2013年08月12日 [22:34]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第28節 G大阪 vs 福岡

J2第28節。
ここ最近、一応の結果を残して首位をキープしているが、得点は多いも失点が多くなってきているG大阪。
2連勝の後、2連敗で、ここ5試合を2勝3敗で、少し伸び悩み7位の福岡。
福岡としては、昇格に向けて最低限POに出れる6位以内に入る為に、後一つ順位を上げたい所。

Jリーグ2013 Division2 第28節
万博記念競技場/13,440人
G大阪 1-0 福岡
(G大阪) ロチャ(16分)
ホームG大阪のスタメンは、1 藤ヶ谷陽介、21 加地亮、26 西野貴治、15 今野泰幸、4 藤春廣輝、27 内田達也、17 明神智和、19 大森晃太郎、7 遠藤保仁、39 宇佐美貴史、9 ロチャの4-2-2-2。
アウェー福岡のスタメンは、1 神山竜一、26 三島勇太、13 パク・ゴン、19 堤俊輔、24 金森健志、20 中原秀人、7 金久保順、8 船山祐二、10 城後寿、11 坂田大輔、16 石津大介の4-1-2-3。

G大阪逃げ切る
両チームともゴール前で決定的なシーンが生まれるが、惜しくもゴールを奪えない序盤だったが、16分、右サイドで裏に出したボールに大森晃が受けて、丁寧なクロスを入れると、中央で完全にフリーになっていたロチャが頭で合わせて叩き付けたシュートが決まり、G大阪が先制。
G大阪は、前線のロチャ、宇佐美、大森晃が裏を狙う動きを見せて、それに合わせてボールも動くことで、福岡の守備に的を絞らせず、福岡はどちらかと言うとG大阪の攻撃に対するために少し後ろに重心がかかっているようでなかなか前線に人数をかけていけない。
試合の主導権を握ったG大阪だが、なかなか追加点を奪えず、62分には宇佐美が抜け出して決定的なシーンになったが、シュートは枠を外す。
徐々にG大阪の足が止まってくると福岡にもチャンスが出来るが、しかし、G大阪の守備陣は集中していて、簡単に突破を許さず、福岡は攻め手を上手く見出せないまま時間が経過。
結局最後まで福岡は1点を返すことが出来ず試合終了。

狙い通りの福岡
福岡にとっては狙い通りの試合展開だったようにも思える。
多少なりともG大阪にボールを支配されても、遠藤の部分を抑えて、両SBの上がりを自分たちの両SBで抑えることで、G大阪の攻撃を封じていこうと考えていた。
確かに、G大阪はボールを回すという点では、いつもほどの攻撃へと至る様なボールが出る機会も少なく、回す際も後ろで回すことが多かった。
前線の動きは良かったので、そこから機会をみて縦に入ってくることはあったが、福岡もそこは対応していて、ほぼ狙い通りの展開に持ち込めていたと思える。
しかし、90分間の中でたった一瞬、そこまでは完璧に抑えていた守備陣だったが、一瞬縦に早くきたボールに大森晃が抜け出した所で、とらえきれなくなってしまった、結果、大森晃に意識が行った事でロチャがフリーになってしまい、ゴールを許してしまった。
その後も、G大阪の攻撃に対して対応できており、後半勝負には持ち込めていたのだが、たった一瞬の隙で許したゴールを返しきる事は出来なかった。
それだけに、福岡には悔やまれる試合になった。

守備意識のG大阪
ここ最近の試合では、先制点を許したり、失点が多いG大阪。
この試合は、中盤の底に内田達をおいて、遠藤の後ろに守備的なCHを二人置くことで、変則的な、4-2-1-3を作り上げたように思える。
それが当って、確かに遠藤がマークされて、なかなか遠藤にボールが入らず、縦に入るボールが少なくなってしまったのだが、それでも、ここが安定した事で、後半、全体的にG大阪の足が止まってきた時にも、安定した戦い方が出来ていた。
G大阪と言えば攻撃的ではあるものの、得点力と同時に、中盤でのプレッシングによる守備の充実が、その攻撃力を支えていると言える。
だからこそ、中盤の布陣の変更による守備の安定は、確かに、この試合では1点しか取れず、攻撃面での物足りなさがあるものの、その攻撃力の基盤となる部分を整備できたという事も出来て、非常に意義のある試合になった。
ここから先、当たり前のように優勝をしていくためには、今、この守備意識を整理する事が大切だったと言えるだろう。

ロチャ
レアンドロが退団した事で、代わりに獲得したロチャ。
この夏からの加入であるが、ここまで途中出場の1試合と2試合のスタメンの3試合、時間にして236分だが、4得点と得点を量産している。
G大阪のサッカーは、慣れないと途中加入の選手が上手く機能しない事も多い。
ただ、このロチャは早々にG大阪のサッカーに見事にフィットしてきた。特に、動き出しの良さがあり、G大阪の中盤からのパス出しを有効に機能させている。
また、同時期に戻ってきた宇佐美との関係性で、宇佐美がどちらかと言うと下がってボールを受けたりとするので、その逆サイドに回ってボールを受ける形だったり、動かすポイントに出ているなど、面白い距離感を保てるという意味でも、周りとの関係性も良い。
ここまで、早々にフィットした外国籍選手も珍しいが、前半戦の得点王争いで、ケンペスに続く2位につけるなど得点を量産していたレアンドロの穴は十分埋めていると言えるだろう。
この後、他のチームが彼の動きを研究してきたときに、どうプレーするのか、それ次第では、場合によると、残り試合で得点王争いに割って入れるかもしれない。
それだけの得点感覚を持っている。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。