2013年10月31日 [21:17]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2013 

J2/2013 第38節 京都 vs 札幌

カウントダウンが始まり、残り5節となるJ2第38節。
現在6連勝中、一気に3位まで上がってきて上位2チームを追う京都。
2連敗の後、前節勝利して、何とかまだPOの6位以内が勝点差6で見える距離にいる7位札幌。
札幌にとっては、POに入るためにも何が何でも勝たないといけない試合。

Jリーグ2013 Division2 第38節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/8,590人
京都 2-0 札幌
(京都) 山瀬功治(18分)、横谷繁(52分PK)
ホーム京都のスタメンは、21 オ・スンフン、26 下畠翔吾、3 染谷悠太、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、4 秋本倫孝、10 工藤浩平、18 倉貫一毅、14 山瀬功治、17 横谷繁、7 駒井善成の4-1-2-3。
アウェー札幌のスタメンは、30 杉山哲、2 日高拓磨、23 奈良竜樹、5 チョ・ソンジン、14 上原慎也、4 河合竜二、31 堀米悠斗、24 荒野拓馬、11 前田俊介、8 砂川誠、13 内村圭宏の4-2-3-1。

京都7連勝
立ち上がりは京都の出足が早くてプレッシングが効いてペースを握るが、少し札幌がペースを握れるようになった所で、18分、中盤でボールを奪うと一気に前線の横谷繁へと送るが、奈良竜がカットされたものの、こぼれ球を拾った山瀬功がドリブルで仕掛けて奈良竜をかわすとシュートを決め、京都が先制。
先制した京都に対して、札幌もスピードアップして、京都のハイプレスに対して裏を狙って行く。
後半、どちらが先に次の1点を取るかと言う所で、京都は、秋本倫がゴール前の横谷繁へと入れたボールに対して胸トラップをしたところで、勢い余って奈良竜が横谷繁を倒してしまいPK、これを横谷繁自らが右隅に決めて、52分、京都が追加点を奪う。
京都が2点リードしたが、札幌も後半から投入したフェホへと合わせるようなシンプルなサッカーを展開して、フェホの落としなどから惜しいシーンを作り出し、京都ゴールに迫る。
試合のペースは完全に札幌になり、京都はなかなか高い位置でプレスが効かず、押し込まれる展開になる。
ただ、京都も最後まで耐え抜いて、失点を許さず、試合終了。京都は7連勝。

京都が逃げ切った
両チームとも持ち味と言うか、狙いがはっきりとした面白い試合だった。
京都は、立ち上がりから前線からのプレスを仕掛けて、中盤で奪ってからショートカウンターを狙うスタイルで攻めると、札幌はなかなかボールを前へと運べず。
ただ、京都の攻撃を耐えると、中盤を飛ばして裏を狙う事で、京都に対して攻勢に出る形になるが、京都は前に出てきた札幌に対して、一気に中盤から前線へと送ったボールに対して札幌がクリアし切れないと、山瀬功の個人技でやられる。
また、次の得点が重要になってくる所で、両チームとも惜しい所まで行くがゴールを奪えないと後半、再び前線へと入れたボールに対して横谷繁へのファールでPK、これを京都が決めた事で、貴重な追加点となった。
しかし、ここから札幌は前線のフェホへと当てるサッカーで京都を押し込み、京都は札幌のシンプルすぎるサッカーにかえって対処方法が見出せず、ゴール前で跳ね返す展開になった。
札幌が攻め込んで京都が跳ね返す展開のまま、京都が逃げ切って勝利。
お互いにサッカーの狙いはシンプルであり、だからこそ持ち味が出たのが面白い試合にしたと言える。

フェホ
札幌のとっては、狙いがはっきりしていた試合展開ではあったが、後一歩ゴールを奪えなかった。
前半は、京都のプレスに苦戦したが、その後は、裏を狙う展開でチャンスも作っていたが、決定的とは言えなかった。
そこで投入されたフェホだったが、彼の活躍で札幌が京都に対して優位に立った。
前線に待ち構えたフェホが、ボールを引き出して、京都のDFに対して空中戦で有利に立つと、ほぼ五分のボールは競り勝てる強さを発揮した。
その落としから、他の選手が飛び込んでゴールを狙って行く展開は、シンプルであるだけに、京都に対応させなかった部分がある。
身長197cmというシンプルなまでの高さを持っているフェホの強さが発揮された試合であったが、後一歩、ゴールを奪えなかった。
但し、フェホの強さを活かした札幌のサッカーは、残り試合を何が何でも勝つという札幌にとっては非常に貴重な武器だろう。

まだまだの京都
これで7連勝。
非常に調子も良く、このままの勢いでいけば、もし2位以内に入れなくても、POでも良いサッカーは出来るだろう。
但し、昨年も3位でPOに挑みながら勝てなかった。
確かに勢いは大切だがPOのような短期で勝たないといけない試合においては、何が何でも勝つ強さが必要になる。
この展開の中で勝つことが出来た、それは大きなプラスである。
しかし、試合展開の中ではまだまだだった。
高い位置からのプレスを仕掛けて奪ってから早い攻めを見せたのだが、先制した後に押し込まれたような展開の中で、ボールをキープするような所や攻める所のメリハリをつけていかないといけない。
奪ってから早く攻めようとして奪われるような展開も多かった。
もっと攻めないという判断なども含めて、チームとしての判断力の向上が、POだけでなく、その先、もしJ1へと上がった時に何よりも必要になってくるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。