2013年12月04日 [21:33]   映画の感想 | 映画 | アニメ映画感想 

かぐや姫の物語

いつもならば封切り日に観に行くのですが、都合もあって、一週ズレテ、更に、丁度日曜日がファーストデーになっていたので、「かぐや姫の物語」を観に行ってきました。

いつも通りネタバレがありますので。
そういえば、竹取物語をちゃんと読んだことは無かったように思いますね。
国語の教科書に載っている部分以外でも、一度、小学生の頃に竹取物語を読んだ気もするのだが、あまり記憶に残っていないんですよね。
捨丸って、原作に登場したかな? 何となく記憶ではかぐや姫は最後まで誰にも恋をする事は無かったように思うんですけどね。

ま、この辺は、高畑監督の脚本によるプラスアルファなんだとしたら、ま、そういうのもありでしょうね。
内容的には総じて、感想としては豪華なマンガ日本昔話って感じでしたね。
おそらくわざとそうしたのでしょうが、絵の雰囲気もそうですし、最後のほうで、先の捨丸に絡んでジブリをしていましたが、それ以外では、ある程度お話らしいお話と言うのかな、先に書いたように原作の記憶があまり残っていないとはいえ、感覚として原作に忠実な感じと言うんですかね、奇を衒ったような真似をせず、淡々とお話を進めているという感じでしょう。
その意味でも、子供にみせたりするのが良い作品かもしれませんね。
例えば、親が子供に昔話を聞かせてあげるように、この映画を見せる事で、絵本のかぐや姫から活字の竹取物語に移っていく助けにもなるように思います。

先に書いたように特に奇を衒ったような事をしておらず、例えば宮崎監督の「風立ちぬ」でやったような効果音を声でやるような真似だったり、同じように声優を利用する事はしていなかったものの、少なくとも主演が棒読みで話よりも気になってしまうような事も無かった。
とことんまで、ある種のありきたりと言うのか、良い意味で平凡な作品の為に、観終わってから面白かったという感じにはならないが、一冊の本を読んだような満足感と言うのか、納得感と言うのか、読後感のようなものを感じる事が出来るかもしれません。
少なくとも、のめり込んで観るというようなものでもなく、これはマイナス面にもなりえるが、盛り上がりと言うのが無くて、ずっとかぐや姫の絵巻と言うのかな、お話の流れを観ているだけ、かぐや姫の物語という昔話を眺めて、聞いているという所ですね。
ただ、昔話を聞く、子供の頃に、夜中に親に寝物語的に昔話を話してもらう、それはかぐや姫だったり、桃太郎だったり、一寸法師や浦島太郎のようなものを聞く。
その延長線上にあるような話の作り方だったようにも思いますね。

もし昔、そうやって親に昔話を聞かせてもらったという経験がある人であれば、懐かしいと思えるかもしれません。
そういうお話という事が出来る映画でしたね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。