2013年08月24日 [21:54]   大分トリニータ | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第22節 大分 vs 広島

J1第22節。
今季未だに1勝のみ、ただ、まだ残留争いの全体の勝点が低いので、まだまだ可能性を残す大分。
前節、名古屋相手に引き分けて首位陥落も、首位横浜Mとの勝点差は1の広島。
共に首位を奪取する、残留を決める為にも勝たないといけない試合。

Jリーグ2013 Division1 第22節
大分銀行ドーム/13,024人
大分 1-1 広島
(大分) 森島康仁(78分)
(広島) 塩谷司(57分)
ホーム大分のスタメンは、21 丹野研太、6 土岐田洸平、3 阪田章裕、23 安川有、28 為田大貴、49 梶山陽平、30 ロドリゴ・マンシャ、10 チェ・ジョンハン、7 木村祐志、33 丸谷拓也、13 高松大樹の3-4-2-1。
アウェー広島のスタメンは、1 西川周作、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、14 ミキッチ、6 青山敏弘、8 森崎和幸、17 パク・ヒョンジン、9 石原直樹、10 高萩洋次郎、11 佐藤寿人の3-4-2-1。

ドロー
立ち上がりから試合の主導権を握った広島は、早々に高萩洋の惜しいシュートがあるなど優勢に試合を進める。
ただ、時間の経過とともに大分もしっかりとした守りから押し上げる事で、広島のゴールに使付き、逆に広島は大分の守りを攻めあぐねるようになってくる。
後半に入ると、両チームともより積極的に仕掛けだして、57分、広島がボールを回して隙をうかがうと塩谷司が縦に鋭くパスを入れると川辺肇がシュート、これはDFにあたるが、跳ね返りを高萩洋がキープして、ヒールで流すと、そこにパスを出してから一気に前線に上がってきていた塩谷司がシュートを見事に決めて広島が先制。
大分も逆襲に出で、68分には、右サイドの突破から粘って最後は松本昌のシュートは、GK西川周が素晴らしい反応で止める。
大分の攻勢の前に、広島は劣勢になり、何とかカウンターを狙うも大分ペースに試合展開になると78分、左サイドでボールを受けてフリーで中に切れ込みながらチェ・ジョンハンがシュート、これはコースをそれていたが、上手くゴール前でDFの前に入った森島康への早いクロスの形になり、右足で合わせてゴール、大分が同点に追いつく。
その後、両チームともチャンスはあるが決め切れず試合終了。

一進一退
両チームとも同じシステムを採用してきていて、但し、前線が裏を取る佐藤寿と高さで基点となる高松大の違いがあったものの、中盤の底、もしくは最終ラインからの展開で全体をコンパクトに保ったサッカーを狙う。
その中で、似たようなシステムであれば広島に一日の長があるかと思ったが、蓋を開けると、どちらかと言うと大分が試合を制していたように思える。
広島は、何とか裏を取ろうとするが、大分がボールを失うと早い段階で全体が引いて裏にスペースを与えない事で、佐藤寿の良さが活きず、また、高萩洋や石原直の部分にボールが入るとすぐに潰すという事で、完全に広島のサッカーを封じた大分に対して、広島は縦に入ってくるボールに対して高松大が抑える為に、広島はなかなかそこでボールを奪えなかった。
但し、そこから先が無かった為に点が奪えない展開になって、膠着したような一進一退の展開だった。
後半に入ると、お互いに攻撃意識が高まって、前へのスピードが早くなると、広島が見事な連携でらしいプレーで先制。
対する大分も前線の高さを活かしていた高松大に代えて森島康を入れて、更に裏への意識も上げると、その狙いが見事にはまって、森島康がゴール。
お互いにゴール自体はらしい形で決まって、しかし、その次が無く一進一退の攻防は、結果ドローで終った。

最下位らしくない大分
大分のサッカーは、なんでこれで最下位なんだろうかと感じさせるような内容だった。
序盤こそ広島に押し込まれたのだが、そこから先は、広島に対して大分の方が優勢に進めていた。
ボールが良く動く上に、高松大が前線で基点になって落として、丸谷拓や木村祐がフォローするだけでなく、梶山陽とロドリゴ・マンシャが非常に良い動きで、守備から攻撃へと繋げていった。
守りに関しても、下がってスペースを潰した上で、広島が縦に入れるボールを狙って最終ラインと中盤の2ラインが挟み込んで奪えていた。
攻守共に、内容的には広島を上回っていて、これだけのサッカーが出来るのに勝てないのかと感じさせた。
但し、その勝てない要因は、やはりゴールが奪えないからだろう。
良い形は作っているが、しかし、試合を観ていて、得点が入りそうに思えるシーンは少なかった。広島にも少なかったが、試合の主導権を握っていながら決まる気配が無いというのは、やはりどこか攻撃に問題があるのかもしれない。
結果として、相手が隙をついて攻めてきたときにゴールを許してしまう。
点を取りに行く時には最後まで攻め切る様な事をやる必要があるのではないだろうか。

動きが悪かった広島
大分も連戦ですから、それを原因と考えるのは不公平ですが、とにかくこの試合の広島のサッカーは重かった。
立ち上がりは思い切って攻めていたが、そこからはペースダウン。
大分の守備が良かったのもあったが、しかし、いつもにもまして攻め切れず、裏を取れない為に、最終ラインでボールを回すだけで攻めに出れない展開が続いた。
それでも、先制点のシーンでは、塩谷司が一気に前線まで顔を出すなど見事なゴールを見せたものの、その後も大分に押し込まれてしまう展開。
1点にこそ抑えていたのだが、この試合は、内容的には完全に大分に上回れていた。
何とか引き分ける事が出来たが、当たり前だが、常にベストで戦えるとは言えないし、調子が悪い時でも結果を出すことが出来るかどうかというのが優勝をしていくためには必要になるが、この試合を引き分けた事はプラスと出来るかもしれないのだが、どうにもまだまだ優勝経験こそあるが、強豪クラブと言うには物足りないという所でしょうかね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。