2013年08月11日 [21:17]   コンサドーレ札幌 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第28節 札幌 vs 横浜C

J2第28節。
2連勝中だった前節富山相手に敗れてしまった9位札幌。
対して現在3連敗中、ここ5試合勝ち星無しの2分3敗で15位と夏場低迷している横浜C。
横浜Cとしては、何としても連敗を止めたい試合。

Jリーグ2013 Division2 第28節
札幌厚別公園競技場/8,756人
札幌 2-0 横浜C
(札幌) フェホ(21分)、三上陽輔(89分)
ホーム札幌のスタメンは、30 杉山哲、2 日高拓磨、23 奈良竜樹、25 櫛引一紀、14 上原慎也、31 堀米悠斗、20 上里一将、22 三上陽輔、13 内村圭宏、8 砂川誠、35 フェホの4-2-3-1。
アウェー横浜Cのスタメンは、26 柴崎貴広、2 野上結貴、4 ペ・スンジン、30 渡辺匠、28 森本良、6 高地系治、36 松下裕樹、14 武岡優斗、13 野崎陽介、40 寺田紳一、9 黒津勝の4-2-3-1。

札幌が勝利
札幌の方がボールを持って攻めているようにも感じるが、横浜Cの方が決定機を作っているような、どちらにも直店チャンスがある中で、21分、自陣からフワッと前線裏を狙ったパスにフェホが渡辺匠を上手く抑えておいてから一気に裏に抜け出して、最後は冷静にファーサイドに流し込み札幌が先制。
リードを許した横浜Cが攻勢を強めるが、ゴール前で後一歩シュートまで行けず、逆に札幌がカウンターからのシンプルな攻撃でチャンスを作る。
どちらにも得点の可能性がありながら、最後の部分で守備側が粘っておりゴールを奪えないものの、このまま終わりそうには無い雰囲気の中で89分、自陣から前線へと放り込んだボールに、GK柴崎貴がPAを飛び出して三上陽との競り合いの中でヘディングでのクリアが小さく、これを榊が拾って無人のゴールにシュート、ただ、勢いが弱く、渡辺匠がギリギリで追いついてブロック、これはバーに当り、クリアとしては小さかったため、三上陽が勢い余って足を滑らせて倒れた体勢から強引にゴールに蹴り込んで、札幌が追加点を奪う。
その後、チャンスは横浜Cも作れず試合終了、札幌が勝利。

高い攻撃意識と粘り強い守備
両チームとも非常に高い攻撃意識から、序盤から点を取りに行って、相手ゴールに迫るが、しかし、ゴール前では両チームの守備陣が粘り強く、一歩早く体を入れたり、ほんの少しの差を足を出して止めたりと、非常に攻守共に面白い試合だった。
90分間通じて、結果としては2-0であったが、両チームともいつゴールが生まれてもおかしくないような、惜しいシーンがあったりとギリギリの攻防の中で時間が経過するという展開だった。
但し、これは一転して、それだけの展開ながらも点が入らないという事で、精度の部分での課題は残るのかもしれない。
特に、横浜Cに関しては、シュートに至るプレーが一つ多かった事で、札幌の守備に引っかかってしまった。
面白い試合であったが、だからこそ、それが得点に繋がらなかった事、それは守備の頑張りだけでなく、何かが足りなかったという部分があって、それがあれば、両チームとももっと上にいける可能性はある。

新外国籍選手
この夏、札幌には話題のベトナム人FWであるレ・コン・ピンが、早くもこの試合でベンチ入りした。
彼には、今後のベトナムサッカー界の為にも、更に言えば、Jリーグのアジア進出を考えても頑張ってほしいが、この試合では出場機会が無かった。
その試合で、活躍したのは、同じくこの夏に札幌に加入し、この試合が4試合目になったフェホ。
立ち上がりから、前線で動き回って裏を狙ったり、ポストプレーで後ろの攻め上がりを助けたりと非常にレベルの高いプレーをしていた。
何よりも上手いと思ったのは先制点のシーンで、裏へとボールが出た所で、走り出すのではなく、一旦、マーカーになっていた渡辺匠を抑えて、体を当ててスタートをさせないようにしておいた所で、一気に走りだすことで、渡辺匠のタイミングを崩して完全にフリーになった。
確かにスピードがあれば、単純に走り出してもフリーになる事も出来るかもしれないが、しかし、自分がプレーをする時間を作り上げるためにも、相手のDFの動きのタイミングを崩す、その為に体を当てるなど、それは守備の仕方であっても同じで、そういう接触の上手い使い方を、日本人も学ぶ良いプレーであった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。