2013年07月10日 [21:39]   ジュビロ磐田 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第14節 磐田 vs C大阪

再開のJ1第14節。
中断前の低迷で、17位の為に、監督交代で、関塚体制で挑む磐田。
中断前には7戦負け無しも、3勝4分と今一つ勝点を稼ぎ切れなかった6位C大阪。
スタートダッシュを決めたい両チームの対決だけに、重要な一戦になる。

Jリーグ2013 Division1 第14節
ヤマハスタジアム/12,206人
磐田 2-2 C大阪
(磐田) 前田遼一(60分)、山田大記(61分)
(C大阪) 南野拓実(58分)、エジノ(71分)
ホーム磐田のスタメンは、1 川口能活、5 駒野友一、24 チョ・ビョングク、19 伊野波雅彦、13 宮崎智彦、22 チョン・ウヨン、33 藤田義明、7 小林裕紀、11 松浦拓弥、10 山田大記、18 前田遼一の4-2-3-1。
チョ・ビョングクと松浦拓がスタメン復帰。
アウェーC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、4 藤本康太、23 山下達也、14 丸橋祐介、6 山口螢、2 扇原貴宏、9 エジノ、30 シンプリシオ、13 南野拓実、8 柿谷曜一朗の4-2-3-1。
南野拓が久々のスタメン起用されてきた。

ドロー
立ち上がりから磐田が非常に良い形で入って、7分には山田大のクロスに前田遼が飛び込み、10分には左サイドの角度があまり良くない位置からのFKで駒野友が直接狙うが、惜しくもゴールならず。
序盤は、完全に磐田ペースだったが、徐々にC大阪もリズムを取り戻すと、少しゲームが落ち着いてくる。
後半に入ると、試合が徐々に動き出して、両チームともゴールの可能性が見えてくると、58分、左サイドでボールを受けた南野拓のミドルシュートが、足を出した駒野友に当って微妙にコースが変わったボールがゴールに吸い込まれて、C大阪が先制。
しかし、先制を許した磐田もすぐさま、60分に、右サイドに駒野友から出したボールを小林裕が素早く中に入れ、これを山田大がヒールで流すと、見事にフリーで抜け出した前田遼がゴールに蹴り込み、同点に追いつく。
更に1分後、右サイドで基点を作ると、中に入れたボールに藤田義がスルーして山田大の折り返しのパスがDFに当るが、これを拾って、こぼれたボールに山田大が素早く詰めて決めると、61分、磐田が逆転。
磐田がこのままペースを握るかとも思われた71分、右サイドからのクロスをファーサイドで柿谷曜が折り返して、ゴール前の混戦の中でエジノが思い切りゴールに蹴り込み、C大阪が同点に追いつく。
その後も、両チームともにチャンスがあり可能性はあったが、後1点は奪えず、試合終了。

どちらが勝ってもおかしくないドロー
両チームとも、終了間際まで勝ちを狙った戦いで、どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、結局、両チームとも最後の1点を奪えずに試合終了という事になった。
序盤から試合の主導権を握り、思い切り仕掛けたのは磐田だったが、そこでゴールが奪えず、C大阪の守備陣も集中して守っていた事で、冷静に跳ね返した結果、徐々にC大阪も試合の流れに乗る事が出来た。
その結果、どちらにも決定的な部分が無い落ち着いた試合ではあるが、一進一退の攻防と言う、互角に近い展開になった。
それが、後半に入っても変わらなかったが、C大阪が、先にある意味ラッキーな面もあるが、南野拓のミドルシュートが決まって、試合が一気に動くと、すぐに磐田が前線の見事なコンビプレーで同点に追いつくと、更に同じく前線でのパス回しから逆転する。
その間、C大阪の先制ゴールから3分程の間に一気に試合の流れが動いた。
ただ、この試合はそれでは終わらず、71分にC大阪がエジノの豪快なシュートで決めて追いつく。
その後も、どちらにもチャンスがありながら決めきる事が出来ずに、結果はドロー。
しかし、どちらにとっても勝点3を奪える試合ながら落としたという感想になりそうな試合だった。

大いに期待の磐田
関塚体制になった初陣の磐田は、見事にその力を発揮したように思える。
残念ながら勝つことは出来なかったものの、内容的にはC大阪よりも良かったですし、何よりも、試合の主導権自体は、どちらかと言うと磐田がペースを握っていたように思える。
先制を許した後もすぐさま同点から逆転を出来た事も大きい。
特に、右サイドで起用された小林裕が調子良く、C大阪の左サイドを押し込んで、右サイドで基点と試合の流れを作り出し、それによって、中に絞った山田大と前田遼が良い形でボールを渡すことが出来るようになった。
磐田にとって、どうやって前田遼に良い形でボールをおさめるのかというのがあるが、これまでは前田遼が孤立してしまって、山田大が何とか打開していこうという所だったのを、右サイドの駒野友と小林裕の関係で制して、相手を押し込み、そこで山田大と前田遼が良い距離感でプレーが出来る事が、今後も出来れば、ここから先の磐田の攻撃陣は良い形を作って行けるだろう。

追いついたC大阪
C大阪は、最近行っていた、柿谷曜と誰かを組ませた2トップではなく、柿谷曜を前において、その後ろに、エジノ、シンプリシオ、南野拓を並べた。
柿谷曜が広く動いて、ボールを引き出して、その空いたスペースに後ろの選手が飛び込むというのが狙いであって、その通り、南野拓とエジノのゴールが生まれたが、こちらは、まだまだ出来ているとは言えない。
特に、シンプリシオを前に置いて、機能させたかったのかもしれないが、あまり機能していたとは言えない。
それよりも、山口螢と扇原貴の部分、山口螢が今季の調子が良かった事を考えれば、山口螢が前に出て行く方が良かったかもしれない。
ただ、それをおいておいても、新しい布陣を試したC大阪は、完全ではないが、以前の1トップ3シャドーを、3シャドーの部分にFWの選手置いておくことで、柿谷曜を活かして後ろからのゴールを狙いに行くという部分だろう。
何とか同点に追い付いたり、先制できた事も出来たが、イマイチ機能しきれていなかったように思える。
磐田が良かった分、そう感じたが、逆に、その状態で追いつけた事が、ここから先にプラスに働く可能性が高いだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。