2013年08月26日 [20:31]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第31節 神戸 vs 福岡

J2第31節。
ここ5試合が3勝2敗と少し足踏みして、2位ながらも首位G大阪との勝点差が7に開いてしまった神戸。
ここ5試合を1勝1分3敗と負けがこんでいるが、PO圏6位の京都と勝点差は3で何とか結果を得たい福岡。
共に上位を追う為に勝たないといけない試合。

Jリーグ2013 Division2 第31節
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場/10,802人
神戸 4-0 福岡
(神戸) 森岡亮太(4分)、杉浦恭平(44分)、小川慶治朗(50分)、ポポ(64分PK)
ホーム神戸のスタメンは、30 徳重健太、25 奥井諒、19 岩波拓也、23 イ・グァンソン、21 茂木弘人、18 田中英雄、27 橋本英郎、20 杉浦恭平、8 マジーニョ、7 ポポ、10 森岡亮太の4-2-2-2。
アウェー福岡のスタメンは、1 神山竜一、13 パク・ゴン、19 堤俊輔、3 岡田隆、7 金久保順、20 中原秀人、8 船山祐二、16 石津大介、10 城後寿、24 金森健志、11 坂田大輔の3-4-1-2。

神戸圧勝
立ち上がり早々4分、自陣から一気に前線にボールを入れ、これを森岡亮がキープから中に折り返すと、これはマイナスすぎたがマジーニョが受けて縦に入れるとポポが抜け出して、GKとDFを釣っておいてから、中に戻し、森岡亮が冷静にシュートフェイントでDFとGKをかわして無人のゴールに蹴り込み神戸が先制。
福岡も神戸のプレスをかわしてパスを繋いでチャンスを作り後一歩の所まで行くが、神戸の方が攻守の切り替えも早くカウンターでシュートまで行くなど、狙いとしては神戸の方が狙い通りの展開かもしれない。
神戸はマジーニョが足を痛めて小川慶と交代するが、前半終了間際の44分、自陣から一気に前線に放り込んだボールを完全にフリーで抜け出した杉浦恭が絶妙なトラップでスピードを殺さずに足下にボールを納めて、GKの動きを見極めてゴールを決め、神戸が2点目を奪う。
更に後半開始直後、50分、中盤でカットすると森岡亮から高く上げたクロスで時間を作ってファーサイドで小川慶が胸トラップから角度の無い所からのシュートを決めて神戸が決定的な3点目を奪う。
63分、ボールを繋いで、右サイドを上がってきた奥井諒からのクロスに対して、森岡亮が後ろから倒されてPK、このPKをポポが右下隅に決めて神戸が4点目を奪う。
更に67分には自陣からのパスに一気にスピードに乗って抜け出した小川慶に対して神山竜が手で倒してPK、そして、GK神山竜はRCで一発退場、福岡は一人少なくなる。
小川慶が蹴ったPKは、しかし正面やや左と甘いコースだった事もあり、交代で入ったGK笠川永が止めて、5点目は許さず。
その後は、得点は生まれず、4-0で神戸が快勝。

明確な力の差
福岡も神戸を相手に戦い方を考えてきていたのだろうが、しかし、力の差は圧倒的だった。
確かに福岡もボールを回してチャンスを作れていたのだが、それでも後一歩は遠くて、決定機と言うシーンはほとんどなく、対する神戸は、シンプルな攻撃で、裏を狙って若干強引な部分もあるが、シュートを狙う事で惜しいシーンを作り出した。
得点に対する、攻撃の終わり方に対する意識の差もあるが、そもそも福岡にはそこまでの部分は無かった。
PKによる5失点目を耐えて、何とか4点に終わったのだが、内容的に、後2、3点入っていてもおかしくない。
神戸は2位で、福岡は10位と言う現在の順位以上に、両チームの差が明確に出た試合だった。

気を取り直す必要がある
ここまでやられれば、この試合の結果は気にせず、次の試合に意識を向けるべきだろう。
力の差は明確であったが、何よりも、神戸を意識しすぎたサッカーをした結果、逆に神戸のサッカーの前に粉砕された。
正直な感想で言えば、今の福岡らしいサッカーと言うのはあまりイメージできないが、他の試合から考えても、相手に合わせてという感じもするが、しかし、相手に合わせたサッカーは、確かに結果を出すことも出来るかもしれないが、ある一点以上はどうしたって頭打ちになる。
それよりもどうやって自分たちのサッカーに持ち込んでいくのかが重要であり、その部分が無かった事が、後一歩ゴールが遠かった部分に繋がったのではないだろうか。

裏を取るサッカー
神戸はショートカウンターを武器にしていて、この試合も攻守の切り替えが早く、縦に早くショートカウンターを見せていた。
ただ、前節に引き続き田代有と都倉賢が不在で、前線で高さが無くなった。これまでもショートカウンターから前線で彼らが体を張ってボールをキープしてポポなどが押し上げていくのだが、それに対して、彼らが不在の試合では、高さが無いので同じサッカーは出来ないのだが、それを逆手にとって、裏を取るサッカーを展開した。
それが見事に機能していた。
特に森岡亮のアイデアと運動量は抜けていた。動き出しが良くて裏を取ったり、ボールをもらえると、単純なパスだけでなく、強弱を活かしたパスを見せて、先制ゴールも上手くフェイントでDFをかわしたりと見事なプレーが出来ている。
ポポは変わらないとして、田代有や都倉賢が不在だからこそ森岡亮を起用、更に、杉浦恭をこの試合は起用してきて、これまでの小川慶だったりが起用された部分に新しい戦力として結果を出してきて、今の神戸が層が厚くなってきている。
今や、神戸はG大阪と同じく、J2からの昇格と言うよりも、昇格した後のJ1での戦い方を意識する必要があり、それを考えると、この後の戦い方で戦力アップと新しいサッカーを志向していく事になりそうだ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。