2013年07月16日 [21:33]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第24節 松本 vs 京都

J2第24節。
3連敗の後、7月に入ってからは2連勝中で、現在11位の松本。
現在こちらも2連勝中で、ここ5試合は、3勝1分1敗で追い上げムードにある、4位京都。
前回の対戦では松本が勝利したものの、両チームともに上位に向けて勝点3が欲しい試合。

Jリーグ2013 Division2 第24節
松本平広域公園総合球技場/12,151人
松本 1-1 京都
(松本) 飯田真輝(52分)
(京都) 山瀬功治(48分)
ホーム松本のスタメンは、25 白井裕人、4 飯田真輝、23 多々良敦斗、13 犬飼智也、17 ユン・ソンヨル、6 岩沼俊介、11 喜山康平、14 玉林睦実、18 楠瀬章仁、9 ホドリゴ・カベッサ、10 船山貴之の3-3-2-2。
連勝中の2試合とメンバーは変えず、ただ、システム的には少し変更してきた。
アウェー京都のスタメンは、21 オ・スンフン、8 安藤淳、3 染谷悠太、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、4 秋本倫孝、17 横谷繁、10 工藤浩平、7 駒井善成、9 三平和司、14 山瀬功治の4-1-2-3。
酒井隆が出場停止で、久々に染谷悠がスタメンで起用されてきた。

決め切れずドロー
両チームとも持ち味を出した攻撃で、京都の時間帯と松本の時間帯があるような展開。
ただ、徐々に京都が優勢になってくると、38分には、横谷繁の素晴らしいミドルシュートがあるなど、松本ゴールに迫っていく。
前半優勢だった京都が、後半開始早々、ボールを繋いで、横谷繁がフワッとしたボールをゴール前の三平和に入れると、そこでマーカー同士がぶつかってボールがこぼれ、そこに詰めていた山瀬功がゴールに蹴り込み、京都が48分、先制する。
ただ、松本も逆襲、前半と異なり前に出て行くようになると、52分、左CKからファーサイドまで早いボールが入ると飯田真が秋本倫に対して吹き飛ばすように頭一つ以上競り勝ってゴールを決めて、松本が同点に追いつく。
京都は、前線に選手を投入して、攻撃の圧力を高めていくのに対して、松本はカウンターを狙うという展開で、共にチャンスを作り上げるものの、最後の部分での精度を欠いてしまって、なかなかゴールが奪えない。
京都の足が止まってきたように思え、それに対して松本がチャンスを作れるようになると84分には、左サイドを突破した塩沢勝のクロスに上手くマークを外して船山貴が合わせるが、シュートはミートしきれず枠を外す。
結局、両チームとも決め切れず、1-1でドロー。

持ち味は出す
松本は、京都の攻撃に対して、特にここにきて3トップにして調子が上がっている攻撃陣に対抗するために、アンカー気味に岩沼俊をおいて、中盤の底に3枚人を配する事で、京都の攻撃に対抗しようとした。
対する京都は、とにかく自分たちのサッカーをする為に、相手が苦手な松本と言えども、前節までと同じ形で挑んだ。
結果として、京都はポゼッションから松本を圧倒、しかし、松本もボールを奪ってから一気に前線へと通していくカウンターでチャンスを作り上げる。
守備面では、秋本倫がフィルターになって、カウンターを封じて、その上で最終ラインがしっかりと跳ね返していく事で、危ないシーンは少なかった京都と、先に書いたように3枚を中盤の底に並べて、前線との分断を図っておいて、ゴール前にブロックを作り上げて京都の突破を封じた松本の守備は両方とも非常に効果的に決めた。
ただ、それでも、ところどころチャンスがあり、得点シーン以外でも、少ないながらも決定機はあったが、しかし、そこを決めきる事が出来なかった上に、決定機自体が少なかったのも、守備が良いというのと同時に、お互いに最後のプレーのところで精度を欠いていた事もあった。
ミスが目立ったものの、それでもお互いに攻守共に持ち味を出した結果、守備が上回ったという事で、引き分けと言う結果になったように思える。

精度の部分
先に書いたように持ち味を出したものの、決定機を決め切れなかったから同点で終った。
と同時に、ラストプレーの部分での精度が悪かった。
サイドの突破からクロスが合わないとか、裏に抜け出した時にパスのタイミングが遅くてカットされるとか、ミドルシュートが枠に行かないとか、精度が悪かった。
サッカー自体は悪く無いのだが、その最後の部分で点が取れないというのが、ここの試合では決着をつけることが出来ない事になった。
京都にとって、昨季、最後の最後で昇格を逃したのも、そういう勝負強さの部分と言うのか、決めるべき所で決める以上に、単純に精度の部分をもう少し上げていく事で、十二分に結果を出すことが出来る。
精度が後少し上がれば、数cmの差やコンマ何秒かのタイミングの差、そこを突き詰めていく事が出来るかどうか、その辺は、京都や松本と言うよりも、世界と日本のレベル差でもある。
ただ、その数cm、コンマ何秒を詰めていく為に、その精度を上げていく事が出来るかどうか、それはJ1への昇格への一歩と同時に、世界とのレベル差を埋める一歩になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。