2013年09月02日 [20:51]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1/2013 第24節 C大阪 vs 川崎F

J1第24節。
2戦連続ドローながら4試合負け無しで勝点を稼ぎ、現在4位のC大阪。
ここ5試合を2勝1分2敗、点は取れるが失点も多いものの8位につける川崎F。
共に前線が好調なだけに、どちらの1トップが何点取るのか?

Jリーグ2013 Division1 第24節
大阪長居スタジアム/30,579人
C大阪 0-0 川崎F
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、4 藤本康太、23 山下達也、14 丸橋祐介、6 山口螢、2 扇原貴宏、9 エジノ、30 シンプリシオ、16 枝村匠馬、8 柿谷曜一朗の4-2-3-1。
アウェー川崎Fのスタメンは、21 西部洋平、3 田中裕介、5 ジェシ、4 井川祐輔、8 小宮山尊信、6 山本真希、20 稲本潤一、19 森谷賢太郎、14 中村憲剛、23 登里享平、13 大久保嘉人の4-2-3-1。

攻め合いはスコアレスドロー
立ち上がり早々、中盤でボールが来た所で山口螢が思い切ったロングシュートが川崎Fゴールを襲うと、相手ゴールへと積極的に向かっていくプレーを両チームとも選択、徐々にC大阪が優勢になっていくが、激しい当りが続き、シンプリシオが足を痛そうにしていたのに続いて、丸橋祐が足を痛めて、20分には、丸橋祐は負傷交代で新井場が投入される。
すると、川崎Fもパス回しでリズムが出てきて、26分には右サイドでのパスの繋ぎからクロスまで素晴らしい展開を見せたが、これはキム・ジンヒョンが好セーブ。
41分には、左サイドに開いた大久保嘉からのパスを受けた中村憲がダイレクトで縦にスルーパスを出すと、登里享が抜け出して強烈なシュート、しかし、至近からの強烈シュートをキム・ジンヒョンが指先ではじき出すようなビックセーブを見せる。
後半に入ってもお互いの姿勢は変わらず、1点を狙って攻める展開で、後半は若干川崎Fが優勢に見える中でもお互いの決定機は、GKの好セーブも含めて決められず、豪雨の中、得点の気配はありながらも1点が生まれなかったが、アディショナルタイムに入った所で、アラン・ピニェイロのミドルシュートのこぼれ球を狙った大久保嘉の飛び出しからの押し込んでゴールかと思われたが、これはオフサイドの判定。
結局、両チームともゴールを奪えず、スコアレスドローで試合終了。

攻め切れず
お互いに攻撃を武器にしている両チームの対決は予想通りの攻撃のやり合いになった。
かたや現代表に招集されていないが、得点王争いトップの大久保嘉と中村憲のホットラインで攻めれば、かたや新しい代表への風と期待される柿谷曜と山口螢が躍動する。
しかし、その両チームの攻撃は、お互いのGKの活躍もあったが、シュートが枠に行かなかったり、後少しの部分で攻め切れなかった。
最後には、大久保嘉が押し込んで川崎Fが先制したかとも思われたが、ここはオフサイドの判定(微妙でしたが、オフサイドではなかったように見えたが)でノーゴール。
結局、攻めるという姿勢、自分たちのサッカーをやりながらも、ゴールと言う結果だけは出せなかった。
ただ、スコアレスドローではあるが、その結果以上に見応えのある試合になっていたと言える。

守備の頑張り
先に書いたように、お互いに攻撃が特長のチームである。
だからこそ、攻め合いと言う展開になったのだが、スコアレスドローの中に、両チームの守備の改善と言うか、粘りがあった事で、点が生まれなかった。
GKの好セーブがお互いにあったのもあるが、それ以上に、中盤でのプレスからのショートカウンターを筆頭に、前線からのプレスと、最終ラインでギリギリでも足を出す粘り強い守備で、コースを消してシュートが枠を外す、DFに当ってこぼれるなど、非常に多かった。
攻撃にスポットが当たり、失点が多いと、どうしても守備が悪いというイメージがついてくるが、攻めるためには後ろに対して安心感が必要であるのが、サッカーをはじめとした攻守が同時にあるスポーツの特徴である。
この試合では、スコアレスドローと言う結果が示すように、お互いに攻撃的でありながら、守備が疎かになっているのではなく、全員の守備意識の高さも見せた試合だった。

3万人を超える観客
夏休み最後のJ1の試合だということもあったのだろうが、この試合の長居には、3万人を超える観客が集まった。
暑い夏の中で、非常にハードなスケジュールをこなしていて、どうしても省エネの試合をするような結果、面白くない試合が多かった、今夏ではあるが、この試合は、3万人の観客に押されるように最後まで1点を争う好ゲームになった。
気温自体も高かったのだが、何より、朝から大阪の気候は不安定で、この試合も後半途中から大粒の雨が豪雨、まさに滝のような雨が降ってきて、選手だけでなく観戦する方も大変な状況であった。
にもかかわらず、3万人の客を集めた事、昨今、J1の人気の停滞も語られるのだが、この試合で集まった3万人、その3万人が、この試合を、この環境の中でも見てくれた事、それがJリーグの将来にとって、非常に重要だという事を今一度考えていく必要があるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。