2013年09月03日 [20:46]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第32節 京都 vs 熊本

J2第32節。
ここ最近勝ちに見放されるかのように2分3敗で優勝が遠退き、何とかPO圏に留まる6位京都。
こちらはシーズン通して大苦戦、ここ5試合も3分2敗で勝ち無し、前節は雷雨で途中中断から中止再試合となった20位熊本。
共に改善のためにも、内容よりも結果の1勝が欲しい。

Jリーグ2013 Division2 第32節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/4,314人
京都 2-0 熊本
(京都) 横谷繁(21分)、宮吉拓実(83分)
ホーム京都のスタメンは、21 オ・スンフン、26 下畠翔吾、3 染谷悠太、2 酒井隆介、16 福村貴幸、4 秋本倫孝、17 横谷繁、18 倉貫一毅、7 駒井善成、11 原一樹、14 山瀬功治の4-1-2-3。
アウェー熊本のスタメンは、18 南雄太、3 高橋祐太郎、4 青木良太、5 矢野大輔、2 黒木晃平、38 橋本拳人、8 原田拓、7 片山奨典、11 藤本主税、14 ドゥグラス、30 仲間隼斗の3-4-1-2。

京都5試合ぶりの勝利
京都がボールを回してポゼッションで上回っていく中で、熊本はカウンターを狙うという、お互いの狙いがはっきりと出た立ち上がり、21分、何度か熊本ゴールを脅かしていた京都が、山瀬功がドリブル突破からDFを引き付けておいて戻したパスを横谷繋がポストに当って入るギリギリのコースを貫く鋭いミドルシュートを決めて、京都が先制。
京都がペースを握る中で得点が奪えないと、後半は開始から熊本が攻めてくる展開になる。
ただ、そこでも決定機を作れないと、徐々に試合は膠着、京都はボールを支配するも動きが少なく崩しに行けず、熊本もカウンターのスピードが遅くなっていく。
このまま終わるかもと思われた83分、右CKからのボールをファーサイドで宮吉拓がコントロールしたヘディングシュートを決めて京都が追加点を奪う。
その後、熊本にもチャンスはあったがゴールは奪えず、試合終了。

ぬるい試合
どうにもぬるい試合になった。
共に狙いははっきりと分かるのだが、どちらかと言うと優勢な京都のサッカーがぬるかったのが、試合全体をぬるくしてしまった。
はっきりと言えば面白くは無い試合だった。
熊本は京都の攻撃を止めてサイドからカウンターを仕掛けるという狙いをはっきりとして特に左サイドの片山奨を中心に攻めを見せたが、最後の部分で精度を欠いていて、人数はゴール前に入る事が出来ても、そこにボールが通らないという事が多かった。
京都は、同サイドにあたる右SBの下畠翔が初出場と言う事で、片山奨の前にやられてしまった印象だが、最終ラインはある程度守備で粘って、見事に無失点に抑えたものの、そこから前の選手がどうにも精彩を欠いた。
結果、ボールはもっているが足下が多くて、崩しに行けないという事になり、確かに得点シーンの山瀬功のプレーなどは見事でしたし、横谷繁など良いプレーを見せるシーンもあったが、総じて動きの少ない躍動感の無いサッカーになっていて、それが試合の熱を冷ましてしまったように感じる。
ここまで勝ち切れない両チームの対決だけに、もう少し勝ちをもぎ取りに行くような勢いのある試合を観てみたかった。

カウンターではみせた
熊本はカウンターでみせた。
先に書いたように左サイドの片山奨が躍動して、何度となく左サイドから仕掛けて行った。
ただ、そこからゴール前にボールを入れる事が出来ず、出来てもボールの精度を欠いて、京都にクリアされるという展開が続いた。
中には最低2人以上の選手が入っていけていただけに、もう少し精度が合えば1、2点は取れたかもしれない。
それが出来なかったのは、勿体無いというべき所だろうが、逆に言えば、そこさえ合うプレーが出来れば、熊本のサッカーは見違えるように良くなるだろう。
この辺は練習あるのみでしょうけれども、カウンターと言う武器を手にしていくためには、どれだけ単純なプレーでシンプルにゴールを襲えるのかと言う点で、その精度を磨いていく必要があるだろう。

課題の目立つ京都
久しぶりに勝つことが出来た。
とにかく1勝が欲しいという点で言えば、この試合での1勝は大きい。
しかし、ボールを繋ぐことが出来るが、仕掛ける事が出来ていない上に、守備面でも問題が多かった。
右サイドの下畠翔の部分で狙われていたのだが、そこを改善する事も出来ず、更に言えば、中央で、高い位置からプレッシングを仕掛ける事が出来るのだが、そこでかわされた後にボールを追う選手が少なかった事が問題だろう。
この辺は、現代表の課題でもあるが、それに比べれば軽い守備とは言わないが、一度抜かれると終りでは、守備面での課題となるだろう。
全体として中盤での守りが甘くなっているのが、おそらくこれまでの失点の多さ、負けの要因でもあろう。
この試合は勝つことが出来た、それも無失点で勝てた、ならば、これから先も勝っていくためにも、課題を改善していく必要があるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。