2013年07月26日 [05:39]   なでしこジャパン | スポーツ | 東アジア2013(なでしこ) 

女子東アジアカップ2013 日本 vs 北朝鮮

得点以上に初戦は、見事な試合運びで勝ちきって、最近はあんまり感じなかったが、世界王者の貫録をみせたなでしこジャパン。
2戦目は、アジアでの最大のライバルである北朝鮮。
ここで、勝って連覇を決めに行きたい所。

EAFF女子東アジアカップ2013
[4]韓国・華城 華城総合運動場
日本 0-0 朝鮮民主主義人民共和国
なでしこジャパンのスタメンはこんな感じ。
女子東アジアカップ2013日本vs北朝鮮
なでしこはスタメンを3枚代えてきた。

前半
なでしこジャパンのキックオフで試合開始。
序盤から北朝鮮が優勢に試合を進めて、高い位置からのプレスと縦へと仕掛けてくる形でなでしこは押し込まれ、なでしこはなかなか縦にボールが入らずチャンスを作れない。
16分、北朝鮮は足を痛めたらしい3番HO UN BYOLに代えて12番KIM YUN MIを投入する。
なでしこも漸く攻めるシーンが出てくるが、しかし、単発の攻撃になり、逆にカウンターから危ないシーンを作られてしまい、なでしこはギリギリで跳ね返すなど耐える展開が続く。
なでしこは何とか攻め手を見出したいのだが、ゴール前では北朝鮮のブロックの中になかなかボールが入らず、球際の強さで北朝鮮にやられている分、どうしても自分たちの形に持ち込むことが出来ず、北朝鮮ペースのままなでしこは何とか耐え抜いて前半終了。

劣勢の日本
球際で強い北朝鮮を前に完全に劣勢に回った。
ガツンと来られることで、ボールを思い通りに回すことが出来ず、ゴール前で縦に入っていけない為に、ボールを回すだけの中で奪われて、縦に強くくる相手に押し込まれる展開になった。
ただ、北朝鮮が精度を欠いている事と、最終ラインの熊谷と岩清水の両名の集中力が良くて、体を張って守る事が出来ていた。
後は、その守備からどうやって攻めに転じる事が出来るのか、と同時に、相手が強く当ってくる中で、それを自分たちがどうやっていなして、自分たちの形に持っていくのか。
アメリカやドイツという世界トップは、これと同じか、それ以上の当りの強さがある、逃げるのではなく、相手に喰いつかせておいて、ダイレクトではたいて逆を突くことでマークを引きはがしたりと言う、動きの多さ、多彩さで相手に対して上回っていく事と同時に、勇気をもって仕掛けるという事も大切だろう。
アジアレベルで、ここまで劣勢になる事は珍しいが、だからこそ、それを良い機会として、そこからどうやって自分たちの形を引き寄せていくのか、なでしこが世界を狙う上で試金石の試合となる。

後半
両チームとも前半終了から変更はなく、北朝鮮のキックオフで後半開始。
開始早々、なでしこは、左サイドで細かいパス回しからの宇津木のクロスは一旦は跳ね返されるが、それを川澄奈がゴール前に放り込み、完璧に裏を取った大儀見がシュートにいくが、惜しくもGKに止められる。
北朝鮮にも決定機が出れば、なでしこも大野のドリブルから等、序盤お互いに得点の可能性を感じさせるシーンが出てくる。
なでしこは、59分、高瀬愛に代えて中島依を投入。
お互いに決定機が作れなくなる中で、どこかで打開策を見出したい所だが、なかなか攻め切れない。
少し膠着した中で、69分、北朝鮮は、2番CHOE UN JUに代えて、9番JONG YU RIを投入してくる。
なでしこも74分、山崎円に代えて岩渕真を投入する。
北朝鮮の足が止まってきていて、なでしこがボールを回して優勢に立てるようになっていくが、しかし、最後の部分での崩しが出来ず。
80分に北朝鮮は、12番KIM YUN MIに代えて、13番YUN HYON HIを投入する。
後少し崩しきれないなでしこはアディショナルタイムに入った所で、宇津木瑠に代えて、上尾野辺を投入するが、結局、そのままゴールは奪えず、試合終了、スコアレスドローに終わる。

アイデア不足?
精度の部分もそうだが、どうにもアイデア不足と言うか、後半の北朝鮮は前半と同じく守り方に関しては、引いてブロックを作る。
前半と比べて、足が止まってきた事で、北朝鮮の攻めは耐えられる展開になっていたものの、そこからの攻撃へと転じる事に関しては、どうにも手が無かったのかな?
確かに決定機自体は前半と比較しても多くなったものの、大儀見の抜け出しだったり、サイドからの崩しというのも少し足りないというか、中に寄ってしまって、北朝鮮が固める中央に跳ね返される。
セットプレーを含めてですが、なでしこのアイデア不足と言うか、攻める方法を見出すことが出来なかった。
WCで優勝した際には、自分達よりも強いドイツやアメリカ相手に決めるべき所で決めれたという強みがあったが、同時に、それはここぞという所で攻める時に攻めきる事が出来るかどうか、そして、その攻めに関して、色々なパターンを作っていく事、また、攻撃の駒を投入しすぎて、攻撃が飽和してスペースを失ってしまったシーンもあっただけに、ベンチワークを含めて、点を取るためのアイデアを共有したり、パターンを作る事が出来るか。
前半の攻勢を耐える事が出来た守備陣に対して、攻撃陣がどうやって点を取るのか、それを見出していく必要があるだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。