2013年07月09日 [21:13]   ジェフ千葉 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第23節 千葉 vs G大阪

中断はしていなかったものの、何となく本格再スタートになるJ2第23節。
ここ5試合を3勝2分、しかも、現在3連勝中と好調で5位の千葉。
代表組が抜けている6月の5試合を4勝1分、前半を1敗だけで抜けた首位G大阪。
千葉としては、上位に追いついていくためには勝点3が絶対必要な試合。

Jリーグ2013 Division2 第23節
フクダ電子アリーナ/15,982人
千葉 3-0 G大阪
(千葉) 米倉恒貴(12分)、大塚翔平(23分)、山口智(58分)
ホーム千葉のスタメンは、1 岡本昌弘、11 米倉恒貴、20 キム・ヒョヌン、5 山口智、33 高橋峻希、8 伊藤大介、16 佐藤健太郎、6 田中佑昌、14 大塚翔平、39 谷澤達也、37 ケンペスの4-2-3-1。
前節と同じメンバーで挑む。
アウェーG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、8 岩下敬輔、5 丹羽大輝、4 藤春廣輝、15 今野泰幸、7 遠藤保仁、13 阿部浩之、10 二川孝広、11 パウリーニョ、14 平井将生の4-2-2-2。
代表で離れていた遠藤保と今野泰が前節から戻ってきていて、更に、今節は岩下敬がスタメン復帰。

千葉快勝
両チームとも中盤でのプレッシングが効いていて、中盤での潰し合いと言う中で、G大阪の方が、両サイドからの攻めを見せる。
12分にはG大阪のパウリーニョのミドルシュートが惜しくもバー直撃になると、逆に、千葉が中盤でダイレクトでパスを繋いで、大塚翔の絶妙なタイミングのスルーパスに抜け出した米倉恒がGKとの1対1を冷静に決めて、千葉が先制。
G大阪がなかなか攻撃にスピードアップできない中で、23分、左サイドで高橋峻が粘ってボールをキープすると、大塚翔へと渡すと、大塚翔が小さい振り足のミドルシュートを決めて千葉が追加点を奪う。
G大阪も決定機を作るが、どうしてもスピードアップ出来ていない分もあって、なかなかゴールが奪えず、リードを千葉が活かしている展開。
何とか1点を返して逆襲の足掛かりにしたいG大阪だが、58分、左サイドでFKを得ると、ゴール前に放り込んだボールにニアサイドで山口智が完璧に合わせたヘディングシュートを決めて、千葉が3点目。
千葉が高い位置からのプレスを仕掛けて、G大阪にリズムを作らせず、千葉ペースの試合展開が続く、終盤に入ると、G大阪も前に出て行くが、しかし、千葉のゴール前に入っていく事が出来ず、結局、ゴールが奪えないまま試合終了、千葉が勝利。

良い時間帯に決めた千葉
立ち上がりはG大阪が主導権を握って、G大阪の方がやはり上かと思われたが、そこで決められない内に、千葉が最初のチャンスにゴールを決めて、試合の主導権を握った。
千葉が先制した事で、G大阪は攻めたいのだろうが、この辺は、G大阪の悪い所とも言えるが、劣勢だったとしても、慌てるような事をせずに淡々としたサッカーを展開するために、千葉としては、守り易く見えた。
そして、G大阪が両サイドを高くして攻める事もあって、そこをついた攻めで千葉がチャンスを作ると、前半の内に、粘ってからのゴールと言う形で、追加点を奪った。
この2点目で、正直、試合は決まったようにも思える。
G大阪は、その後も何と言うか、強引な攻めのようなものが無く、ボールを回しているのだが、動きとボールのスピードも無くて、千葉の守備を崩しきれず、逆に千葉は、G大阪の攻撃に対して、集中して潰しに行って、後半にも追加点を奪って、内容と言うよりも、良いタイミングで得点を重ねることで、G大阪の出鼻を挫き続けたという感じで、試合を決めた。

悪癖の出たG大阪
とにかく、この試合のG大阪にはスピード感が無かった。
暑かったというのもあるだろうが、それ以上に、前線の動きが乏しかった。
序盤にチャンスがあって決め切れなった事が影響して、それ以降に失点を重ねてしまったが、それによって、千葉が落ち着いてくると、G大阪のパス回しにスピード感が無いために、ボールを回しているだけという事になってしまっていた。
この辺は、レアンドロが退団して、倉田秋が負傷欠場と言うのもあるのだろうが、強引にでも仕掛けるという選手が不在になった事が大きいかもしれない。
ボールは回るのだが、ボールを回しているだけで、崩しに行ける訳でも、相手が走って疲労させるわけでも無く、攻められないボール回しと言う、G大阪の悪い部分が前面に出てしまった試合だった。

恩返し
大塚翔平と山口智のゴールと言う事で、元G大阪のメンバーが試合を決めたという意味では、恩返しという事かもしれない。
大塚翔は、序盤から攻撃で躍動していて、G大阪の守備のスペースに入ってボールを受けて裁くために、そこでG大阪のプレスがなかなか掛からなかった。
ケンペスが潰されていた分、大塚翔の所でタメが作れたのが、G大阪が攻めたいと思っても、千葉がカウンターを狙えた要因であるし、何よりも、2点目の素晴らしいゴールと、先制点の素晴らしいアシストと言う見事な結果を出した。
そして、それ以上に、元G大阪の主将であり、G大阪の最終ラインを支えていた山口智が、この試合のG大阪の攻撃を完璧にシャットアウトした。
その上で、かつてG大阪が苦しい時に決めてくれた山口智のヘディングシュートを、G大阪のゴールに突き刺して、とどめを刺した。
両名とも、G大阪から移籍して、そして、そのG大阪に対して、見事に力を見せつけた、恩返しをしたゲームだった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。