手と行くか、メキシコがGL突破の為に勝利をおさめるか。
奇しくもロンドン五輪の決勝と同じカードであり、その時のメンバーも選ばれている両チームの対決。

FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
[5]グループA 第2節 フォルタレザ カステロン/50,971人
ブラジル 2-0 メキシコ
(BRA) NEYMAR(9分)、JO(93+分)
両チームのスタメンは、こんな感じ。
CC2013ブラジルvsメキシコ

前半
メキシコのキックオフで試合開始。
立ち上がりから、ブラジルの方が両サイドを広く使って押し込んでいくと、9分、右サイドをパスで繋いでからクロス、これを一旦は2番RODRIGUEZがクリアするも、そのボールを10番NEYMARがダイレクトでシュートを叩き込んでブラジルが先制。
先制した事でリズムに乗ったブラジルがメキシコゴールに襲い掛かると、2番DANI ALVESがGKのポジションを見てループシュートを狙うなど、惜しいシーンを作り出していく。
16分メキシコも左サイドから突破してクロス、これは誰にも合わなかったが、その後のこぼれ球の攻防から21番MIERのシュートまで行くが、これは枠を外す。
メキシコが逆襲にいけるかとも思われたが、しかし、ブラジルがすぐにチャンスを作って、試合の主導権を渡さず。
ブラジルは、自陣ゴール前での競り合いの中で4番DAVID LUIZが接触プレーで鼻血を出すと、止血治療の為にブラジルは一人少なくなる。
一人少ないブラジルに対して、そして、メキシコも徐々にサイドでの攻防でブラジルに負けなくなると、メキシコが押し込んでいくようになる。
メキシコがポゼッションでブラジルを上回って行くと、メキシコペースの試合展開になるものの、しかし、ゴール前にボールを入れることが出来ない為に、シュートまで行く事が出来ないまま、前半終了。

メキシコが逆襲
立ち上がりはブラジルが試合の主導権を握って、NEYMARの素晴らしいゴールで先制した事で、日本戦からの勢いのままブラジルが試合を支配していくかと思われた。
その予想通りというか、序盤はサイドでの攻防でブラジルが主導権を握っていて、その両サイドの突破から何度もチャンスを作っていたが、それにメキシコが対応していくと、徐々に押し返していく。
そして、ブラジルのDAVID LUIZが出血でピッチを離れてブラジルが一人少なくなると、その隙をつくように、メキシコが攻勢を仕掛けて、CBのフォローの為に中盤が薄くなった事をつくように、バイタルエリアの手前でのメキシコのパス回しでポゼッションを奪うと、ブラジルがなかなか奪いに行けなくなって、そこからサイドに展開するメキシコの攻めの前にブラジルは全体が下がって守る形になった。
ただ、メキシコはボールを支配しているものの、ゴール前にボールはなかなか入らず、シュートまで行く事が出来ていないので、そこを何とかしていかないと1点のリードを許しているだけに、積極性は欲しい。
後半には、メキシコは、後一歩ゴールに踏み込む部分が出てくれば、1点差を覆すことは出来る展開だろう。
ブラジルとしては、まずは、DAVID LUIZが戻ってからの守備の立て直しを図って、サイドの攻防で、守勢に回るのではなく攻撃に転じる事が出来るかどうかに掛かっているだろう。
また、序盤はPAULINHOとLUIZ GUSTAVOの部分でリズムを作り上げる事が出来ていたブラジルにとっては、そこからのボール回しの形を作る事が出来るかがポゼッションの部分で重要になりそうですね。

後半
両チームとも交代は無く、ブラジルのキックオフで後半開始。
ブラジルは後半開始早々にFKのチャンスを得ると、ゴール前に放り込んだボールに競り合いからゴールに押し込んだが、これはオフサイド。
前半終了から一転、後半の立ち上がりはブラジルペースの展開になって、10番NEYMARと19番HULKのポジションチェンジなども含めてブラジルがチャンスを作っていると、劣勢のメキシコは58分、22番G.FLORESに代えて16番H.HERRERAを投入。
ブラジルも62分、11番OSCARに代えて8番HERNANESを投入する。
65分には、18番PAULINHOの絶妙なパスが10番NEYMARに通ると、切り返してからのシュートを狙うが、GKが好セーブを見せる。ただ、このパスを出した所でDFと接触したPAULINHOは足を痛めて一旦ピッチを出るが、こちらはすぐに戻ってくる。
なかなか後半はリズムを掴めず劣勢のメキシコは、70分、20番J.TORRESに代えて7番P.BARRERAを投入。
追加点が奪えない中で、メキシコが盛り返す気配を見せてきた78分、ブラジルは19番HULKに代えて7番LUCASを投入。
立て続けに、メキシコが右サイドからチャンスを作っていくと、メキシコに同点ゴールの気配がある中で、ブラジルは、82分、最後の交代として、9番JOに代えて21番FREDを投入。
88分、メキシコも最後の交代で、6番G.TORRADOに代えて19番R.JIMENEZを投入。
攻め切れないメキシコに対して、ブラジルは、ゆっくりとした攻めから、左サイドで10番NEYMARが深く入った所で、DFの二人の間をフェイントで抜けて中に切れ込んでおいて、メキシコDFの目が全員引き付けられた所で、冷静にJOへパス、フリーのJOが無人のゴールに蹴り込んで、アディショナルタイムにブラジル追加点を奪うと、そのまま試合終了、ブラジルが2連勝。

流れを変える上手さ
終わってみれば、ブラジルの快勝と言う所だろう。
前半の途中からのメキシコペースの流れを後半開始早々から修正して、自分たちのペースに持ち込んでいく。
ただ、両チームとも得点の気配はあるもののゴールは生まれず、時間だけが経過する。
その中で、劣勢だったメキシコは、選手交代と言う部分もあったが、チームとして対応してブラジル相手に修正していった。
前半でもそうですが、流れの中で自分たちの力で状況を改善する流れを変える事が出来るのがメキシコが日本を上回っている部分だろう。
しかし、メキシコは優勢に試合を進める時間でも、ゴール前での攻撃に厚みが無かった。
これは、相手がブラジルだからと言う部分もあるが、もし、それが付け入る隙だとすれば、日本としてもそこを狙って行きたい所だろう。
この辺の所は、日本とメキシコに共通する弱さの部分かもしれない。
それにしても、今大会のブラジルは、評価は正直低かったのだが、これで2連勝。それも、劣勢な時間もありながらも守る事が出来ていて、0点に抑えることが出来るのは強さになるだろう。
そして、偶々なのかどうなのか、2試合続けて、終盤に投入されたJOがアディショナルタイムにゴールを奪っており、その意味で、終盤の切り札を擁している。
そういう部分が、日本にも欲しい所ですが、とにかく、日本にとっては、メキシコのような自分達で、選手が流れを変える事が出来る上手さをメキシコに習いながらも、最終節では、自分たちが勝つ為に、相手に冷静に対応させない勢い、序盤や後半にブラジルがメキシコを圧倒したような、前からの積極性のある攻守と切り替えの早さが大切になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。