2013年10月26日 [19:31]   魔法少女まどか★マギカ | アニメ・コミック | アニメ映画感想 

魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語を観てきました

当初は台風が来ると言われていた26日の午前中ですが、結果として台風は大きく逸れたおかげで影響はなく、雨も降らずに無事『劇場版 魔法少女まどか★マギカ [新編] 叛逆の物語』を観てきました。

いつも通りのネタバレがありますので、ご注意を。
予想通りなのが、正直まどマギらしくないですね。
元々、TVシリーズの時から、魔法少女まどか★マギカと銘打ちながらも、その主役である筈のまどかが結局、ほむらの回想シーンとオープニングでしか変身しない。
最後の最後で、願いをかなえる為に変身した時には、魔法少女ではなく、アルティメットまどかであり、円環の理になってしまうわけですからね。
内容的にも、特に劇場版では顕著でしたが、ほむらが主役としての役割をこなすなどしていましたし、何より、魔法少女が簡単に死ぬは、何よりも魔法少女が魔女になるという事で、予想外の展開を繰り返してきた。
その意味では、虚淵玄の真骨頂とも言うべき作品とも言えるでしょうね。
ただ、それが、今回の新編では、ある程度以上予想通りで、まどマギらしくないと感じてしまったが・・・はい、正直に白状します、最後の最後は予想を裏切られました。

まぁ、そこまでの流れも予想の斜め上に行くと見せておいて、正道を貫いたのが、逆に予想外と言う風にも考えられますけどね。
その意味では、今回の話は、まどマギを観ていない人が初めて観る事は全く考慮せず、逆に観ていない人が観た場合は、ラストシーンを除くと、それほど話題になるほどの作品には感じないかもしれませんね。
観ている人にとっては、どこで予想外の事をしてくるのかと思わせておいて、真っ当な話の流れにあれって思わされるという所でしょう。

しかし、キュゥべえ達の邪悪さと言うか、善悪ではないんでしょうけども、本人たちにとってみれば、ただの実験なんでしょうけども、その悪意の無い悪意って言うのかな、には、やはり寒気がしますね。
今回に関しては、魔法少女が魔女になる直前に円環の理によって、浄化されるという所で、その円環の理を捕まえる為に、ほむらを使って実験するんですからね。
ま、最後の最後で、ほむらが上回ってきましたけどね。
ただ、その力の源が「愛」って、雰囲気からしたらストーカーの「愛」じゃないかよ。
で、円環の理から人としてのまどかを切り離しに成功。
それに伴って、まどかの中で力となっていた、魔女になったさやかとベベ(なぎさ)も人として戻ってきたという事ですが・・・神を堕落させたことで悪魔ってね、ま、その通りなんでしょうが、しかし、そうなると、今後、魔法少女は魔女になってしまうんだろうか?
あの真っ二つになった満月など、円環が途切れたという事も考えられるんですが、その辺はどうなんでしょうね。
最終的にまどかとほむらが戦うという未来図がひかれた事で、もしかしたら、続編を作る事も出来るかもしれませんが・・・
ここで終わらせる方が綺麗なのかもしれませんね。
何よりも、協力してインキュベーターの計画を壊すまでの王道展開で終れば、続けても良かったが、そこからの堕天でひっくり返した事で、話の続きを作れそうでありながら、話をすすめるべきほむらが行ききった事で、やはり話は作れないかもしれませんね。

最後に、シリーズ通じて初の5人の魔法少女揃い踏みの時ですが、あれって、プリキュア等を筆頭にした変身少女ものに対して、喧嘩売っているのかとも思いましたね。
変身してポーズを取るのは良いのですが、変身シーンは何と言うのか、魔女の結界に入った時のような・・・何とも言えないものに・・・
しかも、あんな変身シーンを作っておきながら、以降変身するのは一瞬ですからね。

さて、内容的には結局のところ、まどマギらしくないと感じさせられたのも、まどマギらしく、そして、最後の最後でのどんでん返しを含めて、まどマギらしいとも言えるかもしれませんね。
もしTVシリーズや、前の劇場版を観ていないで、この映画を観ようと思うなら避けるべきで、一旦、元々のシリーズを最後までしっかりと観ておいてから観る事をお勧めしますね。
満員の客が最後まで一言も発することなく見続ける、それだけの作品ですからね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。